1曲目はロックとラテンを融合した神様 Santanaから。魂を奮い立たせるようなパーカッション、エネルギッシュなメロディラインが至高。続く2曲目はThe Doors。カッコイイという言葉はこの曲のために存在するといっても過言ではない。Jim Morrisonのボーカルを含め、イントロからキーボードソロを経て最後まで、全ての音が鳥肌もの。(お耳が許す限り)大音量推奨! 3曲目、Natalie Coleの“Unforgettable”は、もともと父 Nat King Coleが歌った曲。お父様の死後、「もう一度一緒に歌いたい」というNatalie Coleの夢を叶えるべく、父の音源に自身の声をオーバーダビングしたことで、バーチャルデュエットが実現した。感動的なエピソードに加えてこの曲名、脱帽。
4曲目は春の明るさ、清々しさを体現するような一曲。Pat Methenyはフュージョン界を牽引し続けるギタリストの巨匠。彼の生演奏をBLUE NOTE TOKYOで聴けたのは一生の自慢ネタです。そして、5曲目は言わずとしれたCarpenters。「郵便屋さん、彼からの手紙届いてないかしら? もう一回チェックしてみて」そんな歌詞にこのメロディ……キュンキュンしてまうやろ……。6曲目は音楽史に偉大な功績を残したエンターテイナー The Blues Brothersより、“Everybody Needs Somebody to Love”をお届け。彼ら自身の名前を冠した映画のサウンドトラックから、一番ダンサブルなナンバーをチョイス! 7曲目にて登場、世界一お洒落な女性シンガー Sade。2011年、10年ぶりに行われたライヴ音源から、代表曲をセレクト。ライヴ映像も必見! 卓越した美しさと洗練されたステージをご覧あれ!
それでは最後に、あの映画の名台詞を拝借。「MAY THE ROCK AND ROLL BE WITH YOU」。
■楽曲リスト
1、Yambu / Santana
2、Break on Through(To the Other Side) - New Stereo Mix / The Doors
3、Unforgettable(Duet with Nat King Cole) / Natalie Cole
4、Last Train Home / Pat Metheny Group
5、Please Mr. Postman / Carpenters
6、Everybody Needs Somebody to Love / The Blues Brothers
7、Cherish the Day - Live 2011 / Sade
8、I'd Rather Go Blind / Mick Hucknall
9、You Really Got Me / The Kinks
10、A Little Less Conversation - JXL Radio Edit Remix / Elvis Presley, Junkie XL
■プロフィール さわたく
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1997年生まれの大学4年生。WACODES 3期生。
母のお腹の中にいるときから数多くの洋楽を聴かされ、“Oh, yeah”と産声を上げて生まれる。9歳の頃観たU2のライヴをきっかけに、ドラムを始める。以後10年間叩きに叩き続け、手の皮が必要以上に厚くなってしまった。今でもこよなく洋楽を愛し、大学生の間に行った3回の海外旅行は全てコンサートかフェスが目的。2018年には、最も愛するThe Rolling Stonesをロンドン会場の最前列で観て昇天する。そんな私ではあるが、少しは邦楽も聴く。マイブームはTHE ALFEE。曲のカッコよさとは裏腹に、お茶目なトークや立ち振る舞いを繰り出すギャップにノックアウトされた。