CHAI、「SONAR'S ROOM」最終回! やりきった一年間のオンエアを振り返る

『SONAR MUSIC』ナビゲーターのあっこゴリラとともに

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。3月25日(水)のオンエアでは、水曜担当のCHAIが最終回ということで、メンバーのマナ、カナ、ユウキ、ユナが勢ぞろいして生放送でお届けした。


■1年を振り返る!

4人同時に登場したCHAI。生放送をあまり経験したことがないそうで、4人で一斉にしゃべってしまうという元気いっぱいなトークからスタート。2019年4月からの「SONAR'S ROOM」の1年間を振り返った。

これまで設けられたテーマを次々と読み上げた。「ライブが衝撃的だったアーティスト」「超LOVEなMV」「映画の話」「元号が変わっても残したい平成の曲」「自分的大流行」「この半年で一番しみた曲」「涙腺崩壊メロディ」「お目覚めソング」「双子アーティスト」などのテーマがあったが、2019年が多忙だったこともあり「そんなことあったっけ?」「忘れちゃった」と本音を漏らすメンバーも。

また、2019年はアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど、さまざまな地でツアーを実施した。ツアー期間中の放送では、スタジオで収録したメンバーと、海外から現地の様子を届けるメンバーが同時に登場することもあり「最大8人でお届けしたからね(笑)」と、充実した日々を楽しそうに振り返った。


■多彩なゲストも登場!

コーナーには多彩なゲストも登場した。4人は、音楽フェス「SUMMER SONIC」でSuperorganismのOronoと一緒に収録した話や、「SONAR MUSIC」学園祭ツアーで雨のパレードと収録した話で盛り上がった。

「やり残したことはある?」という問いかけには「後悔はない。いつも全力だよ」「やり切った」という声が上がったが、「呼びたかった人は?」という質問には「会いたい人はたくさんいる」とコメント。特にLizzoに会いたかったと話し「ハグしたい!」と明かした。


■リスナーからのうれしいメールも

ここで、リスナーからのメールを紹介した。

「ゆるい感じのしゃべりと選曲が好きでした。CHAIは今ライブに行ってみたいバンドNo.1なので、コロナ騒ぎが収まったら絶対に行くね!」

これに対してメンバーは「うれしい!」「いつでも待ってるよ!」と歓迎。そして「大変なときだから気を付けていこう。お家で音楽を聴こうね。CHAIをいっぱい聴いてね」とコメントした。

CHAIは3月27日にニューシングル『NO MORE CAKE』をリリース。5月からのツアーも決定している。詳しくは公式サイトをチェック。

J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。

この番組をラジコで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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甲府市でもこの夏開始「部活動の地域移行」とは

渡辺麻耶が木曜日のDJを担当するFM FUJIの番組『Bumpy』(毎週月曜~木曜、13:00~18:50)内のコーナー「CLOSE UP TODAY」(毎週木曜、17:35~)。4月18日のオンエアでは、甲府市教育委員会学校教育課の指導主事、井上透さんに、甲府市でこの夏始まる部活動の地域移行についてインタビューしました。

麻耶:早速ですが「部活動の地域移行」とは、具体的に言うと、部活動がどのように変化していくことなんでしょうか?

井上:これまで「学校部活動」として行ってきた中学生のスポーツ活動・文化芸術活動を、これからは地域の方が指導する「地域クラブ活動」として行っていくというものです。

麻耶:なぜ「部活動の地域移行」を進めることになったのでしょうか?

井上:理由は、主に2つあります。1つは、少子化の影響です。少子化により部員数が減り、学校単独でチームが成り立たず、十分な活動ができなくなったり、休部・廃部になったりする状況が出てきました。現に、数年前から、野球やサッカー・バレーボールなどいくつかの種目において、複数の学校による「合同チーム」で大会参加している状況が増えてきています。

もう1つは、教育問題の複雑化・多様化の影響です。教育問題の複雑化・多様化に伴い、これまで行われてきた指導体制を継続することが、教員にとって大きな負担になっている状況があります。競技経験等もない先生が顧問を務める場合、その負担はさらに大きくなるものと考えられます。

こうした背景から部活動の存続が厳しくなってきたため、国がガイドラインを示し、全国的な動きとして「部活動の地域移行」を進めるに至った、ということです。

麻耶:大会などはどのような枠組みで出場することになるのですか?

井上:国で令和5年度から7年度までの3年間を「改革推進期間」と位置付けています。それに基づいて、甲府市としては令和6・7年度については、一部の種目でこの事業に取り組んでいくことになっているのですが、令和7年度まではこれまで通り、学校単位や合同チームで大会参加する予定でいます。

麻耶:今年度は一部の種目で実施するということですが、その内容を教えてください。

井上:8月から、バスケットボール・バレーボール・剣道の3種目で活動に取り組みます。市内の国公立中学校12校を、3校ずつ4つのブロックに分けて、ブロックごとに月2回程度合同での練習を行う予定です。

麻耶:来年度以降の予定について教えてください。

井上:今年度は3種目ですが、来年度はさらに2種目程度加えることを考えています。令和8年度には、現在休日に活動を行っていて、市内の学校に設置されている種目すべてで、地域移行を行う予定です。いずれは、月2回の活動をさらに増やして、休日の活動を「地域クラブ活動」として行うようにできないか検討しているところです。それを実現させるには、まだまだたくさんのハードルがあるのですが、これまで学校部活動が担ってきたスポーツ活動・文化芸術活動の振興・発展を、いよいよ地域や国全体で考えていかなければならない時期に来ていると考えています。私も元々中学校教員の一人ですが、長らくスポーツに携わってきた者として、中学生たちが末長く関われるスポーツ活動・文化芸術活動の機会の構築に注力していきたいと考えています。ぜひ地域の方々にも、ご理解・ご協力いただきたいと思います。

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