ハリー杉山、長濱ねるも感動!ジョン・バティステが音楽に込めた「世界はジャンルレス」という思い【イベントレポ】

J-WAVEでは日本時間 3月27日(土)、オンラインライブイベント「J-WAVE BAR ON LINE feat. JON BATISTE」を実施。ハービー・ハンコックやウィントン・マルサリスに高く評価され、さらにスティーヴィー・ワンダー、プリンスとも共演経験のあるアーティスト ジョン・バティステが出演。MCは、4月よりツインで『POP OF THE WORLD』(毎週土曜日6:00~8:00)ナビゲーターを務めるハリー杉山、長濱ねるが務めた。

日本のカルチャーから受けた影響とは?

現在33歳のバティステはニューヨークを拠点に活動中。17歳でインディーズデビューし、ジュリアード音楽院ではピアノの学士号と修士号を修得。メジャーデビュー後は、グラミー賞の最優秀アメリカンルーツパフォーマンス賞にノミネートされた実績もある。最近では、昨年配信となったディズニー・ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』で劇中歌、エンド・ソングを担当。今年3月19日にはアルバム『ウィー・アー』をリリースした。

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ジョン・バティステ (c)LouisBrowne

現地時間3月26日(金)夜のニューヨークよりバティステと、J-WAVE局内よりハリー、長濱、そしてJ-WAVEのリスナーズ・コミュニティ「J-me」より招待した30人を繋いで、当イベントは行われた。

バティステは自宅から参加。「バイブスを出すためには素敵な環境が必要」と語るように、その部屋にはアートなどが飾られている様子が画面越しにうかがえる。

MC2人は、「かっこいいですよね。初めて聴いた曲で(心を)掴まれて、その後に映画『ソウルフル・ワールド』を観て、楽曲を全部監修したなんて後から知って、大ファンになりました」(長濱)、「ソウルってこういうことなんだなとか、人生ってどういう風に愛するべきなのか、自分のことをいかに愛するべきなのか、ということを教えてくれる」(ハリー)と、バティステの魅力を表現した。

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まずはインタビューパート。ハリーがバティステのルーツを探っていくと、7歳のときに家族と一緒に出演したコマーシャルを神戸で撮影したという、バティステと日本の早くからの関わりが判明した。さらにバティステは若い頃から、ゲームをプレイしたり、コミックを読んだり、アニメを見たりと日本のカルチャーに親しんでいたのだそう。特に好きなアニメは「らんま1/2」でVHSのビデオテープを買って観ていたのだとか。

日本のカルチャーが自身の音楽に影響を与えた点を聞くと、「アニメやビデオゲームの曲を聴いて、ピアノでプレイしたり、どう作曲をするかを学んだ」と幼少期のエピソードを明かしたバティステ。下村陽子氏による『ストリートファイターII』『メガマン』、植松伸夫氏による『ファイナルファンタジーVII』などの楽曲を聴いていたという。

続いて長濱より、アルバム『ウィー・アー』収録曲について、ジャズを基調としつつ多彩な音楽性が入っている点に触れると、「世の中には同じ人は存在しなくて、同じ音楽も存在しない。世界はジャンルレスである」という思いを込めたとバティステ。また、アルバムタイトル『ウィー・アー』については、「人生においての質問であり答え」という意味合いを込めたという。

ライブパートは「ブルックリン・ボウル」にて特別収録

その後は、「ブルックリン・ボウル」にて収録したライブの模様を、特別にZoom上で上映。バティステは、ドラム、パーカッション、ベース、ギター、キーボードの5人編成のバンドとともに、『テル・ザ・トゥルース』『ワッチュトーキンバウト』『クライ』『フリーダム』『アイ・ニード・ユー』の全5曲を披露した。

その様子を見た長濱は「最高でした。自身から溢れ出す愛が音楽にも全て入っていて、カッコよかったですね」と語り、ハリーも「生きていることの奇跡、人間としての存在意義を感じる」とバティステの持つパワーに感銘を受けたようだ。

なお、4月3日(土)6:00~8:00放送の『POP OF THE WORLD』では、ライブパートの音源を一部OA。ハリーと長濱がイベントの模様を振り返る。

【radikoで4月3日(土)6:00~再生可能】https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210403060000

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このイベントは、4月よりツインで『POP OF THE WORLD』(毎週土曜日6:00~8:00)ナビゲーターを務めるハリー杉山、長濱ねるがMCを務めた。

■セットリスト
1:TELL THE TRUTH
2:WACHUTALKINBOUT
3:CRY
4:FREEDOM〜I NEED YOU

(取材・文=市來孝人)
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菅井友香、大阪でのファンミーティングを振り返りファンへの感謝を伝える!

サントリー生ビールpresents『菅井友香の#今日も推しとがんばりき』でパーソナリティの菅井友香が大阪で行われた「菅井友香ファンミーティング~Evolution」について振り返りファンへの感謝や、見に来てくれた家族について語った。

「ありがたいと改めて実感した時間でした」-

3月16日に大阪で行われた「菅井友香ファンミーティング~Evolution」について、改めて菅井が振り返った。東京では、1回目でビンゴになってしまうというハプニングもあったが、大阪ではそんなこともなく無事に終わったという。大阪ということもあり、『競馬BEAT』(関西テレビ・西日本ネット)を見てからファンになったという人も来てくれて嬉しかったと語った。

また、イベント終了後の打ち上げの際、スタッフから「菅井さんのファンはあたたかい」と言われたそうで、会場限定の缶バッジが全て完売した際に会場で拍手が沸き起こったり、景品以上にビンゴが出てしまった際にもお互いに譲り合ったりとなんて優しいんだろうと感動したという。

また、菅井の母は東京公演に。父は大阪公演に観覧しに来たそうで、母は菅井に気が付かずに素通りしたり、父は恥ずかしがってお見送りもお渡し会にも参加せずに帰ってしまったと両親からの応援について嬉しそうに語った。

最後に菅井はファンミーティングについて「ミーティングで皆さんにお会いできて、久しぶりの方も初めましての方も、こうして応援していただけてありがたいと改めて実感した時間でした」とファンへの感謝で締めくくった

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