TENDRE ×AAAMYY、ライブ中の「かけがえのない瞬間」を語る。生演奏も披露【音源あり】

ミュージシャンのTENDREとAAAMYYYが、J-WAVEで「プライスレス」をテーマにトークを展開。スペシャルな生演奏も披露した。

ふたりが登場したのは、J-WAVE で7月22日(木・祝)にオンエアした特別番組『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL Mastercard presents PRICELESS MOMENTS』(ナビゲーター:別所哲也)。「Priceless Moments」をテーマに、非日常の素敵な体験を届けた。

お互いのアーティストとしての魅力は?

TENDREはベースやギター、キーボードなどさまざまな楽器を演奏するマルチプレイヤー。4月にメジャーデビューを果たし、9月29日(水)にはメジャーファーストアルバム『IMAGINE』をリリース。

AAAMYYYは2017年からソロとして活動を開始。翌年、サポートメンバーとして参加していたバンド・Tempalayに加入。その後、TENDREなどさまざまなアーティストとのコラボレーションの他に、モデル、楽曲提供など幅広い活動で注目を浴びている。8月18日(水)にメジャーとしては一枚目のソロアルバム『Annihilation』をリリースする。

ふたりは2016年、ラッパーのRyohuのワンマンライブがきっかけで出会ったという。互いにアーティストとして、どんな魅力を感じているのだろうか。

別所:AAAMYYYさんから見て、TENDREさんの魅力ってどんなところですか?
AAAMYYY:TENDREは、作曲もプレイも素晴らしいんだけど、おちゃめな人柄で、超フロントマンなんだろうなって思います。
TENDRE:意外とね。それはわかるかもしれない。背負って立つじゃないけど、それが最近楽しいというか、やってもいいんだなって思うかもしれないですね。
AAAMYYY:ツアーを一緒に追うごとに、TENDREがどんどんフロントマンになっているように思います。

一方、TENDREがAAAMYYYの魅力について、こう語る。

TENDRE:AAAMYYYは音楽を聴く幅がめちゃめちゃ広いというか。彼女はシンセサイザーが好きなんですけど、その選び方も個性があるし、自分にないビジョンをすごく持っているところにすごくひかれました。あと、おちゃめなのが好きなんでしょうね。僕もAAAMYYYをサポートする中で、もともとフロントマン気質みたいなものがあるんですけど、どんどんAAAMYYYの世界観が広がっていく感じが面白いなって思います。

番組では、TENDREとAAAMYYYによるスペシャルな生演奏を披露。AAAMYYYの『FICTION』、そしてTENDREの『SOFTLY』をふたりで歌い上げた。

・『FICTION』(LIVE) / AAAMYYY × TENDRE
・『SOFTLY』 (LIVE) / TENDRE × AAAMYYY
【radikoで聴く】https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210722151114(2021年7月29日28時59分まで)

ステージ上だからこそ見れる顔がある

TENDREとAAAMYYYは8月に開催の「フジロックフェスティバル '21」に出演予定。別所はふたりに「ライブでしか味わえないプライスレスな瞬間は?」と質問する。

AAAMYYY:以前のTENDREのツアーで、ライブをしている間にTENDREが泣いてしまう場面があったりとか。最近のツアーのアンコールで、TENDREが独唱しているときに私がサプライズで入っていく瞬間のTENDREの顔がたまらないですね。
TENDRE:あはは(笑)。演奏している者同士でそのときにしか見られない側面はすごくあって。フジロックもそうですし、ライブ一つひとつもかけがえのない瞬間がありますけど、たとえば自分がAAAMYYYのサポートをしているときに、いつも横で楽器を弾いてもらったり歌ってもらったりしている姿を横から見ているのって、すごく温かいまなざしでもあるし、お互いがお互いを見せ合っていくというか、そういう瞬間がかけがえのないというか、これからも大事にしていきたい瞬間ではあるんだろうなって思います。
別所:お互いの本質というか内面みたいなものが見え隠れするわけですもんね。ドキドキしますよね。
TENDRE:楽屋だったらたわいもない話しかしないんですけど、ステージ上だからこそ見れる顔ってあるのかもしれないですね。

ここで、手嶌 葵の『さよならの夏 ~コクリコ坂から~』のカバーを披露した。

・『さよならの夏 ~コクリコ坂から~』(LIVE) / TENDRE × AAAMYYY
【radikoで聴く】https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210722152352(2021年7月29日28時59分まで)

別所:なぜこの曲を選曲したんですか?
AAAMYYY:この曲はもともと本当に大好きなんですが、今年のフジロックでTempalayが出る日に手嶌さんも出演されるから、久しぶりに彼女の曲を聴いてみたら「J-WAVEでカバーしようかな」って。
TENDRE:もともとAAAMYYYとは、美空ひばりさんの『愛燦燦』のカバーをしようかって話をしてたんです。だけど、AAAMYYYから急に連絡がきて。
AAAMYYY:たまたまTENDREがSNSで宮崎 駿さんの写真をあげてて。
AAAMYYY:それでタイミングもいいぞと思って、連絡してみました。
TENDRE:夏って僕はジブリ作品を観たくなるし、手嶌さんって透き通った歌声もそうだけど、曲がめちゃくちゃしみてくるというか、俺もこれはひとりで歌いたいってちょうど思っていたくらいだったので。
別所:ふたりの思いがつながったって感じですね。まさにプライスレスですね。

最後に、今後の活動について、TENDREは「今年も半分が過ぎましたけど、制作も順調で、秋にはアルバムを出すこともできるし、ツアーが決まったりとライブもやらせてもらえる場面も増えたので、充実した日々を過ごしている」と語り、AAAMYYYは「この夏を一生懸命楽しみたい」と抱負を語った。

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