さとうもかは、岡山県出身のシンガーソングライター。2018年から本格的な活動を始め、昨年メジャーデビュー。メジャー1stアルバム『WOOLLY』に収録された楽曲「Love Buds」は、「TOKIO HOT 100」最高4位にランクインした。3月2日に配信リリースされる新曲「愛はもう」は、終わりゆくカップルをリアルに描写した歌詞が印象的な一曲。「最後のデート」がテーマになっているMVも、3月9日に公開されることが決定している。
NIKO NIKO TAN TAN(ニコニコタンタン)は2019年結成、音楽担当2人と映像担当2人のメンバーから成るクリエイティブミクスチャーユニット。4人で楽曲とMVを同軸で制作する手法を取り、音楽的にもビジュアル的にもジャンルを横断した作品を世に送り続けている。既に海外からも注目を集めており、2020年12月には「Vans Musicians Wanted」のアジアTOP5に選出され、審査員のAnderson. Paakは「ケミカルブラザーズのようないいものが聴けた」と彼らの楽曲を高く評価した。「水槽」は2月23日にリリースされた彼らの7thデジタルシングル。軽やかさとポップさを兼ね備えつつも、歌詞の情景や重層的なコーラスはどこか不安げな、中毒性の高い作品になっている。
6. Fieh「Fast Food」
Fieh(フィア)は、ノルウェー出身の7人組ネオ・ソウルバンド。リードシンガー・ソフィーの柔らかいヴォーカルと、ミニマルながらも時として広がりを見せる洗練されたサウンドの融合が、ノルウェー国内外から数多くの注目を集めている。「Fast Food」は、2ndアルバム『In the Sun in the Rain』からの一曲。今作はプロデューサーに同じくノルウェー出身のジャズバンドJaga Jazzistのラーシュ・ホーントヴェット、エンジニアにはD’Angeloの『Voodoo』を手掛けたことでも知られるラッセル・エレバドを起用するなど、最高峰のプロダクションで製作されている。
Poppy Ajudha(ポピー・アジューダ)はサウス・ロンドンを拠点に活動するアーティスト。10代の時から楽曲制作を始め、2018年にはTom Mischの「Disco Yes feat. Poppy Ajudha」に客演として参加したことで注目を集めた。「HOLIDAY FROM REALITY」は、4月22日にリリース予定の1stアルバム『The Power In Us』からの先行配信曲。力強いヴォーカルで歌われるのは目まぐるしい現実への疲労感と、それでもなお抱く夢への捨てられぬ気持ち。 “現実からの休暇” が必要だと歌う彼女の切実さは、目まぐるしい現実が当たり前になってしまったから現代だからこそ、多くの人に届く普遍性を備えている。