ゆいにしお、サウナ沼にハマる! 最初は熱かったけど「だんだんと心の声が聞けるように」

シンガーソングライターのゆいにしおが、現在ハマっているというサウナについて熱弁をふるった。

ゆいにしおが登場したのは、J-WAVEで放送された『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、中田花奈<代演>)のワンコーナー「MUSIC+1」。オンエアは1月23日(月)。ゆいにしおは2月15日(水)に新曲『会いたいな今夜』をリリースする。

息をしていたら12月…あっという間の1年間

まずはゆいにしおの多忙だったという2022年と、デビューへの経緯に関する話題となった。

サッシャ:去年10月にJ-WAVEでSONAR TRAXに『mid-20s』が選出されました。その曲が収録されたファーストフルアルバム『tasty city』がメジャーデビューということで、2022年は“あっちゅー間”でしたか?

ゆいにしお:あっちゅー間でしたねえ。息をしていたら12月でした。

サッシャ:息をしていたら!? その前の11か月間はほとんど一瞬だったと。

ゆいにしお:一瞬でしたね。ありがたいことに。

サッシャ:いいですね。キャリアは意外と長いんですよね。

中田:2016年から愛知県で弾き語りで活動をスタートされています。ミュージシャンを目指したきっかけを伺ってもいいですか?

ゆいにしお:最初は全然ミュージシャンになろうなんて気持ちがなかったんです。こういうとすごくかっこよく聞こえちゃうんですけど……気づいたら、なっていました(笑)。

サッシャ:なにそれ! 最高にかっこいい。言ってみたいな「気づいたら、マイクの前に座っていました」、かっこよくないか。

ゆいにしお:あはは(笑)。

サッシャ:子どものころは、なにになりたかったんですか?

ゆいにしお:美術館が好きだったので、学芸員とかそういう美術館で働く人になりたいなと、ぼんやり考えていました。

サッシャ:そうすると、音楽は楽器を持ったのが始まりということ?

ゆいにしお:3歳か4歳ぐらいにピアノを習っていて。ギターを持ったのは高校生とか中学生ぐらいなので幅があるんです。

サッシャ:弾き語りとかをしていたら、声がかかってみたいな? それでライブハウスでやって。

ゆいにしお:そうですね。弾き語りは最初はカバーから始めて、そうしたらすごく楽しいなと思えてきて。だんだんと友だちの誕生日に「オリジナルで曲を作ってみよう」とか、好奇心でいろいろやっているうちに「なんか、ミュージシャンになりたいのかもしれないな」と思ったのは、あったのかもしれないです。

サッシャ:多分、音楽をやっているのが楽しかったんだね。素敵ですね、天職かな。

サウナの沼にハマり中

この日の「MUSIC+1」はサウナ、岩盤浴、日本酒、芋焼酎が好きだというゆいにしおが現在一番ハマっているものについてトークを展開することに。サウナ好きが高じて、3年前に「サウナ・スパ健康アドバイザー検定」の資格を取得したと話す。

ゆいにしお:「サウナ・スパ健康アドバイザー検定」というのを3年前ぐらいに取得して、そこからずぶずぶとサウナの沼にハマっています。

サッシャ:これはどういうものなんですか?

ゆいにしお:勉強して受験してというイメージがあるかもしれませんが、けっこうカジュアルな検定です。自宅にテキストが届いて自宅で受講して、それを郵送するという形なんです。

サッシャ:テストがあるわけじゃないんだ。

ゆいにしお:そうなんです。なので比較的誰でも取りやすい検定ですね。

サッシャ:どういうことを学べるんですか?

ゆいにしお:3年前の記憶なので、けっこうあやふやなんですけど(笑)。

中田:そんなに前からサウナが好きだったんですね。

ゆいにしお:サウナで得られる作用とか、サウナだけじゃなくて「入浴でリラックスしたいときはぬるめのお湯につかりましょう」とか、基本的なことを学べます。

サッシャ:花奈ちゃんは好きですか?

中田:私は熱いのが我慢できなくて……。

サッシャ:(笑)。

中田:「ととのう」をまだ感じたことがないんですよ。あれは最初は誰かと一緒に行って「もうちょっといよう」とはげましてもらいながら入るといいって。私は最初に1人で行っちゃって我慢できなかったので、今度一緒に行ってもらえませんか?

ゆいにしお:ぜひぜひ。よろしくお願いします。

中田:よろしくお願いします。

聞こえてきた「心の声」

ゆいにしおはサウナにハマる手助けとなったという「心の声」について明かした。

サッシャ:初心者向けに「こういう風にやったらいい」みたいなのはありますか?

ゆいにしお:私も最初は1人で飛び込んで行って、熱くて「逆にこんなの体に悪いんじゃないか」って思っていたんですけど、だんだんと心の声が聞けるようになったんです。

サッシャ:心の声!?

中田:どういうことですか?

ゆいにしお:自分のなかで「体が本当にあったまっているのか?」という問いを自分にし続けました。

サッシャ:表面が熱いだけじゃないかと。

ゆいにしお:「もう少しだよ」って自分が答えてくれるんです。でも、その境地に達するまでは、何分って時間を決めてやってみると自分に合うのがわかってくるんじゃないかと思います。

サッシャ:最初は何分ぐらいがいいんですか?

ゆいにしお:サウナ6、7分、水風呂1、2分、外気浴7分という方が多いんじゃないかなと思います。

中田:6、7分入れるんですか? もうちょっと我慢強くいかないといけないですね。心の声が聞けるように。

ゆいにしお:だんだんと心の声が聞けるようになります(笑)。

中田:あはは(笑)。

サッシャ:でも最初は、それよりも短くてもいいんですよね。

ゆいにしお:そうですね。我慢せず。

サッシャ:水風呂もちょっとハードルが高いけど頑張れば、そのあとのととのうタイムが気持ちいいですよね。

ゆいにしお:そのために頑張れるようになるので。

中田:いいですね。健康になりそうだしサウナにハマりたいです。

サッシャ:いいじゃないですか。一緒に行くシーンがあるかもしれません。

ゆいにしおの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング4選 (4月)【SONAR TRAX】

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」。2023年4月は、全4曲が選出された。

「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月~木 22:00~24:00)や、『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』(金 22:30~23:00)で、毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。そのほかの各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。

原稿執筆は、大学生・専門学生コミュニティ「J-WAVE WACODES」のメンバーが担当。

【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2024/03/content-2862.html

ここでは、4月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。

グソクムズ「ガーリーボーイ」

グソクムズ「ガーリーボーイ」MV

グソクムズは、東京・吉祥寺を中心に活動をする4人組バンド。2021年7月にリリースした「すべからく通り雨」が話題を呼び、12月に1stアルバム「グソクムズ」をリリース。2023年11月から全国5都市を回るツアー「道の途中」を開催し、ホームタウンである東京・吉祥寺の武蔵野公会堂にて行われたファイナルはSOLD OUT。今年4月からは「SONAR’S ROOM」の木曜ナビゲーターも担当し、マルチな活躍を見せている。

「ガーリーボーイ」は、4月3日にリリースされたメジャーデビューアルバム「ハロー!グッドモーニング!」からの1曲。どこか懐かしさを感じさせるメロディーが印象的で、聴く者を過去の記憶へと誘い、温かい感情を呼び起こす曲となっている。5月にはアルバムを携えたワンマンライブも東京と大阪で行われる。

Laura day romance「透明」

>Laura day romance「透明」MV

Laura day romanceは、国内外にファンを広げる3人組バンド。今年の年始に放送された人気音楽番組「関ジャム 完全燃SHOW」で川谷絵音が選ぶ2023年のマイベスト10曲の第3位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集める。ワンマンライブは開催を重ねるごとに規模を広げている。秋には自身最大規模の全国ツアーを控え、東京・Zeep Shinjukuなど全国6都市を巡る。

「透明」は、4月17日にリリースされるシングル。変化する2人の関係に対する心情を歌う曲が、ボーカル・井上花月の透き通った歌声とマッチし、複雑な思いをうまく表現している。

眞名子新「ライリーストーン」

眞名子新「ライリーストーン」MV

眞名子新は、カントリーとフォークミュージックをルーツにもつシンガーソングライター。2022 年に開催されたJ-WAVE TOKYO GUITER JAMBOREE 2022「SONAR MUSIC Road to RYOGOKU suported by REALLIVE360」にてグランプリを受賞。2023年4月に初の全国流通盤となるEP作品「もしかして世間」をリリースし、収録楽曲はSpotify「Best of Japanese SSW 2023」「Best of Edge! 2023」にも選出されるなど、実力を発揮している。

「ライリーストーン」は、3月6日にリリースされたシングル。”日常の中のイライラした気持ちを放り投げる”という意味合いの”ライリー”&”ストーン”という造語が元となり生まれた。作詞は実の兄である眞名子幹が担当。5月8日にリリースされる3rdEP「カントリーサイドじゃ普通のこと」にも収録される。

Rosa Linn「Universe」

Rosa Linn「Universe」MV

Rosa Linnは、ロシア語と英語で歌うアルメニア出身の音楽アーティスト、ソングライター、プロデューサー。2022年に「Eurovision Song Contest」でアルメニアを代表した後、「SNAP」が世界中で爆発的なヒットとなる。その結果、アメリカでゴールドディスクを獲得し、「Billboard Hot 100」にランクインするなど、世界で高い評価を得ており、Ed Sheeran「+-=÷x Tour」のオープニングアクトにも抜擢された。

「Universe」は、3月8日にリリースされたシングル。現実では叶わないことへの憧れから別の人生を想像する曲で、Rosa Linnの力強くも美しい歌声が壮大な曲の世界観を作り出している。同月29日にはイタリア語バージョンである「Universe (tra Marte e Venere)」もリリースされ、今後も世界から注目を集めることだろう。

(文=WACODES 10期 田中未祐)

J-WAVE WACODES(ワコーズ)とは

「若い感性と柔軟な発想で次世代のJ-WAVEをつくる」という思いのもと結成された団体で、ポッドキャスト制作やライブスタッフ、記事執筆などの活動をしている。
ポッドキャスト「空きコマスタジオ」では、カルチャー、エンタメを愛するWACODESが夢中になっていることを取材。取材の際に集めた音を元にジングルやBGMを作成し、「明日行きたい」「すぐに触れたい」東京の街を発信している。

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