ゴルフのお悩み解決!『GOLFTEC by GDO presentsしもぐち☆雅充の「ゴルフ道」一直線!』

毎週金曜日17時30分頃から「キン☆ボシHappy Hour」内にて、GOLFTEC by GDO presentsしもぐち☆雅充の「ゴルフ道」一直線!を放送中!!

関西ラジオ界No.1ゴルファーを目指して!毎週、ゴルフが上手くなりそうなお話と全米No.1ゴルフスクール、GOLFTECでのレッスンの様子やコーチへのインタビューなどをお送りしています!

3月24日(金)の放送は、リスナーさんからのお悩み解決回!!コーチをスタジオにお招きし、リスナーさんから届いたゴルフのお悩みを解決していきます。ゴルフの悩みは十人十色。ゴルフテックならではのアドバイスで、あなたのお悩みも解決するかも!

ぜひ放送をご確認ください!!

 

■ビックなプレゼントも!

GOLFTEC by GDO大阪梅田店では、FM大阪限定キャンペーンを開催中!詳しくは番組ホームページをチェックしてみてください!!

『キン☆ボシHappy Hour』
放送局:FM大阪
放送日時:毎週金曜 17時00分~18時55分
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視覚障害がある方でも使える画期的なカメラがソニーから誕生

TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』毎週月曜日~金曜日 朝6時30分から放送中!

3月22日(水)

3月24日にこれまでなかったカメラが発売されると言う事で注目を集めています。それは「視覚に障害のある方でも使える」と言う画期的なカメラです。

詳しいお話しを、ソニー株式会社のイメージングプロダクツ&ソリューションズ事業本部でマーケティング戦略に関わる伊藤美和子さんのお話しです。

★網膜投影型カメラ「DSC HX99RNVキット」

ソニー株式会社:伊藤美和子さん
>今回発表させていただきました「網膜投影カメラキット」、こちらはレーザーの網膜投影技術を応用していることによって、ロービジョン、いわゆる目が見えづらい方々にもお使いいただけるカメラキットになっています。2月の23日から横浜でカメラの大きな展示会が開催されました。そちらでもこのカメラキットを展示したんですけれども、白内障の方ですとか、緑内障の方、白い杖をお持ちのロービジョンの方もいらっしゃいました。白い杖を持ってらっしゃった女性の方は、「眼鏡をかけても真っ白な霧の中で普段生活動している」とおっしゃったんですけれども、こちらのカメラご使用して「本当に霧が晴れましたと、こんな綺麗な景色を見たのは本当に久しぶりです」ということで、とても感動していただくことができました。

網膜投影カメラキットは、網膜に直接画像を投影することによって、 普段、クリアに見えない視覚障害の方が、写真や動画を撮影するだけでなく、 周りの景色を見たりする、双眼鏡のような使い方もできるカメラ「網膜投影カメラキット」。

▼ソニーのニュースリリースから

ソニーのニュースリリースから
このカメラキットの核となるのは、 まずソニーが世界最小のコンパクトカメラとして2019年に発売したカメラで、 高倍率ズームができたり、高画質に映すことができる特徴があります。

そのビューファインダー(=カメラで撮影する像を目で確認するあの覗き窓)に、長年、レーザーの開発をしてきた企業、「QDレーザ」のレーザーの技術を導入したことで、ファインダーを通して、網膜にレーザーで、画像が投影できるようになったそうです。

ソニーストアで明後日24日から販売されますが、値段は、税込10万9800円。 少し高い気もしますが、実際にはもっと高いそうです。ただ、ロービジョンの方の支援も含め、今回は、ソニーが金額を一部負担して、価格を少し下げた、という事でした。

では、これを可能にしたレーザーを使ったビューファインダーとはどういうものか。開発した株式会社QDレーザの視覚情報デバイス事業部、宮内洋宜さんに聞いた。

網膜にレーザー

株式会社QDレーザ:宮内洋宜さん
我々普段、物を見るときは目の丸いレンズを使って光を屈折させてピント調節してみているんでけれども、レーザーの光を瞳の中心にまっすぐ通すことで、レンズの持っている機能のピント調節機能を無視してしまう、バイパスすることで直接網膜にその明るくてはっきりとした映像を届けることができるという技術です。新機能開発にあたっては、いろんな当事者の団体であるとか、そういったところのご支援を頂いています。例えば盲学校というロービジョンの方が勉強されている学校にこういった機械を持っていって、生徒の皆様、先生の皆様に使っていただいてそのフィードバックをベースに製品のブラッシュアップをしてきました。普通の視力の方であっても同じように使うことはできます。例えば眼鏡をされてる方だと眼鏡なしでファインダーをのぞくことができますし、例えば、近視、遠視、乱視、老眼そういったものがあっても、関係なく使えるというのが網膜投影の特徴になります。

こちらのカメラキットで使われているレーザーは、非常に弱いレーザーで、国際基準や法律で目に入れても大丈夫なレーザーとして定められている基準よりも、さらに何百分の1という、弱いレーザーを使っています。実際、天井の蛍光灯とか日の光とかで入ってくる光の強さと比べても、同じか、むしろ弱いぐらいということで、安全性には問題がないと言う事です。

また、視覚障害をお持ちでなくても、眼鏡やコンタクトを外すと非常にぼやけている、と言う方は眼鏡やコンタクトなしでも、はっきり見ることができるということで、使ってみると大きな驚きになるのではないか、という事でした。

また、開発するに当たっては、盲学校の協力もあったとのお話しが出ていましたが、その盲学校に通われている生徒さんにもお話しを伺いました。神奈川県立平塚盲学校高等部1年生 伴 威吹さんのお話しです。

使ってみて

神奈川県立平塚盲学校高等部:伴 威吹さん
私はアルビノを患っていまして、まぶしさですとか日光に非常に弱くて、サングラスがないと外の景色が見えないので、何かを撮ろうとしたときに、サングラスの色がついてしまうので。今回のカメラキットを使うとレーザーが網膜に直接照射されるんですね。ですので私は眩しさが駄目なのでサングラスをしているわけなんですけども、そういった眩しさが一切なくて、そのままの景色を映すことができるというか、色鮮やかな景色を映すことができたので、そこは良いなと感じました。度入りの眼鏡で見ているような、ちゃんとした景色を写し出してくれるのですごく感謝しています。

伴さんは生まれつきまぶしい光に弱いため、サングラスを着用しないと外の景色が見られない。

また、視力が普通の人より悪く、視界がぼやけて見えてしまっていたそう。

今回のカメラキットで、今まで見ることが出来なかった景色を、サングラスなしで見られる、そして大好きな写真をそのまま撮れる喜びを知り、感謝しているとのことでした。自分のように障害を持った方だけではなく、視力が衰えてきた高齢者の方や、見えづらさを抱える一般の人にもぜひ使って欲しいとの事でした。

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