みうらじゅん、試食で手の平を店員に叩かれる? いとうせいこう「これって大人になって叩かれている話だからね(笑)」

TOKYO FMの音声サービス「AuDee(オーディー)」とTravel TVで配信中の番組「いとうせいこう×倉本美津留 ワラボ」。「ワラボ」とは「笑いのラボ」。ラジオ、舞台、映像のほかジャンルを問わず幅広く活躍する、いとうせいこうと倉本美津留の2人が「リスナーから笑いを募集して新しい笑いを生み出す。」をコンセプトにした番組です。ハガキ職人から作家、芸人といった新たな逸材を発掘していきます。

6月11日(火)の配信では、前回に続いて5月5日(日・祝)におこなわれた生配信の模様をお届け。ゲストに登場したみうらじゅんさんと、「よく考えたらおかしいこと」について語り合いました。

(左から)みうらじゅんさん、パーソナリティのいとうせいこう、倉本美津留


◆試食で手の平を叩かれてしまう悩み

いとう:この番組ではハガキ職人のすごくいいやつを求めたいわけ。(いま出しているお題は)「よく考えたらおかしいこと」とか、「セックス・ドラッグ・ロックンロール」(かつてのロックミュージシャンの代表的なテーマ)は現代では何でしょうとか。

みうら:今、堂々とセックスって言えるのってセックス・ドラッグ・ロックンロールのときだけですよね。この言葉は残しておいたほうがいいよね。単体で(セックスと)言ったら怒られるでしょう?

いとう:そうですね。

倉本:セックス・ピストルズみたいに、うしろに何かついていたらOKですよね。

いとう:リスナーさんから届いたんですけども、現代におけるセックス・ドラッグ・ロックンロールは「フリーWi-Fi コンセント完備 多目的スペース」だっていうお便りがなかなかいいなと思いました。他にもいいのはある?

倉本:ボケとしていいかなって思ったのが、「試食 試着 買わなくてもいい」ですね。わりと乱暴な感じで生きていくぞ、という思いが伝わりました。

みうら:試食はね、出している人の機嫌をよく見ないといけないよ。俺、手をパチンと叩かれたことがあるから。

いとう:この話を聞いたら、子どものときそうだったんだなって思うでしょう? これって実は大人になって叩かれている話だからね(笑)。1個食べただけでしょう?

みうら:けっこう食べてたね。だって試食っていうんだから、どこまでも試食でいいわけじゃん。

いとう:何皿までっていう制限を設けていないもんね。

みうら:DNAなのかわからないけど、うちのオカンもそうで。家族旅行で温泉に行ったときに温泉まんじゅうを配っていたんだけど、お盆に乗っているまんじゅうに手を伸ばして手を叩かれていたから(笑)。

いとう:(笑)。なんか因縁があるのかな? 前世ハエだったとか。俺は手の平を叩かれたことなんてないよ。

倉本:お母さんの場合、いっぱい取るつもりもなかったし、そもそも1個目なんですよね?

みうら:そう。手の出し方が問題だったのかな? 遠慮がない感じというか……。

いとう:なにか(試食の)作法とかがあるんだろうね。

◆男湯だけリンスインシャンプーなのはなぜ?

みうら:俺、リンスインシャンプーが嫌いなんだよね。この世の中からなくなればいいのにって思っている。

いとう:なんで嫌いなんだっけ?

みうら:シャキシャキするんだよね(笑)。しかも、女風呂にはちゃんとリンスが置いてあるのに男風呂はリンスインシャンプーしかない。ロン毛の親父は、銭湯に入ったあとはいつもシャキシャキになるんだよ!

いとう:混ぜるとダメなのかね?

倉本:何に対しても、手間をかけてなんぼなところはありますよね。

いとう:一緒ならいいってもんじゃないですよと。

◆部屋のなかには“滑稽なモノ”を置きたい

いとう:みうらさんは「通常は死ぬ前に処分したいと思うであろう100のモノ」(文藝春秋)という本を6月21日(金)に出すんですよね。モノを捨てないって話だよね?

みうら:部屋のいろんなところに“滑稽なモノ”が配置してあるから、掃除にならないんだよね。でも、部屋にはやっぱり滑稽なモノを置いておかないと、人が来たときの接待にはならないんじゃないかなって僕は思うんですよ。

いとう:(滑稽なモノがないと)話題が出ないですもんね。

みうら:僕の家に人が来て、いろんなものを見てもらって、長居をしてもらいたいから。

いとう:長く居てコミュニケーションをしてもらいたいと。

みうら:できたら泊まってほしいからね。


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<番組情報>
番組名:いとうせいこう×倉本美津留 ワラボ
配信日時:毎週火曜19時
パーソナリティ:いとうせいこう、倉本美津留
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