江原啓之「親以上にお前を愛する人はいない」「人を大事にしながら生きていきなさい」

スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
今回の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。

江原啓之



<リスナーからのメッセージ >
私の父は、私が15歳のときに50歳で亡くなりました。膵臓がんでした。見つかったときには末期でしたが、僅かな可能性にかけ手術を受けました。その甲斐なく、発見から半年であの世へと旅立ちました。最期のほうは食べることもままならず、氷を口に含んで気を紛らわせていたようです。

看取りのときには、私の手を握り「頑張れよ」と声をかけてくれました。亡くなった直後に父の足をふと見ると、骨と皮だけになっていました。こんなになるまで懸命に生きてくれたのかと、つらい日々を考えると哀しくもありましたが、そんな父が誇らしく感じました。

最期に私にかけてくれた「頑張れよ」の言葉と父が最後まで見せてくれた生きる姿は、私の生きる励みになっています。今は緩和ケアも発達していると聞きますので、どんな病になったとしても、痛みを緩和しながら、私が最期まで生き抜く姿を見せることが、家族や関わる人の励みになると父から教えていただいたと感じています。

<江原からの回答>
江原:私も相談者さんと同じく、15歳のときに母を亡くしているんです。がんでしたから、すごくよく分かります。本当に最期は食べることもままならずで、お水だけ……という状態でしたので、骨と皮だけになってしまってね。一度、先生が「お家に帰らせてあげてください」と言ってくださったことがあったのですが、今でも忘れないのは母をおぶったときの軽さ。段差があるところや階段は私がおぶったのですが、軽くてね。もう骨と皮だったから。私はそこで、すごく悲しかったのですが、でも今思えば、母は息子におんぶされて幸せだったろうなと思います。

奥迫:そう思います。私も母親の立場ですので、子どもにおんぶしてもらうって、どんなに幸せだろうと思います。子どもからしても、そのときのお母さんの軽さというのを、一生忘れないですよね。

江原:忘れない。本当、一生忘れない。

奥迫:私も、14歳のときに父が他界しました。そのときってすごく感情豊かじゃないですか。それが一生の自分の糧となるという、そんな気がしますね。私の父の場合は急死だったので、最期の言葉はなかったんですよ。

江原:それじゃあ、相談者さんがお父さまから「頑張れよ」と言ってもらえたのは、幸せですね。

奥迫:本当にそうですよ。

江原:私は本にも書いているように、「親以上にお前を愛する人はいない」と思います。だから、そう思って、「人を大事にしながら生きていきなさいよ」と伝えています。親になると分かるのは、やっぱり親は何があっても子どもを一番に愛するということ。甘いだ何だと言われても、それでも愛してあげるのが親だと思うんです。そういう意味では、生き様を見せるということ、それが一番うれしい、ありがたいことですよね。いいお話をありがとうございました。


江原啓之、奥迫協子



●江原啓之 今夜の格言
「すべては“愛”です」


<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/
Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送局:TOKYO FM
放送日時:2024年8月25日 日曜日 22時00分~22時25分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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大竹まこと「周りから怒号が飛び交ってさ…」過去に炎上した発言に東京03飯塚「1回でもダメですから」

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、シティボーイズ・大竹まことさんと東京03・飯塚悟志さん。ここでは、大竹さんが過去に炎上した発言について振り返りました。

▶▶この日の放送内容を「AuDee(オーディー)」でチェック!


(左から)大竹まことさん、飯塚悟志さん


◆大竹「2度はいいんじゃないの?」

大竹:お前、奥さんはいる?

飯塚:いますよ。

大竹:うまくやっているの?

飯塚:なんとか。このご時世ですし。

大竹:あまり言えないよね。

飯塚:先輩でも大変なことになった人もいますし、同僚も相方も(大変なことに)なりましたね(笑)。

大竹:厳しいね、世の中。

飯塚:大竹さんがお若いときは、めちゃくちゃおおらかな時代でしたよね?

大竹:昔はめちゃくちゃおおらか、今しゃべったら全部ダメだよ。

飯塚:ですよね、当時は全部セーフというか許されていましたよね。

大竹:俺がテレビで最後にみんなからひんしゅくを買ったのは「浮気は2度まで許されるよね」って言ったの(笑)。そうしたら、周りから怒号が飛び交ってさ。

飯塚:(苦笑)。それを言ったのは最近ですか?

大竹:5~6年ぐらい前だと思うけど、何かの番組で「まぁ、2度はいいんじゃないの?」みたいな。

飯塚:だめですよ! 1回でもダメなんですから。

大竹:本心はどう思う?

飯塚:本心は聞いちゃダメ!

大竹:飯塚、いい子になるな。この時代に逆らえよ、俺たちの跡を継いだ反逆児だったはずじゃないか。

飯塚:僕はそういう芸風じゃないし、反逆児だったことなんて1回もないですから(笑)。


▶▶“シティボーイズ”名前の由来に東京03飯塚もビックリ! 続きは「AuDee(オーディー)」で!

<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00

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