22/7天城サリー「本当にすごく人懐っこい子なので…」“デジタル声優アイドル”ならではの苦労を語る

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。11月4日(月・振休)の放送は、ゲストにデジタル声優アイドルプロジェクト・22/7(ナナブンノニジュウニ)の麻丘真央(あさおか・まお)さんと天城サリー(あまき・さりー)さんが登場! 10月30日(水)にリリースされた新曲「YESとNOの間に」などについて伺いました。


(左から)天城サリーさん、パーソナリティの山崎怜奈、麻丘真央さん



◆ナナニジはメンバー構成が特殊?

れなち:お2人は秋元康さんがプロデュースする22/7(以下:ナナニジ)のメンバーとして活動されていて、キャラクターとそのキャラクターを担当するリアルメンバーで構成されていると……結構特殊ですよね?

麻丘:特殊ですね(苦笑)。

天城:リアルメンバーが9人、キャラクターも9人います。

れなち:お2人はどんなキャラクターを担当しているのですか?

麻丘:私は桐生塔子(きりゅう・とうこ)ちゃんを演じています。塔子ちゃんは緑髪のポニーテールで、ダジャレなども好きでおてんばな女の子です。

れなち:キャラクターは、ご自身に似ていると思いますか?

麻丘:そもそも塔子ちゃんは私をもとに作られているので、結構似ている部分が多いんですけど、私よりも元気なので、もっとお茶目な感じに演じています。

天城:私のキャラクターは藤間桜(ふじま・さくら)ちゃんというんですけど、私と同じロサンゼルス出身でめちゃめちゃ明るいです。ただ、ここからは私と違うんですけど、人と会った瞬間に大親友になれるくらいのコミュ力があるんですよ。

本当にすごく人懐っこい子なので、以前に「22/7 計算中」(TOKYO MX)というキャラクターメインのバラエティ番組を三四郎さんとやっていたんですけど、そこでロケに行くときに藤間桜ちゃんとして行かないといけないので、店員さんと即座に仲良くならなきゃいけないのが、もう難しくて……(苦笑)。

れなち:そうですよね!

◆ニューシングル「YESとNOの間に」リリース!

れなち:“リアルとバーチャルを見せていく”というところでは、ほかの声優さんと違いますよね?

天城:そうですね。ミュージックビデオとかは、モーションキャプチャースーツをつけて自分たちでキャラクターを演じたりするので、そういうところは違いますね。

れなち:レコーディングはどうしているのですか? 自分として歌うのか、キャラクターを演じながら歌うのか。

天城:曲によって声質を変えたり、その曲に一番合った歌い方をしています。

れなち:10月30日(水)に13枚目シングル「YESとNOの間に」をリリースされましたが、この曲はどんな感じで歌ったのですか?

麻丘:私は、「YESとNOの間に」は麻丘真央として歌ったんですけど、カップリングの「炭水化物祭り」(期間生産限定盤)というユニット曲は桐生塔子ちゃんとして、テンションアゲアゲで歌っています!

れなち:それは、曲によって「今回はキャラクターの声でいこう」みたいな話し合いをしたりするのですか?

麻丘:今メンバー内で3人ずつのユニットが組まれていて、(「炭水化物祭り」を歌う)晴れた日のベンチというユニットはキャラクターも所属しているので“今回は桐生塔子ちゃんで歌おう!”と思って歌いました。

天城:この曲は踊りもすごいので、見ているだけで息切れになります(笑)。

麻丘:本当に……フルマラソンくらい疲れちゃう気がします(笑)。

れなち:それは見てみたいですね(笑)!

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11月4日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年11月12日(火) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送局:TOKYO FM
放送日時:2024年11月4日 月曜日 14時00分~14時55分
公式X

※該当回の聴取期間は終了しました。

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10年後のメディアを考える

目まぐるしいスピードで変化しているメディアの在り方。12月10日「長野智子アップデート(文化放送)」では、元日刊スポーツ編集局長の久保勇人が10年後のメディアはどうなっていくのか問題提起した。

久保「1つは接触媒体によって分断が起きている状況があると思います。若者はテレビも見ないし、ラジオも聴かない。SNSと動画の視聴に時間を費やしています。一方、我々のような中高年はSNSにも接しているけれども新聞が発信した情報であるとか、テレビのニュースを信用している。そこで接触媒体によって情報の分断が起きているのではないでしょうか。それと数年前から言われていることですけれども【アテンションエコノミー】っていうのが全盛期になっている。日本語に直すと【関心経済】。つまり情報の価値とか内容よりも、いかに人々の注目を集めるか、それ自体が価値を持つようになっている」
長野「要するにユーチューバーですよね」
久保「つまり再生回数であったり、クリック数などを稼ぐことによって、それがお金になっていくっていう経済圏ができてるので、それによって本来の情報の質っていうのが置き去りにされていくっていう傾向が高まっているのかなと思っています」

番組では久保勇人が10年後、メディアがどうなっていくのか問題提起をしています。

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