Mrs. GREEN APPLE大森元貴「調子が悪かったり、『あれができなかった』みたいなことはあるけど…」受験生リスナーにエール

3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLE(大森元貴(Vo/Gt)、藤澤涼架(Key)、若井滉斗(Gt))がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」(毎週月曜 23:08頃〜)。
1月13日(月・祝)の放送では、大学入学共通テストを控える生徒(リスナー)を応援しました。


(写真左から)Mrs. GREEN APPLE大森元貴、若井滉斗



――リスナーからのメッセージ
私は高校3年の受験生です。試験が近付くにつれ焦りと不安が大きくなってきていますが、ミセスの音楽を聴いて、前向きに気持ちを保っています。特に「アポロドロス」の「不安を掛けないで 割って 突き抜けろ」という歌詞にすごく励まされていて、大好きです。

今、私には明確な将来の夢がなく、何のために頑張っているのかわからなくなることが多いです。ですが、「辿り着く果てなんてあるかわからないけど感性に身を任せて」の歌詞のように、まずは進むだけ進んでみようと思います。3年間頑張って作り上げた実力が発揮できるように、最後まで諦めずにやり抜きます!

――ミセスからのメッセージ


(写真左から)Mrs. GREEN APPLE大森元貴、若井滉斗



大森:素晴らしい~!「アポロドロス」!!「不安を掛けないで 割って 突き抜けろ」と。“掛け”算、“割り”算にかかっていますけれども。

若井:そうそう。よく元貴、言うよね。

大森:言う! バンドを組んだときも「メンバーの数だけ掛け算になって、メンバーの数だけ割り算になるといいよね!」って話をしてたね。

若井:そうそう! いいよね。

大森:本当に、受験ってとってもセンシティブな内容というか、難しくて。電波に乗っけて「頑張れ」っていうのってめっちゃ簡単なんだが、なかなか難しくて。

で、「すべてじゃないよ」っていうのも、そうでもないじゃない? みんなそこがすべてだと思って臨んでる一瞬があるわけだから、そこを否定したくなくて。だから、もう本当にやりたいようにやってほしいなって思います。とにかく、後悔とか「もっと、ああできたな……」って、どんだけうまくいっても起こることですから。

調子が悪かったり「あれができなかった」みたいなことはあるけど、「とりあえず今日やったわ!」っていうのを積み重ねてほしいなと思う。で、大人になったときとかに、頑張ったこととか、逆にもう頑張れなかったことみたいなものがものすごく糧になる瞬間が来るから、絶対! って思うぞ。

若井:そうだね!

大森:じゃあ、この曲を流しましょう! Mrs. GREEN APPLEで……

大森・若井:「アポロドロス」!




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1月13日(月・祝)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年1月21日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)/月曜~火曜、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)/水曜~金曜
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
SCHOOL OF LOCK!
放送局:TOKYO FM
放送日時:2025年1月13日 月曜日 22時00分~23時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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拉致被害者恵子さんの父、有本明弘氏の訃報に大竹まこと「日本政府はアメリカに頼まないと解決できないのか」

2月18日(火)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)では、「訃報 有本明弘さん(96歳) 拉致被害者である恵子さんの父」という毎日新聞の記事を取り上げた。

番組で紹介した毎日新聞の記事によると、北朝鮮による拉致被害者である有本恵子さん(行方不明時23歳)の父で、拉致被害者家族連絡会(家族会)元副代表の有本明弘(ありもと・あきひろ)さんが15日、老衰のため亡くなった。96歳だった。

そして、政府が認定する未帰国の拉致被害者の親世代で存命なのは、横田早紀江さん(89)だけとなった。

恵子さんは1982年4月、英ロンドンへ語学留学のため渡航し、翌83年7月ごろに欧州で消息を絶った。その後、88年9月に拉致被害者の石岡亨さん(行方不明時22歳)の家族に届いた手紙で、明弘さんは恵子さんが北朝鮮にいることを確信し、外務省や国会議員事務所、報道機関を訪ねるなど救出に奔走した。以上が番組で紹介した毎日新聞の記事である。

この記事を受けてフリーライタの武田砂鉄氏は、昨日行われた横田早紀江さんの会見の模様をニュースで見たが、横田さんから非常に強い落胆と、憤りのようなものを感じたと話した。

番組パートナーの小島慶子は、拉致問題は政治家のその時その時の世の中に「自分の功績」を訴えかけるための材料として取組んでいるのではないかと思うときがある。仮にそうであったとしても、拉致された人が戻ってくるのであれば、それは良いことである。ただし、この拉致問題の進展のなさを見ていると、拉致問題を政治家が自身の功績とみなしたり、また拉致問題を優先的課題にしたり後回しにしたりすることで、拉致被害者の家族はずっと振り回されてきたのだなという思いがあると述べた。

お笑い芸人の大竹まことは、横田早紀江さんがトランプ大統領に会って嘆願したという話もあったようだが、日本政府は自国のことをアメリカに頼まないと解決できないのか、アメリカに頼まなければ世界が動かないのかと、暗澹たる気持ちになると発言した。

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