ロバート秋山の父は元役者!?「親父が山城新伍さんに槍で突き刺されている姿が頭に残っちゃって…」出演作を初めて観た中学生当時のエピソードを明かす

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow」(毎週日曜 11:30~11:55)。
5月11日(日)、18日(日)、25日(日)の3週にわたり、お笑い芸人のロバート・秋山竜次さんを迎えてお届けします。

5月11日(日)の放送では、秋山さんのお父さんの話などについて伺いました。



ここで話題は、秋山さんのお父さんの話に。

秋山さんが「親父が一時期、サイパンで仕事していたときがあって。今は飲食なんですけど、ずっと転々といろんな仕事してて。外国に行ったり、サイパンでリムジンとかそういうのを借りて、ロケーションサービス(※映画やテレビ番組などの撮影において、ロケ地の提供や、撮影に関するサポートをおこなうサービス)をやっていましたね。昔、一時期、サイパンが結構よく使われていたらしくて」と話すと、「サイパン、グアムは多かったですね」とうなずく木村。

続けて秋山さんは「そのときに、会社を作って、そっちでCMとかのコーディネートをしていたり。あと、最初は俳優さんもちょっとやっていました」と明かすと、「お父さんが!?」と驚く木村。

これに秋山さんは「最初は、とにかく北九州から出てきて、高倉健さんとかに憧れていて。名前はないですけど“大部屋俳優”(※演劇や映画などの舞台で、主役ではなく、脇役やエキストラとして出演する俳優を指す言葉)みたいなとこの“斬られ役”というか。京都・太秦(うずまさ/東映太秦映画村)も行っていたみたいです」と、父親の過去のエピソードを繰り出します。

「僕が中学ぐらいのときに(お父さんが)映画に出ていたので観たんですけど、全部、包丁で突き刺されていた(役だった)んです(笑)。1つすごかったのは、山城新伍さんに、ふすま越しに槍(やり)で突き刺されている親父がいて。もう口がカクカクってなって、トラウマになっちゃいました(笑)。映画であろうが、親父が山城新伍さんに槍で突き刺されている姿が頭に残っちゃって。(あらためて親父が出ている)作品を観たら、全部死んでるんですよ。名前(芸名)も、僕に嘘ついてたんですよ。『ジョーっていう名前だよ』みたいなことを言って。それで蓋を開けたら、実際は芸名もなかったんですね」と回顧。

これに木村が「でも、斬られる方、槍で刺される方がいなければ、その作品はできていないですからね。だから、出演者としては嘘はついていないですよね。刺されちゃうっていうのは、竜次には言ってなかったかもしれないけど(笑)。出ているっていうのは本当だから」と語りかけます。

秋山さんも「そうですね」とうなずきつつ、「でも、本当に衝撃でした。『親父は映画を目指していたんだ』って。だから数年後、僕が梅宮辰夫さんの芸をやって、そこで繋がったときに、親父はその時代の俳優さんを崇拝しているので、『なんて芸ををやるんだ、お前は!』って思っていたみたいですけどね(笑)」と、照れくさそうに話します。

木村は「やっぱりお父さんのDNAが半分入っているんだよね。間違いなく。 その“転々とされる”っていうのも多分、『クリエイターズ・ファイル』で何役にも扮することに等しいと思うし。お父さんの“留まらない”っていうスタンスと、今の竜次の、いろんなところに目いってアンテナの周波数を合わせる感じが、多分完全にマッチしてるんじゃないですか?」と納得の様子で語りました。



2週目となる18日(日)の放送では、ロバート結成秘話などについて伺いました。

<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow
放送日時:毎週日曜11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/
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トンボコープ雪村りん「自分が描いていたものとは全然違って…」メジャーデビューまでの道のりは予想外の連続!?

グランジ・遠山大輔、潮紗理菜がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:53)。6月14日(土)の放送は、4ピースバンド・トンボコープの雪村りん(ゆきむら・りん/Vo.&Gt.)さんが登場! 5月21日(水)に配信リリースされた楽曲「HEART BEAT」について伺いました。


(左から)潮紗理菜、雪村りんさん、遠山大輔



◆目指しているところは…

潮:トンボコープは平均年齢23歳、2022年4月から本格始動した東京発の4ピースバンドです。今年5月にデジタルシングル「HEART BEAT」を配信リリースし、その同日にメジャーデビューすることが発表されました!

遠山&潮:おめでとうございます!

雪村:ありがとうございます。

遠山:バンドとしては(本格始動して)約3年なんですね!

雪村:はい、そうですね。

遠山:ここまでの3年間はいかがですか?

雪村:自分が描いていたものとは全然違ったんですけど……。

遠山:どう違いました?

雪村:もっとシンプルだと思っていました。

遠山&潮:シンプル?

雪村:いろんなことがうまくいってどんどん思い通りに進むか、何もうまくいかないかのどちらかかな? と思っていたんですけど、全然そんなことはなくて。いろんなことがうまくいったり、いかなかったり……目まぐるしい3年でした。

遠山:「Now is the best!!!」(2023年4月にリリースしたサードデジタルシングル)が、どーんといく最初のきっかけですか?

雪村:そうですね。いま振り返ると「Now is the best!!!」は台風みたいな感じで、良いものも僕たちが望んでいないものも巻き込んでグルグル大きくなっていった感じがして……。僕的には「Now is the best!!!」も良い曲だと思っているんですけど、今はそのイメージを払拭して“さらに良い曲を書きたい!”という一心で、ずっと曲を書いています。

遠山:そして、5月には新曲「HEART BEAT」が配信リリースされました。雪村さんにお会いするにあたって、まず過去の楽曲を聴かせていただいて、そのうえで改めて「HEART BEAT」を聴かせてもらったんですけど、スケールが(過去の楽曲よりも)格段に大きくなってる! 世界観だったり、特に思ったのは音の聴こえ方で……音のつくりなのか、歌詞も当然変わっていると思うんですけど。

雪村:そこに気づいてくださって、めっちゃうれしいです! やっぱり、ドームやアリーナでライブができるアーティストを目指しているので、スケールをどんどん大きくしていきたいなと思っていますし、この曲はアレンジャーさんが入っているんですけど、アレンジャーさんにただ任せるのではなく、僕もめっちゃアレンジしていて、メンバーとアレンジャーさんと一緒に考えながら作りました。

遠山:スタジオなどでみんなと意見を交わしながら作ったということですか?

雪村:はい、みんなで意見を交わしながら何日間も詰めて。歌詞もメロディーもめちゃめちゃこだわっているんですけど、サウンドもすごくこだわっている1曲です。


雪村りんさん


次回6月21日(土)の放送は、2人組ロックバンド・なきごとの水上えみりさん(Vo.&Gt.)と岡田安未さん(Gt.)をゲストに迎えてお届けします。

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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:53
パーソナリティ:遠山大輔(グランジ)、潮紗理菜
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/countdownjapan/
番組公式X: @JA_CDJ

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