DEEN池森秀一 デビュー曲「このまま君だけを奪い去りたい」裏話を語る「池森秀一がやってきた音楽とはまったく別のジャンルだった…」

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、DEEN・池森秀一さんと、TIM・ゴルゴ松本さん。ここでは、池森さんが1993年にリリースされたDEENのデビュー曲「このまま君だけを奪い去りたい」について語りました。

▶▶この日の放送内容を「AuDee(オーディー)」でチェック!


(左から)池森秀一さん、ゴルゴ松本さん



◆「このまま君だけを奪い去りたい」裏話

ゴルゴ:「このまま君だけを奪い去りたい」は大ヒットしたよね! 売れたとき、秀ちゃんはどういう気持ちだった?

池森:これが……本当に自分自身を“シンデレラボーイ”だと思っているんです。当時は札幌でアマチュア活動をしていて、一生懸命デモテープを作って送っていたら、あるプロデューサーから「すぐ東京に出てこい」と。

その後、池森秀一としてデビューするために、曲を作っては持って行って「もっとこうしろ」とダメ出しをされて……という勉強期間があったんです。その流れで、すぐのタイミングで裕木奈江さん主演のドラマ「ウーマンドリーム」(フジテレビ系)の挿入歌に俺の曲が使われたんですよ。

ゴルゴ:いきなり!?

池森:いきなり! そのドラマのサウンドトラックに池森秀一の「DREAMIN’」という曲が入って。“よっしゃー! きた!!”と思っていたら、そのプロデューサーから「お前のやりたい曲(のイメージ)とちょっと違うんだけど、試しでいいから歌ってみろ」って言うんですよ。

当時は「ノー」がないので、「イエス」か「はい」しかないんで(笑)。それで歌ったのが「このまま君だけを奪い去りたい」だったんです。やっぱり、プロデューサーって何か(感じるものが)あるんだろうね。

ゴルゴ:その人のイメージとか声とか人柄とか、そういうのをトータルして……すごいねぇ。

池森:だって、それまで池森秀一としてやっていた音楽とはまったく別のジャンルだったんですよ。それに「お試しで」っていうから何の期待もしていなかったけど、(曲を)一生懸命覚えてスタジオで歌ったら、後日「おまえの声でいくから」って言われたんです。そうしたら、どこのチャンネルをつけても流れているから……。

ゴルゴ:(当時は)いっぱい流れていたよね、名曲中の名曲だよ。

池森:もうビックリしました。もし仮に自分で作った曲でデビューしていたら、今の気持ちだったり、生き方も多分変わっていたと思うんだけど、「チャンスをもらって、ここまでやってこられた」っていう思いがあって、「このまま君だけを奪い去りたい」という曲に対しても本当にずっとリスペクトがあるから、全然いまだに新鮮に歌えるというか。

よくベテランの人が「ヒット曲はあまり歌いたくないな」とか言ったりするじゃないですか。当然かもしれないけれども、僕にはそれがあまりないんですよね。


▶▶ゴルゴ松本が“漢字”に興味を持ったきっかけは? 続きは「AuDee(オーディー)」で!

<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/
番組公式X:@TokyoSpeakeasy
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