氷川きよし 自分としては「“演歌を辞めた”とは思っていない」「音楽は自由だから、がんじがらめにする必要はないかなって」

アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「坂本美雨のディア・フレンズ」(毎週月曜~木曜11:00~11:30)。

6月9日(月)、10日(火)の放送ゲストは、歌手の氷川きよし/KIINA.さん️。
6月10日の放送では、現在全国ツアー「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025 ~KIINA’S LAND~」を開催中の氷川さんが、歌手活動などについて語ってくれました。


坂本美雨、氷川きよし/KIINA.さん️



坂本:(KIIちゃんのポップスは)1曲1曲のインパクトが強い!

氷川:やるんだったら振り切りたいけど、「演歌を辞めた」って言われたりしてて。自分の公式YouTubeとかの書き込みは、なるべくみんな見ていて。そうすると、みんないろんなことを考えてる。

「やっと、やりたいことをやれるんだね」(というコメントに)1,000人ぐらいが「いいね」をしていて。でも、前からやりたいことはやっていて。みんな想像力が豊かだから、ちょっと自分の考えていることと、違う誤情報で作られちゃったりするじゃないですか。(だから、自分としては)“演歌を辞めた”とは思っていなくて、またタイミングが合ったり、素敵な詞が来たり、「令和の時代の演歌だな」「心にくるな」と思えば歌えばいい。音楽って自由だから、がんじがらめにする必要はないかなって。

坂本:だから、“演歌歌手”とかっていう(くくりは)ね、 別にいらないですよね。

氷川:そう。どんどん狭くなっちゃう。

坂本:「限界突破×サバイバー」(テレビアニメ「ドラゴンボール超」2期オープニングテーマ)は、現在のツアーでも披露されているんですか?

氷川:そうなんですよ。このあいだ、明治座とかで演歌だけのコンサートをやって、そのときは股旅の三度笠と合羽姿で「限界突破×サバイバー」を1曲だけ歌いました。踊りもクールにしないでちょっとかわいらしく、年配の方も一緒に踊れるようにして、ちょっと見せ方や表現を変えると、年齢問わず一緒に楽しめるので、時と場合によっていろいろ変化していったらいいかなって思っています。

坂本:老若男女で“限界突破”しているんですね!

氷川:森雪之丞先生の歌詞がものすごくいいから、「頑張ろう」「殻を破って次のドアに行こう」ってなりますもんね。



氷川きよし/KIINA.さん️



氷川さんのツアー「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025 ~KIINA’S LAND~」は11月まで全国12都市で27公演開催予定です。詳細は公式Webサイトまで。

<番組概要>
番組名:坂本美雨のディア・フレンズ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月~木曜11:00~11:30
パーソナリティ:坂本美雨
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/dear/
番組公式X:@dearfriends80
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「とにかく絶対に減税したくないんです」石破総理の“給付”に識者コメント

寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が7月11日に放送。金曜コメンテーターで郵便学者の内藤陽介氏と、石破総理の発言について意見を交わした。

寺島アナ「石破総理はきのうのBSフジの番組で、年内の実施を目指す国民1人当たり2万円の現金給付(子供や低所得者は4万円)に関し、支給は1回に限らない可能性を示唆しました。石破総理は物価高が続く限り給付を毎年継続する考えがあるか問われ、「賃金上昇が物価上昇を上回ることを目指すので、いつまで続けるかは申し上げない」と話したといいます。現金給付に関する石破総理の発言ですが、内藤さん、これはどうご覧になりますか?」

内藤「とにかく絶対に減税したくないんですね」

寺島「そうですね」

内藤「数日前、産経新聞に給付と減税のどっちがいいですかというアンケート調査の結果が出ていて、30代以下は9割が減税にしてくれと。給付はいらんと。自民党支持者に限っても6割が減税を求めていると。とにかく、取って配らないで、最初から取らないでくれと」

寺島「はい」

内藤「可処分所得を増やしてくれというところに、これをやることでどうなのかと。しかも、基本的に上振れしている分を「返せ」ですからね、今の世論は。だから全くズレている」

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