藤井サチ 結婚後のYouTube撮影事情…夫が積極的に協力してくれる!?「すごく楽になりました」

すみれとHIROMI&FUKAMIが、美のスペシャリストをゲストに招いて「わたしをHAPPYにする美容」をテーマに、ビューティートークを展開するTOKYO FMのラジオ番組「KOSÉ Find My Beauty」(毎週日曜9:00~9:30)。ゲストのライフスタイル、美容メソッドやルーティンなどを紹介します。(※今回のMCはすみれとFUKAMI)。

10月5日(日)、12日(日)、19日(日)の放送ゲストは、すみれとFUKAMIと親交があり、ファッションモデル・タレントとして活躍する藤井サチさん。この記事では、12日の模様をお届けします。7月に自身の公式Instagramで結婚を発表し、新婚生活を送る藤井さん。結婚後のYouTube撮影などについて語っていただきました。


藤井サチさん



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FUKAMI:(旦那さんの誕生日にハワイ旅行をプレゼントした)YouTube(サッチャンネル)も素敵でしたよね。



藤井:ありがとう!

すみれ:ハワイにも行ったし、去年はパリにも行っていましたね。

藤井:大人になって初めて行ったんですけど最高でした。

FUKAMI:自分で行くパリ楽しいですよね。仕事とかじゃないほうが、好きなことできるからね。

藤井:そう。だから新婚旅行は、ヨーロッパもちょっと行きたいなって思っています。

FUKAMI:遠いし、なかなか行けないからね。ご夫婦で旅行を贈り合っているとのことですが、旅行中のハプニングはありますか? 飛行機の遅延とかホテルのトラブルとか。そういうときって意外と人間の本性が出るというか。

すみれ:そうだね。

藤井:向こうはニュージーランド生まれで育ちの人だから、英語のほうが得意で。だからハプニングはなくて。全部やってくれるので、あまりケンカすることがなくて。

すみれ:YouTubeの映像とかは旦那さんが撮ってくれているんですよね。

藤井:そうなの。それがすごく楽になって。

すみれ:優しい。

藤井:確かに優しいですよね。インスタの写真とかもいつも撮ってもらっていたから、その延長線上でYouTubeも撮ってくれるようになって。結婚する前は(旦那さんは)登場できないので自分一人で頑張って撮っていたけど、今は撮ってもらえるから、ほんとに楽になりました。

FUKAMI:しかも喋ってくれるしね。

藤井:そう。私はあまり喋れないタイプなんだけど、ほんとにたくさん話してくれるから。「いるだけでいい」って言って。

FUKAMI:(彼女や奥さんの)YouTubeを撮る人のことを、アメリカでは「インスタグラムボーイフレンド」って言って。インフルエンサーと付き合ったら、一緒にいて写真を撮らなきゃいけないし、動画も撮らなきゃいけないし。ちなみに私の(アメリカ人の)旦那さんは、そういうのは全然好きじゃなさそう。

藤井:そうなんだ!

FUKAMI:今の時間を楽しんでほしいし、「ご飯のときは携帯を見ないでほしい」って。

藤井:確かに最初のほうはあったかも。「今これ撮ったほうがいいかな」とか「これ撮ってもらいたいな」っていうので、その場を楽しめなかった。でも今はYouTubeとかも超、素で(旦那さんのほうが)「今、撮っておいたほうがいいかな?」みたいな感じで言ってくれて、撮ってもらっている。

FUKAMI:彼が自己発信でやってくれるんだ!

藤井:そういうのも。

すみれ:素晴らしい!

FUKAMI:1つのチームになって、「2人で一緒に全部をやっていこう!」っていう、本当に夫婦のいいやり方ですね。

番組では他にも、夫婦仲良しでいる秘訣、試行錯誤の末にたどり着いたスキンケアなどについて語る場面もありました。


(写真左から)すみれ、FUKAMI、藤井サチさん



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<番組概要>
番組名:KOSÉ Find My Beauty
放送日時:毎週日曜 9:00~9:30am
パーソナリティ:すみれ、HIROMI&FUKAMI
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/findmybeauty/
KOSÉ Find My Beauty
放送局:TOKYO FM
放送日時:2025年10月12日 日曜日 9時00分~9時30分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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自動車修理工場の女性社長が「自動販売機のハンバーガー」を開発

トラックなどのドライバーさんのなかには、昭和の頃は、よく幹線道路沿いにあった自動販売機のハンバーガーで、お腹を満たした経験がある方もいらっしゃることでしょう。じつは最近、令和版の「自動販売機のハンバーガー」がじわりじわりと増えているんです。今回は、この自動販売機のハンバーガーを手掛けている自動車修理工場の方のお話です。

ハンバーガー自販機と小林さん

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。

東京・新宿から中央道の高速バス、または新幹線と飯田線の特急「伊那路」を乗り継いで、およそ4時間の長野県飯田市に「ガレージいじりや」という自動車修理工場があります。敷地内には、トヨタ・パプリカ、マツダ・シャンテをはじめ、昭和の車がズラリ。しかも、工場の前にある懐かしい自動販売機コーナーが目を引きます。

お店の代表・小林由季さんは、埼玉県出身の41歳。小さい頃、ちょうどミニ四駆が大人気だったこともあって、クルマに興味を持ちました。19歳でオートマチック車限定の運転免許を取ると、街を颯爽と駆け抜けていった、白い「マツダ・RX7」に心躍ります。

『カッコいい!あのクルマに乗りたい!!』

そう思った小林さんは、知り合いの自動車関係者に相談すると、軽くあしらわれました。「RX7? アンタ、あのクルマ、マニュアルだし、ロータリーエンジンって知ってるの? 乗りたいなら、自分で自動車が整備出来ないと、まず無理だよ」

愛車のマツダ・シャンテと小林さん

マニュアルもロータリーエンジンも、全くチンプンカンプンだった小林さんですが、乗りたい思いが高まって、マニュアルで免許を取り直し、自動車整備士を目指します。男社会の自動車修理工場で、厳しい試練を乗り越えて、見事、整備士資格を取得。縁あって信州に移り住むと、趣味で借りたガレージで、ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへの履き替えを請け負ったことをきっかけに、2010年、自ら自動車修理工場を立ち上げました。

やがて、工場のスタッフが昭和43年製・スバル360の修復を成し遂げたことから、小林さんも古い車に興味を持ち、旧車が続々持ち込まれて、車雑誌にも注目されます。あれよあれよと、旧車好きならまず知らない人はいない工場に成長。小林さんは雑誌連載企画で、旧車でレトロな自動販売機巡りをすることになりました。

ところが、ここで小林さんは大変なことが起きていたことに気付くんです。

『大きな道路沿いにたくさんあったハンバーガーやうどん・そばの自動販売機コーナーがどんどん無くなっている……』

24時間営業のコンビニエンスストアが増えた一方で、自動販売機は経年劣化、オーナーさんの高齢化も進んで、自動販売機コーナーは次々と姿を消していたんです。そんな折、小林さんはお祖父さまを亡くしたことで、小さい頃、自動販売機のハンバーガーをなかなか買ってもらえなかった記憶がよみがえりました。

『あの思い出の、自動販売機のハンバーガーを残したい。ならば、ハンバーガーを作っている食品メーカーを助けよう!』

自動販売機コーナー

そうひらめいた小林さんは、さっそく自動販売機用のハンバーガーを仕入れます。自動車工場の前に冷蔵機能付きの自動販売機と電子レンジを設置して販売を始めると、ちょうどコロナ禍と重なったことで、テイクアウトのニーズをつかんで大繁盛。各地のレトロ自動販売機で売れたハンバーガーのおよそ4倍を1台で売り上げました。

小林さんはもうイケイケドンドン、自動販売機を増やして各地で大人気となりますが、あまりの売れ行きにハンバーガーメーカーのほうが悲鳴を上げてしまいます。安定した納品が出来ないので、もう勘弁してくれませんか、と言われてしまったのです。代わる製造業者も無く、困り果てた小林さん、思い切りました。

『ハンバーガーを作ってくれる会社が無いなら、自分の会社で作ってしまおう!』

もちろん、小林さんは自動車整備士ではありますが、食品の知識は全くゼロ。体当たりで、様々な食品製造に関する許可や食品衛生を、片っ端から学んでいきます。食品部門の「いじりやフードサービス」も立ち上げ、ハンバーガーを作ってみましたが、パンはパサつき、肉の脂は溶け出し、レタスなどの生野菜は安全性の面で使えません。しかも、自動車修理工場と食品工場の二刀流で、睡眠時間3時間の日々が続きました。

ふんわりバンズのチーズバーガー

それでも試行錯誤を繰り返し、味やソースにもこだわったチーズバーガーに辿り着いて、安定した製造、出荷も出来るようになりました。今は、全国で39台の自動販売機が元気に稼働中。自動車修理工場生まれの自動販売機とハンバーガーは、各地域で話題になっています。

「気合と根性でやってきました」と笑う小林さんですが、やりたいことはいっぱいです。

「レストランもやってみたいですし、クルマのテーマパークがあっても面白いですよね。ハンバーガー片手にみんなに巡ってもらって。夢は大きく持てば、きっと叶います!」

「RX7に乗りたい」から始まった小林さんの夢、今はまだ、その途中です。

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