激ギレする客、“年上後輩”が勤務中に…「ちょっと聞いてよ!」仕事での“モヤっ”とエピソード

本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」。11月11日(月)の放送では、会議テーマ「誰かに言いたい仕事の話案件~聞いてよ本部長!~」と題し、全国のリスナー社員からメッセージを募りました。数多く寄せられたエピソードのなかから、その一部を紹介します。


※写真はイメージです


◆「なんでこんなに待たせるんだ!!」
なぜ、ラーメン屋さんや遊園地のアトラクションの待ち時間が長くても怒る人は少ないのに、携帯会社や旅行会社の窓口で待たされると怒るのでしょうか?

私は旅行会社に勤めていて、店頭に来るお客様一人ひとりに、交通やホテルの手配を丁寧にしています。日程が1日でもズレたら大問題になってしまうので、それを慎重に、できる限り素早く対応しようとしているのに、待っているお客様のなかには「なんでこんなに待たせるんだ!!」と激怒する人がいます。

会社もいろんな対策を考えて、来店予約を導入したり、オンライン決済をしたり頑張っています! 日本の皆さんの常識を変えいただきたいです(泣)。(28歳 女性)

◆レジで1万円札を出されると…
某100円ショップでアルバイトをしています。最近、お会計の際に1万円札を出してくるお客さんが多くて少し困っています。というのも、数百円のお預かりに対して1万円を出されると、お釣りを渡すのがめちゃくちゃ大変なのです。特に僕は手先が乾燥しやすい体質なので、お札を数えるのに苦労します。

そのうえ、なぜか最近5千円札が不足しがちで、千円札を何枚も数えるはめになるので、1万円札が出てときには“あーっ、やめてくれ!”と叫びたくなります。(20歳 男性)

◆理不尽で納得のいかない仕事も…
今の仕事は、前向きに頑張りたいと思う反面、最近は理不尽なことや納得のいかない業務も少なくはなく、どうしたら楽しく前向きに仕事ができるかを考える日々です。先日も夜に大事な仕事があったのですが、嘘か本当かはわかりませんが、体調不良で対応できない、おじさん先輩が続出(おそらく仮病)。“なんだかなぁ……”と思いながら、なんとか無事に仕事を終えました。

クタクタにになって車に乗り込もうとしたとき、運転席の窓に紙が挟まっているのに気がつきました。そこには「遅くまでお疲れ様!」のメッセージが。私が本当に尊敬する先輩からのお手紙でした。それで一気に疲れが吹き飛び、いろんなことが報われた気がしました。

まだまだ心から仕事が楽しめていないのが本音ですが、こんな大好きな先輩に追いつきたい、いつかは追い越したいと思う気持ちが、今の私のモチベーションになっています。(31歳 女性)

◆年上後輩が勤務中に抜け出し…
10歳年上の後輩と“2人”だけの職場で働いています。稀に8時出勤の日があるのですが、とある日のことです。8時20分くらいに仕事が一段落したときに、その年上後輩が「今から朝ご飯を食べに行ってきます。10分後に戻ります」と衝撃の一言。私は驚いて「えっ? いや1人だと困るんですけど……」と言うと、「じゃあ5分で戻ります」と言って出て行ってしまいました。

結局、年上後輩が戻ってきたのは10分後。今後この人と一緒に、どうやって仕事をすれば……とすごく悩んでしまいました。会社に相談し、「ご飯など、私的な用事は就業時間外に行うように」という、当たり前過ぎることを後輩に伝えることになりました。10歳も年上の人に、朝ご飯の時間まで注意することになるとは思いませんでした。年上後輩との接し方って難しい……。(28歳 女性)

◆転職半年で上司が異動……
今年の春に転職し、半年が経ちました。仕事にも環境にも慣れてきたところ、一緒に働いている上司が別プロジェクトに異動に……。今まで上司から指示を受けて働いていた立場から、人の上に立って指示を出す側に。もともと、プロジェクトを管理したり、マネジメントできる力をつけたいと思って転職をしたので、実際にやらせてもらえるのは嬉しいのですが、正直、不安しかありません。

新しいことへの挑戦は大変ですが、成長するための必要な過程だとわかっています。が、不安と焦りで一杯です……。そうはいっても、なるようにしかならないので、精一杯やるしかないのですが。(29歳 女性)

◆営業アポが取れない日々…
新規の法人営業を担当する新入社員です。同期が案件を続々と獲得するなか、何1つ受注できていません。営業に向いておらず、会社に貢献できない、ただの給料泥棒のようにも思えます。課長からは「まぁ運もあるから、ね?」と言われ、余計に心をえぐられました。

今週はアポが全く取れず、社内にいる毎日です。入社したときは一緒だった同期と、いつ、どこで差がついたのでしょうか。社会人の先輩方、営業の先輩方、本当に凄いです。そんな先輩方の背中を追えるようにがんばります。(23歳 女性)

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聴取期限 2019年11月19日(水)AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月曜~木曜17:00~19:52
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組サイト:https://www.tfm.co.jp/sky/
番組公式Twitter:@Skyrocket_Co
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周防正行「サイレント映画について大変な勘違いをしていました」

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、映画監督の周防正行が出演。最新映画『カツベン!』の題材となったサイレント映画について語った。

ニッポン放送「あさナビ」

黒木)今週のゲストは映画監督の周防正行さんです。周防監督の5年ぶりとなる最新作映画『カツベン!』が全国公開中です。『カツベン!』は、映画の始まりの時代を駆け抜けたスーパースターである、活動弁士の話なのです。

周防)日本に初めて映画が入って来たときに、「Motion Picture」という言葉をそのまま訳して「活動写真」と呼んだのですね。そのときは、まだ映画に音がなかったのですよ。スクリーンの横に人が立って、写っているものの説明を始めたのです。最初は物語映画ではなかったから、何が写っているかとか、どうして動くとか、まさに“写真が動く”ということは始めてのことだったので、世界中で流行るわけです。当時、日本ではそのように説明する人が、最初の日の上映からいたのです。

黒木)つまりは紙芝居みたいに「こういう物語ですよ」と、ト書きも言えばセリフも言うという…。

周防)最初は単なる出来事が写っていました。駅に列車が到着するとか、工場から人が出て来るとか。それがやがて物語を持つようになって、弁士は物語をきちんと説明することを始めました。こういう文化が根付いたのは日本だけなのです。アメリカやヨーロッパでも説明する人が立った記録はありますが、職業としては説明していません。アメリカ、ヨーロッパは生演奏の音楽だけで魅せていたのです。

黒木)『カツベン!』はオリジナルの作品ですが、どうしてこれを映画にしようと思われたのですか?

周防)僕が浅はかにも、ずっと無視をして来たから。

黒木)え?

周防)大学生のときに、サイレント映画をたくさん観ていました。そのときはサイレント映画だから音がない状態で、活動弁士の説明も音楽もない、まさに無音の動く画を観るというのが、サイレント映画の見方だと思っていました。活動弁士がいることも、音楽があることも知っていたのですが、それを無視していたのです。サイレント映画なのだから、サイレントで観ないと監督の意図は伝わらないのだと、ずっと思って生きて来た。でもつい最近、僕の助監督をして下さっていた片島章三さんが「こんな本を書きました」と、この映画の元になる台本を読ませてくれたのですね。

黒木)いつも周防監督は、ご自分でシナリオをお書きになりますよね。

周防)自分のシナリオではないのは、今回が初めてです。

黒木)そのシナリオを読まれてどうだったのですか?

周防)「僕はなんて勘違いをしていたのだろう」と思いました。当時、明治の終わりから大正昭和の始まりにかけて、無声映画をサイレントで観ていた人はいなかったのです。当然、映画監督は自分の作ったものが上映されるときに、生演奏があり、誰かの説明が入るとわかって撮っていたのですね。要するに、監督がサイレントで観てもらうことを前提に撮っていなかった。それを僕はサイレントで観ていたのですよ。「これはいけない」と。それも僕は映画監督なのに、なぜ日本映画史の重要なことを無視して来たのだと思って、大反省です。音がない状態で物語をつくり上げるというのは、映像を作る人間としての最高のテクニックだ、技術だと思っていたのです。それこそが映画の基本と言うか、映画の本質だろうと。

黒木)それが180度変わったわけですね。

周防)変わりました。

黒木)活動弁士という方々がいて、初めてサイレント映画は成り立つのだと。

撮影・下村一喜

周防正行(すお・まさゆき)/映画監督

■東京・目黒区出身。1956年生まれ。
■立教大学在学中に、高橋伴明監督の助監督を務めるようになり、以降、若松孝二監督や井筒和幸監督の作品に助監督として携わる。
■1984年に小津安二郎へのオマージュを含んだピンク映画で監督デビュー。
■1989年に『ファンシイダンス』で商業映画初メガホン。
■1992年の『シコふんじゃった。』で、日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ、最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞。
■1996年には大ヒット作『Shall We ダンス?』公開。日本アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞など13部門を総なめ。
■2006年には痴漢の冤罪裁判を描いた『それでもボクはやってない』、2011年にはバレエ作品を映画として収めた『ダンシング・チャップリン』、2012年には終末医療を題材にしたヒューマンドラマ『終の信託』、2014年には花街で成長する舞妓の姿を描いた『舞妓はレディ』を監督。
■最新作は、2019年12月13日公開の『カツベン!』。大正時代に全盛だった無声映画を個性豊かな語りで彩った「活動弁士」が主人公。活動弁士を志す青年・俊太郎を成田凌が演じ、ヒロインを黒島結菜が演じる。

ENEOSプレゼンツ あさナビ(12月9日放送分より)
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

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