糸井重里の仕事術「“僕たちがやりたかったこと”に変換できるかが大事」

ファッションデザイナー、起業家、インフルエンサーなどマルチに活躍するハヤカワ五味がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「マスメディアン 妄想の泉」。この番組では、さまざまなフィールドで活躍する起業家やクリエイター、アーティストをゲストに迎え、未来を面白くするヒントを“妄想しながら”探っていきます。

3月21日(土)の放送は、前回に引き続き、「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里さんが登場。女性リスナーから寄せられた質問に答えました。

糸井重里さん、ハヤカワ五味


◆「休みのクリエイティブが必要」
<リスナーからのメッセージ>
「ほぼ日(※ほぼ日刊イトイ新聞の略称)の『2月29日は、さぼる日。』が好きです。自分だったらどんなさぼり方をしようかな、と妄想するのが楽しいです。お2人なら、どんなさぼり方をしますか?」

1998年に、ほぼ日を開設して以降、糸井さんは「休みの“クリエイティブ”が必要だ」とずっと提唱してきたそう。というのも「(みんなは)“どう休むか”について、誰かが考えたものに乗せてもらうことしか考えていない」と指摘します。

糸井さんは、趣味の1つである“釣り”を通じて、「どう休むかは、“どう働くのか”と同じくらい一生懸命に考えないといけない」と実感したそう。「(人から)『休め』と言われてでもいいから、自分を解放して“休むこと”を一生懸命やってみたくて、うるう年のさぼる日を始めた」と着想について語ります。

また、「みんなの“休み”って暇つぶしにしかならないんだよ。“何時間寝られるかやってみよう”ってやるのは(“休み”であって)暇つぶしではない。どうやろうと(創意工夫して)、面白い限りは“休み”。それが楽しくなかったら“休みのクリエイティブ”としてはボツなの。休みをいい時間にすることが、いい人生にする大元ですよね」と話します。

◆糸井重里の“ビジネス感”
ほぼ日を開設する前は、フリーランスとして1人で活動してきた糸井さん。当時は、「なにかがなくなっても倒れないように、あれこれいっぱい仕事をする。それを意識的にやっていた。それが、面白かったし僕にとってのビジネス感だった」と振り返ります。

その後、ほぼ日の従業員たちと、チームとして仕事をするようになりますが、「(チームが)自分の腕に頼っているようでは駄目で。もし、僕がいなくなったときにどうするかと言えば、生めば生むほど面白くなる仕組みを、会社のなかにいくつも持つこと。例えば、きれいなお皿があったとして、“このお皿でなにが出せるだろう?”と、みんなが考えたくなるようなお皿をつくれるかどうかが、今の僕の仕事だと思う」と話します。

また、ときには、ほぼ日に仕事の依頼が舞い込んでくることも。そんなときは「まず(内容を)聞いて、その仕事を“僕たちがやりたかったこと”に変換できるかどうかを考える。つまり、“自分の動機”がすごく大事」と言います。

糸井さんは、元々ハヤカワに対して“この子いい度胸しているな。いつか会ってみたい”と思っていたそう。つまり、この日番組ゲストとしてこの場にいるのも、「番組側からの“僕をゲストで”というお願いは、“ハヤカワ五味に会いたい”という僕からのお願いに変換できた。こういう風に思考を全部変換していっている」と自身の仕事術について触れました。

◆糸井重里からハヤカワに熱烈オファー!?
最近、糸井さんのなかで、「学校の仕事をもっと大きくしていきたい」と夢を語ります。現在は古典の講座をやっているそうですが、「古典以外の部分をもっと広げて、手品や浪曲、漫才や落語などがある“寄席”みたいなことをやりたい。そのイメージを、今いっぱいつくっている」と打ち明けます。

そして、「“こんなことが面白い”とか“こんな苦労をした”ということを、ハヤカワさんのような人が、大人・子どもに対して教える、伝えるとか。そういうことを僕らがやる学校でやってみない?」と糸井さんから熱烈オファー。

これには、ハヤカワも「ぜひやりたいです! 先ほどのお皿の話じゃないですが、自分が伝えたことによって、お皿を渡す感覚があるような気がしていて。そこからなにが盛り付けられるのか観てみたい」と前向きに話をしていました。

イラスト:Eika



2019年4月に番組がスタートして、そろそろ丸1年。次回3月28日(土)の放送は、これまでのゲスト回の放送を振り返りながら、ハヤカワ自身の妄想をお届けします。どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2020年3月29日(日) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:マスメディアン 妄想の泉
放送日時:毎週土曜 24:30~25:00
パーソナリティ:ハヤカワ五味
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/mousou/
番組Twitter:@mousou_tfm
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一流講師がYouTubeで無料レクチャー! 重要なのは“パターンプラクティス”

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。毎週月曜日は、CIAやFBIなどの内定を受けつつも辞退したベンチャー企業・執行役員のREINAさんとお届け。4月6日(月)の放送では、ゲストに有名予備校の英語講師・森田鉄也先生を迎え、新たに配信がスタートした「YouTubeの予備校『ただよび』」を紹介しました。

左から、REINAさん、森田鉄也先生、高橋みなみ



森田先生は、慶應大学文学部卒業後に東京大学大学院言語学修士課程を修了。TOEICは満点の990点を89回も記録! 超難関の英語通訳案内士をはじめ数多くの資格を持つREINAさんも驚くほどの英語のプロフェッショナル。そんな森田先生が、4月6日(月)より「タダ」で受講できる「YouTubeの予備校『ただよび』」の配信をスタートしました。

この動画のメリットについて、森田先生は「誰でも観られること。しかも、予備校に行くとお金がかかるけど、YouTubeなら学生も大人も誰でも『タダ』で見られる」と紹介。また、YouTubeならではの教え方があるそうで、それは「一流講師である」「機材面も黒板、電子黒板がある」「編集もきちんとやる」の3点。これが揃っているものは他にはないそうです。

森田先生いわく、日本では、日常的に英語を使えるようになる世界標準の勉強法があまりなされていないのだとか。重要なのは“パターンプラクティス”で、「いろいろと単語を置き換えて文章を覚えていくことが大事」といいます。さらには、「日本人は文章を覚えない人が多く、文法のルールばかり覚えて使わない人が多い」と指摘します。なお、この日の朝に配信された基礎英文法講座第0講「なぜ日本人は英語をしゃべれない?」では、それが詳しく解説されています。

そして、この日は「これなに」で「ただよび」を開校し、英語を簡単に覚える方法を伝授。それは「リピートすること」なのですが、習得するための2つポイントがあるのだそう。まずは、「意味をきちんと覚えて繰り返すこと」。2つ目は「区切って覚えること」。日本人は、丸々文章を覚えようとしますが、区切ることでより覚えやすくなるのだそう。さらには、自分の経験にリンクさせて覚えるのも大事だそうです。

今回、「ただよび」を配信するにあたって、森田先生が他のサービスとの差別化としてこだわったのは「質」。森田先生自身、小中高は普通に勉強していましたが、「そもそも英語ができなかった」と言います。しかし、予備校時代にしっかり学び、さらには留学も経験。それだけに、「英語ができない人の気持ちもわかるし、(留学時代の)経験を活かすことは、けっこうやっている」と話します。

ちなみに、英語を教えるにあたって、難しいのは「発音」だそうで、これにはREINAさんも納得。しかも、日本人は完璧主義者が多く、完璧な文章を作れないと話さない人が多いことも難点だとか。そんな英語の苦手意識を解消するために、森田先生は「まずは間違えてもいいから話してみること。話さないと何も始まらない」と力説していました。

森田先生が講師をつとめるリモート授業「ただよび」は、月~金曜まで、毎朝YouTubeで授業を配信しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
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