ANA「5,000億円」巨額赤字で機材削減…「人手も一度人数を減らしてしまうと、なかなか元に戻すのは大変」インターネット上の反応は…?

声優としても活躍中の鈴村健一(月~木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。10月26日(月)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」のテーマは「航空大手の巨額赤字」。報道ベンチャーの株式会社「JX通信社」代表取締役・米重克洋さんに話を伺いました。

※写真はイメージです



世界の主要航空会社の業績悪化が止まりません。ANAホールディングスは、2021年3月期の連結純損益見通しが過去最大の5,000億円前後の赤字となることが10月21日(水)に分かりました。また、アメリカン航空、デルタ航空やユナイテッド航空が発表した2020年7月から9月期の最終赤字も数千億円規模となりました。

*  *  *

鈴村:米重さん、こちらネットの反応は?

米重:やはり経済、特に雇用への影響を心配する声が多いです。あとは、利用者の目線に立ったときに、コロナ収束後に再び海外旅行ができるようになっても、飛行機は今までと同じように飛べるのか? といった声が非常に多かったですね。

鈴村:そうですね。ウィズコロナと言われているなか、今後どのように復活するのかという先行きは、飛行機を利用する僕らもまったく想像ができないですよね。各航空会社は現在、どのような対応をしているのですか?

米重:基本的には「運航機材」と「人手」を減らす方法を取っています。理由は、航空会社の固定費としては、この2つが非常に重いから。例えば、ANAホールディングスは大型機を中心に30機ほど削減するという報道が出ています。

あとは、新たに発注している大型機のメーカーからの受け取り時期を延期しているなど、ありとあらゆる方法で手元の機材を減らそうという状況ですね。

大型機は座席数が多いので、好需要の路線でないと飛ばしにくいところがあるのですが、小さい機材だと割と融通が利くので、そういうところが削減のターゲットになります。

また、航空会社が航空機をリースで借りているケースもありますので、その場合は収入がないのに賃料が発生するような状態です。自社で機材を購入している場合でも整備はしないといけないので、どちらにしても減らさないといけない、ということですね。

鈴村:でも機材を手放してしまうと、コロナが落ち着いて以前のような状態に戻ったときに、もう一度機材を買い直したり……ということになるわけですよね? そのような対応は、すぐにはできないような気もしますが……。

米重:できないですね。航空会社の機材計画は5年、10年単位での計画なので、ものすごく時間がかかります。同じように人手も、一度人数を減らしてしまうと、なかなか元に戻すのは大変です。今後新たに採用するとなると、また一から研修をしなければならないので、営業など運航業務以外に配置換えをしたり、ほかの会社に出向させる動きもあります。

鈴村:「Go To トラベル キャンペーン」の効果は?

米重:多少は影響がありそうです。全日空の国内線の場合ですと、8月は前年同月比26%でした。それが9月は34%になり、10月は40~50%まで回復する見通しのようです。「Go To」に東京が追加されたことによって、回復しやすくなっていると言えそうです。

鈴村:航空業界への政府からの支援は?

米重:海外では直接支援する動きもありますが、日本では間接的なものにとどまっています。

鈴村:飛行機に関わる職種の問題点は山ほどありますよね。部品を作る人手の必要もなくなってしまうくらい、今は物を作れない状況だと思います。航空会社のダメージは、僕らが想像しているよりも、いろんなところに影響が出ているのではと思います。それは航空業界に限らないと思いますが……。

コロナが落ち着くまで、動きづらくなってしまう方々もたくさんいると思います。こういうニュースが入ってくるたびに、そろそろ僕たちも“経済をどうやって動かしていくか?”ということと、しっかりと向き合っていかなければならないと、あらためて感じます。

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聴取期限 2020年11月3日(火) AM 4:59 まで

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番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:鈴村健一(月~木曜)、山崎樹範(金曜)、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイトhttps://www.tfm.co.jp/one/
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Kan Sano×環ROYが飛び入り参加! henlyworkが東京の街の音をサンプリングした楽曲【音源あり】

11月23日(月・祝)、J-WAVEでは勤労感謝の日を「道や車、ドライバーに感謝をする1日」とし、「感車(かんしゃ)」と「ありが道(とう)」の気持ちを込めて、リアルな展開も織り交ぜながら届ける特別番組『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL JAPAN SMART DRIVER presents THANKS TO LA STRADA』(ナビゲーター:小山薫堂・増井なぎさ)を、9時間にわたりオンエアした。

ここでは、この番組でアーティストのhenlywork、Kan Sano、環ROYが偶然出会ったことをきっかけ生まれた楽曲『SOUNDS OF LA STRADA』の制作の様子を紹介しよう。

思いもよらない展開から生まれた車を連想させる1曲

番組では、生活の中にあふれる音を収集して音楽を制作するアーティスト・henlyworkが、JAPAN SMART DRIVERのコンセプトカー、ほめるパトカー「ホメパト」に乗って東京の道をドライブしながら、そこにある声や音を採取して番組放送中に1曲の楽曲『SOUNDS OF LA STRADA』を制作した。

henlyworkは食材を食べる音や調理音からその場で音楽をつくりだすなど料理と音楽の融合を行う「EAT BEAT!」を主宰するなど、即興的なパフォーマンスを得意としつつ、音楽制作の過程にも独自のセンスを発揮する。

東京の街のさまざまな音を採取したhenlywork。スタジオに戻り曲作りに取りかかると、同番組でゲスト出演したKan Sanoとのセッションが実現。henlyworkは突然の共演を喜んだ。

・Kan Sano ゲスト出演の様子
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20201123152009(2020年11月30日28時59分まで)

増井:今日はどんなところで音を拾ってきたんですか?
henlywork:朝スタジオを出てから、三田にある法音寺さんで車のおはらいをしてもらって、そこから渋谷のスクランブル交差点のど真ん中で雑踏の音を録りました。そこから東京湾のお台場の方に行き、せっかくなので車を降りて海の音を拾ったりして戻ってきました。

さらに、楽曲制作中のhenlyworkに偶然の出会いが。別のスタジオで収録をしていたラッパーの環ROYも飛び入り参加することになり、henlywork、Kan Sano、そして環ROYと、この日でしか生まれないセッションが実現した。

増井:3人のセッションでさらに曲作りって難しくなかったですか?
henlywork:もう何がなんだか分かってないですね(笑)。でも。こうしてゲストで曲作りに入ってもらって感無量です。

完成した楽曲は…

早速、henlyworkは一日を通して完成した『SOUNDS OF LA STRADA』henlywork FEAT. Kan Sano / 環ROY を披露した。

『SOUNDS OF LA STRADA』henlywork FEAT. Kan Sano / 環ROY
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20201123171802(2020年11月30日28時59分まで)

henlyworkが採取した東京の街のざわめきや車のエンジン音やウインカー音、Kan Sanoのキラキラと輝くようなメロディー、そして環ROYの「どこまでも続く道を1、2 と走り出す姿」を連想させるようなラップが混ざり合い生まれた1曲。

聴き終わると、小山は「今作ったわけなんですよね」とその完成度の高さに驚いた。

henlywork:鳥肌が立ちました。みなさんありがとうございます!
小山:すごいクールなんですけど、ちょとコミカルな感じもありましたね。
henlywork:車のエンジン音とかドアを閉める音も混ぜ込みました。
小山:自分の車でもう一度聴きたいですね。

Kan Sanoと環ROYは突然のセッションを終えた感想を語った。

Kan Sano:ものすごい楽しかったです。ライブ感がすごかったですね。人とセッションするのも久々で、しかも生放送。貴重な機会を本当にありがとうございました。
増井:henlyworkさんが採取した東京の音はどうでした?
Kan Sano:僕も外に行ってフィールドレコーディングとかやったこととかあるんですけど、けっこう大変な作業なんです。henlyworkさんが今日一日それをやられてきたということで、最後にこういう曲になってよかったですね。環(ROY)さんの力も大きいですけど。
環ROY:「六本木の高い所にいるな」と思って、夜景を見ながら作りました(笑)。
増井:六本木ヒルズ33階のスタジオから、言葉を曲にのせてもらったわけですね。偶然の出会いとは思えないような3人のコラボレーションでしたね。
henlywork:ヤバいっすね(笑)。

思いもよらないかたちで生まれた楽曲『SOUNDS OF LA STRADA』。今回の展開に終始興奮を隠せない様子のhenlyworkだった。

環ROYはニューアルバム『Anyways』を、Kan Sanoはニューアルバム『Susanna』をリリース。ぜひチェックしてほしい。

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