元アイドル、ライブ配信中のコメントマナーに苦言「苦しんで心が病んでしまう子だっています」

声優としても活躍中の鈴村健一(月~木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。10月22日(木)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」のテーマは「元アイドルがライブ配信中のコメントマナーに苦言」。ネットニュースサイト「ねとらぼ」編集長・加藤亘さんに話を伺いました。

※写真はイメージです



新型コロナウイルスの影響でイベントが中止や延期になり、多くの俳優・アーティストがSNSやYouTubeを使った「オンライン配信」でファンと交流を持つようになりました。一方で、配信者に悪質なコメントやセクハラ発言を投げかけるファンのマナーが問題になっています。

鈴村:これは、どういうことですか?

加藤さん:先日、タレントの西野陽菜(にしの・ひな)さんが、配信者の気を引くために“悪質なコメントを投稿するファン”のことを、“好きな人をいじめてしまう小学生”に例えて、ライブ配信中のコメントマナーへの苦言をTwitterに投稿し、支持を集めています。

▶▶西野陽菜さんのツイート

西野陽菜さんは、漫画雑誌「ヤングチャンピオン」が主催するグラビアアイドルのオーディションで特別賞を受賞し、そのコンテストの参加者で結成されたアイドルユニット「ヤンチャン学園KANSAI」の元メンバーでした。2019年12月、グループの活動休止とともにアイドルを卒業し、以降“声の仕事”を目標にしながらオンラインで芸能活動を続けています。

そんな西野さんが、「アイドルを卒業した今だから発信したいんだけど、配信に行く時コメントは本当に考えて送った方がいいです」「苦しんで心が病んでしまう子だっています」と、元アイドルの立場から訴えているんです。

西野さんの主張を簡単にまとめましたので、ザベスさんに紹介していただきます。

ザベス:「すごく遠回しに嫌味なことを言ったり、『他の子(推し以外)の所いっちゃおうかなww』みたいなコメントで推しの愛を確かめてるのかもしれないけれど、そのコメントをすることで推しからの愛は遠のいてしまうし、好きな人をいじめてしまう小学生みたいなコメントは自分が想像してる以上に推しを傷つけてるかもしれませんよ」

「会社だったらセクハラで訴えられるようなこと、コメントしていませんか? 見ている人が嫌になるようなコメントをしていませんか? 配信は、みんなが楽しむ場所です」

加藤さん:一部、割愛していますが、こんな感じで苦言を呈しています。「無視すればいい」という反論に対しては、「スルーしてもコメントを見てるので、モヤっとした気持ちは残ります。それがずっと積み重なって心が重くなります」と、精神的な負担は減らないと強調しています。

鈴村:西野さんの主張に対して、どんな意見が集まっているのですか?

加藤さん:例えば……

「大勢の人が参加している配信は“公共の場”だと思います」
「見ている側も、気分は良くありませんからね」
「自分の家族が言われていたら嫌だな」
「適切かどうかは、“上司の娘さんに同じことが普通に言えるか”を、ご自身で判断して」

……など同調する声が多く、考え方のヒントになるコメントも寄せられています。

鈴村:悪質なコメントに関して言えば、“それはもうファンではないだろう”という話になると思いますが、“そうではないところでも結構ダメージを受けるんだよ”という話でもある気がします。これはすごくよく分かります。

僕らの仕事でもそういうことがよくあって、皆さんから見たら“これは傷つかないだろう”と思っている言葉が、タレント側からすると傷つくことってすごくあります。

例えば、“実際の友達には直接、そんなことは言わないだろう”というような言葉を言ってくる人も多いですよね。僕がこれに関して思うのは、SNSのおかげで僕らの距離は縮まったけれど、芸能関係の人と、それを見ている人の距離はすごく遠いものがあると思っています。偶像化されているというか、あまり人として見ていない気がします。そういう人たちが書き込んだりする言葉って、すごくダメージを受けるなと感じています。

ザベス:気持ちのいいものではないですね。

鈴村:ですね。これを無意識でやっていることが問題なのかな、と感じます。こういう心理について、加藤さんが感じることはありますか?

加藤:先ほど鈴村さんがおっしゃった通り、悪質なコメントを送る人に対して“ファン”というカテゴリには入れてほしくないな、というのは分かります。

鈴村:そうですよね。そこまでいくと、逆に振り切れて「またこういうこと言ってるよ!」ってなるんですけど。

ザベス:芸能関係の仕事をしている人が、みんな心が強いかというと、そうではない。みんな普通の人なんですよ。

鈴村:これを「“有名税”じゃないか!」って言う人もいるんですけれど、人ですから傷つきます。それは覚えておいたほうがいいと思いますね。僕もドキッとすることがありますし、しんどいと思うこともあります。人によっては、長くつらい思いを蓄積する方もたくさんいます。表現者は声を上げづらい部分もあると思いますが、裏側を見せないのもマナーなので、僕らはマナーを受け入れながら頑張っているということを、少しでも知ってもらえたらと思います。

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聴取期限 2020年10月30日(金) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:鈴村健一(月~木曜)、山崎樹範(金曜)、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/
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Kan Sano×環ROYが飛び入り参加! henlyworkが東京の街の音をサンプリングした楽曲【音源あり】

11月23日(月・祝)、J-WAVEでは勤労感謝の日を「道や車、ドライバーに感謝をする1日」とし、「感車(かんしゃ)」と「ありが道(とう)」の気持ちを込めて、リアルな展開も織り交ぜながら届ける特別番組『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL JAPAN SMART DRIVER presents THANKS TO LA STRADA』(ナビゲーター:小山薫堂・増井なぎさ)を、9時間にわたりオンエアした。

ここでは、この番組でアーティストのhenlywork、Kan Sano、環ROYが偶然出会ったことをきっかけ生まれた楽曲『SOUNDS OF LA STRADA』の制作の様子を紹介しよう。

思いもよらない展開から生まれた車を連想させる1曲

番組では、生活の中にあふれる音を収集して音楽を制作するアーティスト・henlyworkが、JAPAN SMART DRIVERのコンセプトカー、ほめるパトカー「ホメパト」に乗って東京の道をドライブしながら、そこにある声や音を採取して番組放送中に1曲の楽曲『SOUNDS OF LA STRADA』を制作した。

henlyworkは食材を食べる音や調理音からその場で音楽をつくりだすなど料理と音楽の融合を行う「EAT BEAT!」を主宰するなど、即興的なパフォーマンスを得意としつつ、音楽制作の過程にも独自のセンスを発揮する。

東京の街のさまざまな音を採取したhenlywork。スタジオに戻り曲作りに取りかかると、同番組でゲスト出演したKan Sanoとのセッションが実現。henlyworkは突然の共演を喜んだ。

・Kan Sano ゲスト出演の様子
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20201123152009(2020年11月30日28時59分まで)

増井:今日はどんなところで音を拾ってきたんですか?
henlywork:朝スタジオを出てから、三田にある法音寺さんで車のおはらいをしてもらって、そこから渋谷のスクランブル交差点のど真ん中で雑踏の音を録りました。そこから東京湾のお台場の方に行き、せっかくなので車を降りて海の音を拾ったりして戻ってきました。

さらに、楽曲制作中のhenlyworkに偶然の出会いが。別のスタジオで収録をしていたラッパーの環ROYも飛び入り参加することになり、henlywork、Kan Sano、そして環ROYと、この日でしか生まれないセッションが実現した。

増井:3人のセッションでさらに曲作りって難しくなかったですか?
henlywork:もう何がなんだか分かってないですね(笑)。でも。こうしてゲストで曲作りに入ってもらって感無量です。

完成した楽曲は…

早速、henlyworkは一日を通して完成した『SOUNDS OF LA STRADA』henlywork FEAT. Kan Sano / 環ROY を披露した。

『SOUNDS OF LA STRADA』henlywork FEAT. Kan Sano / 環ROY
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20201123171802(2020年11月30日28時59分まで)

henlyworkが採取した東京の街のざわめきや車のエンジン音やウインカー音、Kan Sanoのキラキラと輝くようなメロディー、そして環ROYの「どこまでも続く道を1、2 と走り出す姿」を連想させるようなラップが混ざり合い生まれた1曲。

聴き終わると、小山は「今作ったわけなんですよね」とその完成度の高さに驚いた。

henlywork:鳥肌が立ちました。みなさんありがとうございます!
小山:すごいクールなんですけど、ちょとコミカルな感じもありましたね。
henlywork:車のエンジン音とかドアを閉める音も混ぜ込みました。
小山:自分の車でもう一度聴きたいですね。

Kan Sanoと環ROYは突然のセッションを終えた感想を語った。

Kan Sano:ものすごい楽しかったです。ライブ感がすごかったですね。人とセッションするのも久々で、しかも生放送。貴重な機会を本当にありがとうございました。
増井:henlyworkさんが採取した東京の音はどうでした?
Kan Sano:僕も外に行ってフィールドレコーディングとかやったこととかあるんですけど、けっこう大変な作業なんです。henlyworkさんが今日一日それをやられてきたということで、最後にこういう曲になってよかったですね。環(ROY)さんの力も大きいですけど。
環ROY:「六本木の高い所にいるな」と思って、夜景を見ながら作りました(笑)。
増井:六本木ヒルズ33階のスタジオから、言葉を曲にのせてもらったわけですね。偶然の出会いとは思えないような3人のコラボレーションでしたね。
henlywork:ヤバいっすね(笑)。

思いもよらないかたちで生まれた楽曲『SOUNDS OF LA STRADA』。今回の展開に終始興奮を隠せない様子のhenlyworkだった。

環ROYはニューアルバム『Anyways』を、Kan Sanoはニューアルバム『Susanna』をリリース。ぜひチェックしてほしい。

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