「すべてをデジタル化しようとする人は嫌い」Instagramを日本に広めた長瀬次英が考える“デジタル戦略”とは?

笹川友里がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DIGITAL VORN Future Pix」。この番組では、デジタルシーンのフロントランナーをゲストに迎え、私たちを待ち受ける未来の社会について話を伺っていきます。1月15日(土)の放送は、株式会社Wellness Me CEOの長瀬次英(ながせ・つぐひで)さんをゲストに迎え、お届けしました。


(左から)長瀬次英さん、笹川友里


長瀬さんは、通信事業会社、外資広告代理店などを経てFacebook Japanに参画。2014年にInstagramの初代日本事業代表責任者に就任し、日本におけるInstagramの収益モデルを確立。その後、ロレアル日本法人で初代CDO(最高デジタル責任者)に就任し、「CDO of the Year 2017」を受賞。

その後、エンターテインメント会社LDH JAPANの執行役員兼CDOなどを務め、2019年には自身の会社を中心にパラレルキャリア&ワーキングを遂行し、2021年にウエルネス事業の会社、株式会社Wellness MEを共同代表で設立。同時に、TOKYO FMのチーフデジタルプロデューサーも務めています。

◆Instagramを日本に広めるために…

日本でInstagramをローンチした際に、責任者として手腕を発揮した長瀬さん。「まずは多くの人に使ってもらうためにも、入念に戦略を立てた」と振り返ります。Instagramはテキストよりも写真や動画など視覚的・直感的にアピールするコンテンツが中心とあって、「写真(を撮るの)がうまい人を先に取り込んだほうがいいので、写真家やモデル、ブランドなど、きれいな写真を持っている人たちを巻き込んで、Instagramのプラットフォームに上げてもらいました」と、初期段階の取り組みを説明。

さらには、普段は見ることのできない著名人のプライベートを切り取った写真を投稿してもらうことで、より多くの人の関心を引くだけではなく、いわゆる“映える”写真がおのずと蓄積していくことによって、「それがプラットフォームの質を維持するための素敵な抑止力となった。ただ、それだけでは広がりが薄いので、誰が撮ってもそれなりの写真に見えるようにフィルター機能を付けたりと、順序立ててやっていった」と回顧。そんな戦略もあって、1年間でおよそ1,100万人のユーザーを獲得しました。

◆デジタル戦略で重要なのは「アナログな部分」

華々しい経歴を経て、2021年にはチーフデジタルプロデューサーとしてTOKYO FMに参画。デジタル戦略を推進していくうえで、「本当に重要なのは“アナログ”な部分」と言います。「変えてはいけない部分をいかに守って、それをいかに伸ばすかがデジタルの役目。すべてをデジタル化しようとする人がものすごく多いんですけど、僕はそれがすごく嫌い。だからTOKYO FMも、ラジオのいいところだけを残して、その良さをもっと広くするのが僕のやり方」と解説します。

長瀬さんいわく、デジタル化していくにあたり「最初にやったのは“教育”。そのなかでも、マナーや受け答え。デジタルの世界だからこそ、どうやったらもっと温かく接することができるのか。そうすることで何が起きるかというと、個人情報が取りやすくなるんです。(アンケートなどを取るにも)実は会話が重要な接点なので、美容部員をやめてiPadで全部対応しましょう、というのはありえないし、面白くない」と持論を展開します。

あくまでもデジタルは、アナログな部分や人間味、温度感を活かすためであって「所詮、人と人とのやり取りや駆け引きでビジネスが成り立っているので、そこをどう活かすかが注目ポイントだと思う」と自身の見解を示しました。

◆仕事で大事にしているのは“人間力”

昨年には、元テレビ東京アナウンサーの森本智子(もりもと・ともこ)さんと共同でWellness MEを設立した長瀬さん。これについては、“健康ビジネス”がこれから盛り上がるのを見越してのことだと明かします。「コロナ禍において、みんな自分に向き合う時間や生き方を考える時間が増えた。そのなかで、時間の使い方、自分のエネルギーの使い方などがすごく追及されていくだろう」と予見します。

また、「自分の生き方は幸せであるべきだし、時間もお金も人も自分のために使うべき。だから、“どのようにして豊かにしていくか”の提言とアイデア、それを実現させるものを提供していくと、人々はもっと自分のために幸せに生きていけるんじゃないか、というのをテーマとしてつくった会社」と思いを語ります。

「“これからは楽しく美しく健やかに、健康と幸せを自分のために使っていく時代だ”というのをテーマとして掲げているので、肌がきれいになるクリームやコスメ、リラックスするようなサービス、もっと自分の体と見つめ合うプログラムや教育などの方面にも手を伸ばしていけたら」と展望を語ります。

また、仕事をするうえで重要だと思っていることは、“誰からも好かれるような人間力”と長瀬さん。数多くの業務を抱えていることもあって、ときにはダブルブッキングをしてしまうことがあるそうですが、「『しょうがないな、長瀬さん』と許してくれて、好きでいてくれるような人間力がすごく大事だと感じる。 “語学が堪能”“高学歴”といったスキルやバックボーンよりも、キャラが良ければ話が進みやすい」と語っていました。

次回1月22日(土)の放送は、後払い決済サービスPaidy 副社長 執行役員・橋本知周(はしもと・ともひろ)さんをゲストに迎え、お届けします。Paidyのサービスについてや“世界から見た日本の決済サービスの展望”など、貴重な話が聴けるかも!? どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2022年1月23日(日) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:DIGITAL VORN Future Pix
放送日時:毎週土曜 20:00~20:30
パーソナリティ:笹川友里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/podcasts/futurepix/
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「120%の活躍をしている」高橋光臣 DCU撮影現場での土佐兄弟・有輝をベタ褒め〜1月18日「土佐兄弟のCultureZ」


1月18日(火)に放送されたお笑いコンビ・土佐兄弟がパーソナリティを務める「土佐兄弟の火曜CultureZ」(文化放送)に、弟・有輝が出演するドラマ日曜劇場『DCU』より、副隊長・西野斗真役を演じる高橋光臣がゲストに登場し白熱のドラマトークを繰り広げた。

番組冒頭よりスペシャルゲストの高橋光臣が登場するとDCUファンの土佐兄弟の兄・卓也のボルテージは最高潮に。卓也の「画面越しに見ているみたい」という感想に、高橋光臣も「ぼくも卓也さんの『なしなし』を見ているんで同じです」と返し、スタジオを爆笑に包んだ。

卓也からの「有輝がドラマでどんな振る舞いをしているの?」という質問に高橋は「120%の活躍をしている」「いるだけでスタジオが明るくなる」「阿部さんが楽しそう」とべた褒め。これには有輝も表情筋が緩みっぱなしで「嬉しい」と何度も小声で囁いていた。

その後トークは完璧人間と思える高橋にも実はぬけている所があるという話へ。有輝が高橋と露天風呂に言った時にカマキリがお風呂に水没。高橋がカマキリを助けようと水からすくった時にお腹からハリガネムシが出現。その瞬間「ハリガネムシだぁぁ」とビビって露天風呂から逃げたという可愛いエピソードを暴露された。

番組中盤では高橋光臣への質問メールのコーナーに。リスナーからの「高橋光臣さんの高校生あるある」に対して「2階からカンペが降りてくる」「自動販売機で購入するときタックルされる」といった出身である男子校独特の高校生あるあるを披露。これにはYouTubeで『高校生なしなし』をやっている卓也が大爆笑。その場のノリで『なしなし』の出演をオファーしたところまさかのOK。高橋出演回ではどんな『なしなし』が披露されるのか楽しみである。

エンディングで高橋光臣が今後のDCUの展開について聞かれると、一言で言うと「大丈夫DCU?」ってなると答え波乱の1話を超える壮大な展開が待っていることを示唆した。これからも2人のドラマ活躍に目が離せなさそうだ。

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