創業60年、約3万kmの下水道調査を実施!「管清工業」の先端技術、作業コミュニケーションが円滑になったツールとは?

TOKYO FMのラジオ番組「THE TRAD」(毎週月曜~木曜15:00~16:50)。月曜・火曜の放送は、稲垣吾郎(店長・パーソナリティ)と、吉田明世(専属店員・アシスタント)が本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届けします。

ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THEお仕事ラッド」では、レポーター・安藤咲良が東京近郊の中小企業を訪問。新しい働き方など“会社のニューノーマル”に関するエピソードを生中継で紹介します。

11月21日(月)放送のゲストは、下水道の維持や管理をおこなっている「管清工業株式会社」東京本部 執行役員 工事部長の武内靖樹(たけうち・やすき)さんです。同社の業務や開発した調査機器、社内導入したコミュニケーションツールなどについて伺いました。


レポーター・安藤咲良、「管清工業株式会社」武内靖樹さん



ニューノーマルに対応する中小企業を応援するコーナー「THE TRAD」。ナビゲーターをつとめるのは、レポーターの安藤咲良です。現場に強い仕事用のLINEを提供する「LINE WORKS」と番組がタッグを組んで、首都圏の会社やお店で働いているリスナーと中継を結び、ご自身のお店をアピールしてもらいます!

◆下水中の新型コロナウイルス把握にも寄与

安藤:新型コロナウイルスの感染拡大から3年。感染防止策としてさまざまな取り組みがおこなわれていますが、下水道もその役割を担っているのをご存知ですか? 今回は、下水道の維持や管理をおこなっている管清工業株式会社を紹介いたします。

稲垣:武内さん、こんにちは! 新型コロナウイルス感染防止策に下水道が関わっているんですね! 詳しく教えていただけますか?

武内:はい。最初に弊社の紹介をさせていただきます。弊社は今年創業60年で、東京を中心に全国30ヵ所以上の事業所があります。建物などの排水設備や公共下水道施設の点検・調査・清掃・補修など、下水道施設の維持管理メンテナンスをおこなっております。

ここで、私から吾郎店長に1つ質問です。日本国内の下水道の全長はどれぐらいだと思いますか?

稲垣:どれぐらいだろう……どこにいても絶対に流れているからね。1,000kmぐらい?

武内:答えは「約49万㎞」です。

稲垣:桁が全然違い過ぎました(苦笑)!

武内:49万㎞と聞いてもピンとこないかもしれませんが、地球1周=約4万kmと言われていますので、日本の下水道はなんと地球10周分ぐらいに値します。
 
稲垣:え~っ! それはすごい!

武内:弊社では、創業から60年で延べ約3万kmの下水道調査を実施してきました。そのなかで、下水道コロナウイルス(下水中の新型コロナウイルス)に関しては、下水処理場で下水を採取し、下水中のウイルス濃度を測定してスクリーニング的に上流域の感染状況の把握に寄与しています。

◆下水管内を自走できるシステムを開発!

安藤:下水道の全長は驚きでしたね。そんな下水をつないでいるのが下水道管ですが、大きさはさまざまで、直径15cmのものから2階建ての家がすっぽり入る8m越えのものまであるそうです。管清工業株式会社は、どんな下水管でも点検作業できるようにシステム開発をおこなったそうですね?

武内:下水管内を自走できるテレビカメラシステムなど、下水道に関わる調査機器の開発を多数おこなっています。従来は、調査作業員が下水道の管内に入って調査していたのですが、有毒ガスや危険などが多く潜んでいるので安心・安全かつ精度の高い調査を命題にテレビカメラの調査機器を開発し、カメラをズームして細かく確認して、ひびや割れ目などもレーザーで計測可能になってきています。

安藤:最近は、先端技術を駆使して下水道環境を維持しているんですね。

武内:最近では、テレビカメラシステムの遠隔操作も開発を進めています。現場から遠く離れた事務所でゲームコントローラーを用いて遠隔操作が可能になったので、誰でもオペレーターになることが可能になりました。

◆LINE WORKSの活用で作業・コミュニケーションが円滑に

安藤:作業現場と事務所のオペレーターをつないでいるのは、ビジネス版LINE「LINE WORKS」のビデオ通話ミーティング機能だそうですね?

武内:はい。LINE WORKSを活用して、同時に全員で伝達や確認ができるので、連絡漏れが少なく、話し合いもスムーズになりました。

安藤:さらに、全員同時に周知できるということで、「掲示板」も活用しているそうですね。

武内:以前は、組織に基づくピラミッド型の連絡網で、情報共有に差が出ていましたが、掲示板の活用によって、同時配信のほか、未読者は名前で把握でき、再通知もボタン1つで可能なので、大変助かっています。

安藤:LINE WORKSで特に活用しているのがチャット機能だそうですが、これにより若手社員とのコミュニケーションが活発になったと伺っています。

武内:チャットはメールに比べてカジュアルに話せるので、上司に意見を言いやすいと若手社員に好評のようです。意見交換が活発になったことで、新たな技術開発が実現できていると言えます。

稲垣:コミュニケーションから生まれたシステムだったんですね。

安藤:管清工業株式会社の武内さん、ありがとうございました! 驚きの下水道の長さなど、さまざまなお話を武内さんから伺いましたが、下水道についてもっと知りたい方は、YouTubeのチャンネル「下水道はっけん!」を検索してみてください。下水道の歴史なども学べて、とても面白いですよ。

◆あなたの会社の“ユニークな働き方”を教えてください!
このコーナー「THE お仕事ラッド」では、番組で企業やお店をアピールしたいというリスナーを募集しています。会社の雰囲気や、販売している商品・サービスなど、アピールポイントとともに番組特設サイトからお送りください。ご応募いただいた方のなかから抽選で、レポーターの安藤咲良が会社訪問をいたします!

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<番組概要>
番組名:THE TRAD
放送日時:毎週月曜~木曜15:00~16:50(※「THE お仕事ラッド」は毎週月曜16:00時頃、放送予定)
出演者:稲垣吾郎(月曜・火曜パーソナリティ)、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)(水曜・木曜パーソナリティ)、吉田明世(月曜・火曜アシスタント)、中川絵美里(水曜・木曜アシスタント)、安藤咲良(レポーター)
番組サイト:https://www.tfm.co.jp/trad/
THE TRAD
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週月曜~火曜 15時00分~15時50分

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木村拓哉の「携帯の着信音」は?「電話がかかってきたとき、曲のイントロが流れます」

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(毎週日曜 11:30~11:55)。11月は、木村による「音楽企画」をオンエア。11月20日(日)の放送は、「木村拓哉、心のテーマソング」と題して、さまざまなシチュエーションで聴きたい曲をセレクト。この記事では、「海に向かうときに聴きたい曲」と「ハイウェイをドライブするときに聴きたい曲」を紹介しました。



「勝負どころでスイッチをONにしたいときに聴きたい曲」としてエミネムの「Lose Yourself」(2002年)



「スイッチをOFFにしたいときに聴きたい曲」としてブラック・アイド・ピーズの「Where Is The Love」(2003年)をオンエア。



続いて、木村が「海に向かうときに聴きたい曲」としてセレクトしたのは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの「Under The Bridge」(1991年)。



「ほかにも、もっとノリノリ(の曲)だったり、それこそシェリル・クロウの『Soak Up The Sun』だったり、テンションを上げる感じがほしいときもあるんですけど。こういうすごくメロウなマインドで海に行きたいなっていうのが、わりと僕の常なので、この曲は非常にヘビロテしていますね」とコメント。

続けて「あと、細かいところで言いますと……」と切り出し、この曲に関する裏話も。

「携帯電話がマナーモードのときはもちろん何も鳴らないですけど、マナーモードをOFFにして音が鳴る状態にしたときの携帯電話の着信音は、このイントロなんです。電話がかかってきたとき、これが流れます。このナンバーは僕にとっては、すごく密接的な存在の曲ですね」と明かしました。

最後に紹介したのは「ハイウェイをドライブするときに聴きたい曲」。木村がセレクトしたのは、モトリー・クルーの「Sex」(2012年)。



「モトリー・クルー節、炸裂しています! 雨さえ降っていなければ、ドライバーシートと助手席の両ウィンドウを開けた状態で風をグワーって感じながら、この曲を聴きながらブワーって走りたいなっていう」と語りつつ、「でもね、今運転中のドライバーのみなさんは、くれぐれも安全運転でお願いします」と呼びかけました。

次回11月27日(日)の放送も、引き続き「音楽企画」をお届けします。お楽しみに!

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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/

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