日髙のり子「バトルフィーバーJ」撮影秘話を語る「たまに怪人に追いかけられて走ったり(笑)」
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(左から)日髙のり子さん、パパイヤ鈴木さん
◆宝塚歌劇団を目指していた時代があった!?
日髙:私は子どもの頃に劇団に入って、小学校のときにクラシックバレエを習っていたんですけど、中学生のときに友達から宝塚(歌劇団)を教えてもらってからは“宝塚に入りたい!”っていう気持ちになっちゃったんですね。
パパイヤ鈴木:そうなんですか!?
日髙:なので、高校生からは宝塚を受験する人が行くようなバレエ教室に友達と通っていました(笑)。宝塚は歌もレッスンもあるから、クラシックの歌を二期会(声楽家団体)の先生に習いに行くこともちょっとしていました。だけど、体が硬いからバレエがうまくいかなくて、何よりもクラシックの歌が難しかったんですね。
そんな頃、劇団から特撮モノの「バトルフィーバーJ」のレギュラーが決まったって話を聞いたんですけど、「実は私、宝塚を受験しようと思って(レッスンに)通っているんですけど、二期会の先生が怖いから、自分から(辞めると)言えない」と伝えたら、劇団のマネージャーさんが先生に話してくれたんですね。
そうしたら先生が「あら、素敵なことじゃない!」と言ってくださって、宝塚を受験せずにこっち(芸能界)に戻ってきたんです(笑)。
パパイヤ鈴木:「バトルフィーバーJ」は観ていましたよ!
日髙:そうですか!
パパイヤ鈴木:僕らの世代は特撮モノが大好きですから。
◆「バトルフィーバーJ」撮影裏話
日髙:(「バトルフィーバーJ」では)普通の隊員だったから、変身はしなかったんですよ。
パパイヤ鈴木:そうでしたっけ?
日髙:バトルフィーバー隊の隊員なんですけど、たまに怪人に追いかけられて走ったりとか(笑)。
パパイヤ鈴木:(笑)。
日髙:あと「バトルフィーバー隊、出撃!」って言われたときに、消防士の方がよく棒をつたってシュッと降りるじゃないですか? 私もそのシーンがあったんですけど(監督に)「お前、ちょっとトロいから練習場に来い」と言われて。
パパイヤ鈴木:ええっ(笑)。
日髙:運動神経は良かったので、ちゃんと“シュッ”と降りたつもりだったんですけど、オンエアを観たら温泉地にある猿のおもちゃみたいに“テケテケテケッ”と……(笑)。
パパイヤ鈴木:イメージと全然違っていたんですね(笑)。
日髙:そうなんです。それで練習場に行ったんですけど、なぜかそこでバク転の練習とかをさせられました。“私がバク転をする機会なんてあるのか?”なんて思いながら(笑)。
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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/