日髙のり子「バトルフィーバーJ」撮影秘話を語る「たまに怪人に追いかけられて走ったり(笑)」

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。3月6日(月)のお客様は、パパイヤ鈴木さんと日髙のり子さん。ここでは、日髙さんが宝塚歌劇団を目指していた話や、中原ケイコ役で出演されていた「バトルフィーバーJ」(テレビ朝日系)の撮影エピソードなどを語りました。

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(左から)日髙のり子さん、パパイヤ鈴木さん


◆宝塚歌劇団を目指していた時代があった!?

日髙:私は子どもの頃に劇団に入って、小学校のときにクラシックバレエを習っていたんですけど、中学生のときに友達から宝塚(歌劇団)を教えてもらってからは“宝塚に入りたい!”っていう気持ちになっちゃったんですね。

パパイヤ鈴木:そうなんですか!?

日髙:なので、高校生からは宝塚を受験する人が行くようなバレエ教室に友達と通っていました(笑)。宝塚は歌もレッスンもあるから、クラシックの歌を二期会(声楽家団体)の先生に習いに行くこともちょっとしていました。だけど、体が硬いからバレエがうまくいかなくて、何よりもクラシックの歌が難しかったんですね。

そんな頃、劇団から特撮モノの「バトルフィーバーJ」のレギュラーが決まったって話を聞いたんですけど、「実は私、宝塚を受験しようと思って(レッスンに)通っているんですけど、二期会の先生が怖いから、自分から(辞めると)言えない」と伝えたら、劇団のマネージャーさんが先生に話してくれたんですね。

そうしたら先生が「あら、素敵なことじゃない!」と言ってくださって、宝塚を受験せずにこっち(芸能界)に戻ってきたんです(笑)。

パパイヤ鈴木:「バトルフィーバーJ」は観ていましたよ!

日髙:そうですか!

パパイヤ鈴木:僕らの世代は特撮モノが大好きですから。

◆「バトルフィーバーJ」撮影裏話

日髙:(「バトルフィーバーJ」では)普通の隊員だったから、変身はしなかったんですよ。

パパイヤ鈴木:そうでしたっけ?

日髙:バトルフィーバー隊の隊員なんですけど、たまに怪人に追いかけられて走ったりとか(笑)。

パパイヤ鈴木:(笑)。

日髙:あと「バトルフィーバー隊、出撃!」って言われたときに、消防士の方がよく棒をつたってシュッと降りるじゃないですか? 私もそのシーンがあったんですけど(監督に)「お前、ちょっとトロいから練習場に来い」と言われて。

パパイヤ鈴木:ええっ(笑)。

日髙:運動神経は良かったので、ちゃんと“シュッ”と降りたつもりだったんですけど、オンエアを観たら温泉地にある猿のおもちゃみたいに“テケテケテケッ”と……(笑)。

パパイヤ鈴木:イメージと全然違っていたんですね(笑)。

日髙:そうなんです。それで練習場に行ったんですけど、なぜかそこでバク転の練習とかをさせられました。“私がバク転をする機会なんてあるのか?”なんて思いながら(笑)。

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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/
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山下健二郎がプロデュースする“唯一無二”のエンターテイメントショーに観客は熱狂!

ニッポン放送の人気番組『三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE』(毎週日曜21:40~)の4回目となるイベント「山フェス2023~YAMASHITA BEAT CAMP~」がきょう3月24日、東京国際フォーラム ホールAで開催された。同じ事務所の今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS)、岩谷翔吾(THE RAMPAGE)、澤本夏輝(FANTASTICS)、松井利樹(BALLISTIK BOYZ)、PSYCHIC FEVERのほか、山下と親交のあるDJ DARUMA(PKCZ®)、nobodyknows+、コロコロチキチキペッパーズ、本坊元児(ソラシド)、JP、ビスケットブラザーズをゲストに招き、一夜限り“唯一無二”のエンターテイメントショーを繰り広げた。

三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス2023~YAMASHITA BEAT CAMP~

「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス2023~YAMASHITA BEAT CAMP~」3月24日(金)18時開場 19時開演 @東京国際フォーラム ホールA

山下がハマっている映画『THE FIRST SLAM DUNK』をオマージュしたオープニング映像が終わると、大量に炊かれた煙幕と光の中から山下健二郎、そして、番組パートナーのTHE RAMPAGE 岩谷翔吾、FANTASTICS 澤本夏輝、BALLISTIK BOYZ 松井利樹の4人がステージ中央に登場。東京国際フォーラム ホールAを埋めたリスナーから大きな拍手と歓声が沸き起こる。

三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス2023~YAMASHITA BEAT CAMP~

大歓声のなか、ステージ中央の階段をゆっくりと降りてきた山下は「山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス2023~YAMASHITA BEAT CAMP~」とタイトルコールし、「みんな盛り上がってますかー?」と絶叫。イベントは幕を開けた。

三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス2023~YAMASHITA BEAT CAMP~

今回で4回目となる山フェスは山下健二郎がキャスティングから企画まで全部をまるっとプロデュースするイベントで、山下は「きょうはすごいもん見れます!」と観客の期待を煽る。山下の「盛り上がる準備はできてますか?」の掛け声で登場したのは、最初のゲスト 三代目 J SOUL BROTHERSの後輩で、ドームツアーでオープニングアクトを務めたPSYCHIC FEVER。

三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス2023~YAMASHITA BEAT CAMP~

日本はもちろん世界に通用するグローバルアーティストを目指している彼らは、ダイナミックな中に繊細さのあるパフォーマンスで「RICH & BAD」「Spark It Up」「Choose One」「To The Top Ft.DVI」の4曲をノンストップで披露。海外でも活動しているだけあり、海外仕込みのクールなダンスと歌声で観客を魅了した。今回の山フェス、山下健二郎がゲストと「やってみたいこと」を一緒にやっていく時間もあり、山下がPSYCHIC FEVERと一緒にやってみたいことは、TikTok。TikTokの公式アカウントによくダンスを上げているというPSYCHIC FEVERに教えてもらい、「To The Top Ft.DVI」のダンス動画を一緒にやってみることに。山下は1度見ただけで覚えたダンスの振付をカメラの前で見事に披露し、観客からは大きな拍手が沸き起こった。

三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス2023~YAMASHITA BEAT CAMP~

続いては、芸人ゲストたちのコーナーへ。トップバッターとなったコロコロチキチキペッパーズは、「山フェス」に4回連続出演の皆勤賞。新たなネタを「山フェス」に持ってきてくれたのだが、Twitterにまつわるネタの中で「ナダルのTwitterフォローしている人~?」とアンケートを取ると、約5000人中1人しか手が上がらないという奇跡が起こり会場の笑いを誘う。2組目は、キングオブコント2022の王者・ビスケットブラザーズ。タキシードを着用し、指輪を持った原田泰雅がパターンを変えて迫って来るのを、きんが交わし続けるというネタを披露。舞台袖で見ていた山下が「腹ちぎれるかと思った!」と言いながらステージに登場し、この2組と一緒に「やってみたいこと」ととして“大喜利”に挑戦することに。お題「山フェスグッズ会議でボツになったグッズはどんなグッズ?」に、それぞれ工夫を凝らした回答をイラストで披露。ビスケットブラザーズの原田が考えた「K・U・N・S・E・I」には、出演者・観客ともに大爆笑していた。

三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス2023~YAMASHITA BEAT CAMP~

さらにこのメンバーと「やってみたいこと」として、山下が今「めちゃめちゃハマってる」というゴルフをモチーフにしたゲーム対決「ZERO BASE杯争奪 ゴルフ3番勝負」をすることに。対戦相手として登場したのは、緊急出演となる山フェス初登場の、三代目 J SOUL BROTHERS、今市隆二。大きな歓声に会場が包まれると、山下は「負けへんで!」と気合十分。ゴルフのアプローチやパター対決など、3番勝負の幕が切って落とされたのだが、第1戦では山下・今市が1ポイントずつ決め、「これが三代目 J SOUL BROTHERS!」と芸人たちも驚きの声を上げるほどの超接戦を繰り広げる。第2戦でも引き分けとなり、結果は第3戦に残されることに。ここで本領を発揮したのは、やはり山下。パターをしっかり1球入れて見せ、0球だった今市チームに勝利。賞品として「山フェスロゴ入り特製ゴルフボール」がプレゼントされ、山下は少年のように喜んでいた。

三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス2023~YAMASHITA BEAT CAMP~

ここからは、ライブパートへ。山下が大好きだというnobodyknows+が登場し、「Hero’s Come Back!!」「Winds of Wins」で圧巻のパフォーマンス。そんなnobodyknows+と山下が一緒に「やってみたいこと」は、彼らの代表曲でもある「ココロオドル」を一緒に歌うこと。大盛り上がりの歌唱後、山下は「めちゃめちゃ楽しかった!」「感無量で言葉がでない」と感動をあらわに。そして、nobodyknows+をまた『山フェス』に呼ぶことを約束していた。

三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス2023~YAMASHITA BEAT CAMP~

最後のゲストパートに登場したDJ DARUMA(PKCZ®)のDJパフォーマンスに合わせて、今年も山下健二郎激似の外国人タレント、K.G.LOWが『山フェス』のために来日。日本では『山フェス』にしか出演しない超レアな外タレだが、流暢な日本語でアニメ『スラムダンク』の曲「君が好きだと叫びたい」と「世界が終わるまでは…」を大熱唱。また「明日があるさ」を歌っている最中には「スペシャルゲストをお呼びしています! ダウンタウンの松本人志!」と高らかに宣言したものの、登場したのは松本に扮したJP。さらに「AMBITIOUS JAPAN」の最中には、ものまね番組のご本人登場のようにJPが長瀬智也に扮してバックステージから現れ、豪華(?)なコラボステージに観客は歓声と爆笑で応えた。

そしていよいよ、今回の山フェス最大の見せ場、K.G.LOWに扮した山下のギター初披露の時間に。『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング曲、10-FEETの「第ゼロ感」でエレキギターをかき鳴らし、初心者とは思えない演奏で会場を湧かせると、会場はきょう一番の盛り上がりに。ギター演奏をやり遂げた山下は「無事、弾けましたー」と清々しい笑顔を見せた。

三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス2023~YAMASHITA BEAT CAMP~

「また『山フェス』呼んでください!」と去ったK.G.LOWに変わって山下、そして、本日パートナーを務めた3人がステージに登場。THE RAMPAGEの楽曲にのせて、4人で圧巻のコラボダンスを披露し、バラエティパートとは違う真剣な表情とキレッキレのパフォーマンスに観客は酔いしれていた。

エンディングでは、この日のゲストが勢ぞろい。最後、山下が「この『山フェス』は、ラジオの打ち合わせで僕が“フェスやりたい”と言った一言で開催できるようになりました。ラジオは不思議で、ゲストも迎えられるし、フェスもできるし、可能性は無限大。これからもラジオを愛してください。そして5回目、6回目の『山フェス』にも遊びに来てください!」と観客にメッセージを送り、笑いあり、感動ありのイベントの幕を閉じた。

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