NEWS増田“ジャニーズ”に入った意外なきっかけとは?「姉と姉の友達が勝手に履歴書を送っていて…」

ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。3月18日(土)の放送は、NEWSの増田貴久さんが登場。初めてゲットしたCDのこと、ジャニーズに入ったきっかけ、さらには3月15日(水)にリリースしたファーストEP『音楽 -2nd Movement-』について語ってくれました。



◆子どもの頃は“歌が下手”だと思っていた!?

――増田さんが初めて買ったCDは何ですか?

増田:B'zさんの『SURVIVE』というアルバムですね。サンタさんにお願いしてもらったのが『SURVIVE』で、その後に自分でおこづかいを貯めて買ったのが、B'zさんのシングル「さまよえる蒼い弾丸」です。

――サンタさんにもらったときは何歳ですか?

増田:このアルバムが出たのが1997年で、僕は11歳ぐらいだと思います。

――サンタにこのCDをお願いしようと思ったきっかけは?

増田:(当時は)アーティストをそんなに知らなかったんですよ。B'zさんと、本当にこのアルバムくらいで。なので、ほかの曲は一切聴かずに、小さい頃からこの曲だけをずっと聴いていました。

――どんな思い出がありますか?

増田:このアルバムを家で流しながら、ずっと稲葉(浩志)さんに合わせて一緒に歌っていたんですよ。そうしたら、母親から「うるさい! 稲葉さんのキーが出ていない!」「下手くそ!」って怒られて(苦笑)。

そうやって、小さい頃は母親にずっと「下手くそ」と言われ続けて育ったので、ジャニーズに入って歌を歌う機会があるまで“僕は歌が下手”“B'zさんには敵わない”と思って生きてきたんです。なので、このアルバムを見ると、ずっと母親に「下手くそ」って言われていたことを思い出しますね(笑)。

◆ジャニーズに入ったきっかけは?

――12歳でジャニーズに加入していますが、人前に立ちたいと思ったのはいつ頃だったんですか?

増田:目立ちたがり屋ではあったんですけど、僕の姉と姉の友達が勝手に履歴書を送っていたのが、ジャニーズJr.に入るきっかけです。はじめは(芸能界に)全然興味がなかったので、全然知らない世界に急に入っちゃったみたいな……。でも、入ってみたら楽しくて。そもそもオーディションがすごく楽しくて“受かりたいな”と思ってから、(人前に立つのが)もう大好きです。

――履歴書を勝手に送ったお姉さんとお姉さんの友達は、今なんと言っていますか?

増田:姉の友達が(ジャニーズ入りする)一番のきっかけをつくってくれた人だと思うんですけど、僕はその人を知らないんですよ、会ったこともなくて。だから、一度会ってみたいんですよね(笑)。

◆前作の続編的な初EPをリリース

――活動20周年で初めてのEP『音楽 -2nd Movement-』は、どんな作品になりましたか?

増田:1つ前に『音楽』というアルバムを出させてもらって、その最後が“ブレス”、息を吸って終わっているんです。アルバムもコンサートも全部息を吸った演出で終わっているんですけど、(今作は)その“息継ぎの後”をテーマにした、アルバム『音楽』の続編という感じです。

だから、アルバム『音楽2』みたいな形でもいいかなって話もあったんですけど、続きのエピソードとして“EPっていう形態にしてみよう”とみんなで決めて制作しました。楽曲も全部アフターブレス、ブレスの後をテーマに作られた曲ばかりで、息継ぎとかを意図的に入れていたりしています。

――作品が完成して、いかがですか?

増田:家でもいっぱい聴いているんですけど、かっこいいですよ! 自分たちの作品ですけど、なんかちょっと他人事というか、普通に楽しく聴いています。

----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2023年3月26日(日) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です⇒ 詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/
タグ

江原啓之「人間、単純が一番」つらい現状に思い悩む相談者に届けた言葉は?

スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」

3月19日(日)の放送では、リスナーから届いた相談メッセージを紹介。江原が“ことば”を届けました。

江原啓之



<リスナーからの相談>
私は現在、働きながら大学で学んでおり、春から3年生になる予定です。

高校時代、一言では申し上げられない家庭問題があり、進学を諦めて働きました。しかし、学び、人の役に立ちたいという気持ちを捨てられず、高校卒業後から進学費用をコツコツ貯め続けての入学でした。

入学後は睡眠3時間前後のことも珍しくなく、予想通り大変でした。しかし、学ぶ喜びに支えられ、給付奨学金をいただくこともでき、何とか2年間学び終えられました。学べることをありがたく感じる一方で、資金作りの努力や忍耐は現在も続いています。

これまで周囲に自分のような境遇の方がいないのもあり、ふと、このような長い苦労をしないと心ひとつ叶えることもできないのは、「ふさわしくないからではないか」と感じ、非力さから悔しさと惨めさで押し潰されそうになります。

自分を助けられるのは自分しかいないこと、魔法がないことは十二分に理解していますが、自分の境遇をどう捉えて消化したらよいかわからず、苦しいです。

<江原からの回答>

江原啓之、奥迫協子



江原:協子さんは、どう思われます?

奥迫:相談者さんの話を聞いて自分に重ねたんですけど、私も早くに父親が亡くなりまして、奨学金とアルバイトだけで学校を出ました。私立の学校だったので、周りは裕福なご家庭ばかりで「自分はなんで……」と思いました。

ずっとアルバイトをしていたので、クラブ活動も1個もしたことがないんですね。でもそのおかげで、社会経験が早くできました。そして、その学びが今になってどれだけ活かされているかと思ったら、何でも感謝できる気持ちになりました。

相談者さんはまだ39歳、これからですよね。この経験って「宝になるな」と私は思うんですけど、江原さんはどうでしょうか?

江原:そうですね。これは相談者さんに言っても仕方がないことなのですが、確かに日本の国の制度も悪い。もっと学生さんたちに援助してあげたほうがいい。だって奨学金を返すために働き続けて、貧困生活を送っているような方は、いっぱいいるんです。そう考えると、本当になんだかやるせない気持ちになります。

あともう1つ。相談者さんは39歳で、今とてもつらい時期だと思うのですが、苦しみのなかに入り込んでしまっていて、俯瞰ができない状況なのでは? と思うんです。

奥迫:それが長いこと続いていると、当たり前になってしまっているということですか?

江原:それもそうですし、今が一番しんどいのではないかな? と思います。こうしたとき、相談者さんに送るアドバイスは「人生を長い視点で見る」こと。「この道で良かったかな?」「もっと楽なほうがいいかな?」と、自分の人生を決めるのは、自分自身でできることなんです。ということは、今の生活が嫌なら辞める道もあります。だけど、(学びは)好きでやっているわけでしょう?

私も家族の問題があって、貧しいから自分が行きたい学校に行けなかったこともありました。それでも、それを「こういう家に生まれたから……」と思うのは間違いです。すごくお金持ちのいい家に生まれた人もいますが、そういうお家に生まれた知り合いを見ていると、自分で何も決められないんですね。「これはダメ、あれはダメ、こうしちゃダメ」と(家族に)決められていて、(それが嫌で)家を捨てて出て行っている人もいるわけです。

だから、何事も正もあれば負がある。自由で何をしたっていいということは、恵まれているじゃない。たぶん、相談者さんもわかっていると思います。今は近視眼的に見てしまっているから苦しいんだと思う。

あと、「自分にはふさわしくない」と考えて押し潰されそうになっていると書いていますが、ふさわしいとかそんなのは全然(考えなくていいです)。私はアルバイトも含めて今までやってきたことが社会勉強になっているし、無駄になっていること何にもないんですよ。

奥迫:本当、すべてが宝なんですよね。

江原:「こんなところで、あのときのことが活かされているな」とか(思いますよ)。私は高校時代、ずっとイタリアンレストランでアルバイトをしていたんです。もうね、皿洗いがどれだけ得意か。それとパスタ料理は昔から得意です。なぜレストランでアルバイトをしていたかというと、まかないが出るので食いっぱぐれない。ほかにもシェフが「持って帰れ」って言ってくれて、スパゲッティをくれたんです。当時はスパゲッティなんてまだなかった頃です。注文がダブってしまうと、余ったほうの料理を食べさせてくれたので「オーダーミス、来い!」なんて祈っていました(笑)。

冗談はさておき、相談者さんはたぶん今、いっぱいいっぱいの状態です。3つお伝えしますね。
1つめは「好きでやっていること」(だと思いましょう)。2つめは「疲れたときは寝ろ」。睡眠不足は考え方がネガティブになります。3つめは「食べろ」。食べたら「ま、いっか!」ってなります。

奥迫:なります!

江原:人間、単純が一番です。でも協子さんなんて、そういうご苦労があったと思うけど、(そうした経験を)プラスにして会社を起こしていますよね。やっぱり好きでやっていることだから。

奥迫:そう! 楽しくて仕方がありません。

江原:でしょう。傍から見たら絶対楽しくないし、苦労してそうなことも見えるんです。でも、本人は苦しい思いがないわけですよね。好きでやっていることだから。

●江原啓之 今夜の格言
「人生に無駄はありません」

----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2023年3月27日(月) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です⇒ 詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

Facebook

ページトップへ