出社or 在宅勤務を当日選べる会社も!? リスナーから寄せられた「アフターコロナの働き方」

住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。6月5日(月)放送のメッセージテーマは「コロナ禍以降、働き方どう変わりました?」。在宅勤務や、リモート会議が当たり前になりましたが、現状はいかがでしょうか? この記事では、リスナーから寄せられたさまざまなメッセージを紹介します。

※写真はイメージです



新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行してから1ヵ月。みなさんの働き方は、どのように変化したのでしょうか? コロナ禍でリモートワークやビデオ会議などが定着しましたが、5類移行後は一部企業などで、出社×在宅の勤務体系を組み合わせた「ハイブリッド型」の働き方をしている人も増えているようです。

そこで「アフターコロナの働き方」についてのメッセージを募ったところ、たくさんのコメントが寄せられました。この記事では、その一部を紹介します。

◆ハイブリッドな働き方に移行
我が社では以前から在宅勤務制度はありましたが、育児や介護をしながら業務を両立させる人たちの利用が主でした。全社員が週の半分在宅勤務を利用するなんて、想像もしていませんでした。
(全社員が在宅勤務を選べるようになった)当初はリモート会議のトラブルなどもありましたが、次第に慣れて平日の昼間にラジオを聴きながら仕事をするまでになりました。基本は出社、ときどき在宅勤務という、コロナ禍前ともコロナ禍真っ只中とも違う、ハイブリッドな働き方が定着しつつある今日この頃です。(神奈川県 50代後半)

◆現在は強制出社中
営業職の私はコロナ禍に突入してから一変し、営業活動が対面からオンライン面談になりました。慣れないし、売れないしで二重苦でした。ただ、慣れてくると行き帰りの移動がないぶん、だいぶ楽に。今でもオンラインでの営業が普通になりましたが、5類に移行してからは出社が強制となり、今は毎日半泣きで通勤電車に乗っています。就業時間ギリギリまで眠れた日々が懐かしいです。(東京都 30代後半)

◆入社2年目…同僚と初対面
入社2年目の私。所属する部署はリモートワーク推奨だったので、同僚とはオンライン上でしか会ったことがありませんでした。コロナが5類に移行してから、オフィスでの会議も少しずつおこなわれるようになり、2年かけて初めて同僚にも会うようになりました。やはり対面だと、オンラインでは難しい雑談がしやすいですね! コミュニケーションがより円滑になったと実感しています。(東京都 20代前半)

◆当日に“勤務スタイル”を選択できる夫がうらやましい
うちの夫が勤める会社では、出社でも在宅勤務でも、その日の朝に選べるようになっています。「今日は雨だから在宅勤務にする」と言って、ゆっくり朝ごはんを食べているのが本当にうらやましいです……。(東京都 50代後半 女性)

◆在宅勤務のメリット・デメリットを考える
私は在宅勤務継続中です。ただ、お客様ありきの仕事で「打ち合わせを対面でしたい」という要望が増え、週に数回は打ち合わせのために出勤しています。
在宅勤務は育児との両立がしやすい一方で、在宅勤務経験がない方からは「家にいるなら手伝ってよ」と、何でも業務調整できるように思われているのが悩みです。オフィス勤務もリモート勤務も一長一短なので、働く場所を選ばない仕事が増えればいいなと感じています。(東京都 30代後半)

◆職場を離れる人に直接挨拶できるようになった
夫の職場はコロナ禍から完全リモート。この3年間、異動や退職をされる方はビデオ会議ツールやメールなどで「お世話になりました」と挨拶して去っていきました。そうしたやり取りのなかで、「いつの間にかいなくなってしまった……」と淋しく感じることもあったそうです。
5類移行後、基本はリモートで、必要に応じて出社する勤務形態に変わりました。異動や退職をする人がいる場合、出社中メンバー全員で見送りすることになったそうです。今年10月末で定年予定で照れ屋の夫は、リモートでさらっと退社する予定だったので、今の状況を少し残念がっています。(神奈川県)

*  

リスナーから寄せられた“働き方の変化”にまつわる、さまざまなメッセージを紹介したパーソナリティの住吉は「コロナ禍がなかったら、こんな働き方、生き方をしていないって方はたくさんいらっしゃると思います。貴重な経験談、ありがとうございました!」とお礼の言葉を伝えました。

住吉美紀


――あなたはアフターコロナ後、どのような働き方をしていますか?

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聴取期限 2023年6月13日(火)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bo/
Blue Ocean
放送局:TOKYO FM
放送日時:2023年6月5日 月曜日 9時00分~11時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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デビュー35周年! ジュンスカ宮田和弥「デビューした頃の気持ちをまた…」新曲『そばにいるから』制作裏話

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FMのラジオ番組「坂本美雨のディアフレンズ」(毎週月曜~木曜11:00~11:30)。今回の放送は、ロックバンド・JUN SKY WALKER(S)の宮田和弥さんがゲストに登場。メジャーデビュー35周年記念シングル「そばにいるから」の制作エピソードについて語ってくれました。

坂本美雨、宮田和弥さん



今年5月21日に、メジャーデビュー35周年を迎えたJUN SKY WALKER(S)(以下、ジュンスカ)。1988年5月21日、レコードレーベル「TOY'S FACTORY(トイズファクトリー)」よりミニアルバム『全部このままで』でメジャーデビュー。 翌年には日本武道館でライブをおこない、当時、デビューから武道館までの史上最短記録となりました。カリスマ的人気を誇りつつも1997年に解散。2007年に期間限定で再結成し、2012年からは完全復活! デビュー35周年となるアニバーサリー・イヤーに、ニューシングル「そばにいるから」を6月10日(土)にCDリリースします(※先行配信中)。


◆レーベル社長が35周年シングルをプロデュース!?

坂本:JUN SKY WALKER(S)は5月21日でメジャーデビュー35周年ということで、おめでとうございます!

宮田:ありがとうございます。

坂本:大事な年ですね。お会いしていない間に(元メンバーの)寺岡呼人さんが卒業され、今は3人体制(宮田さん(Vo)、森純太さん(Gt)、小林雅之さん(Dr))になりました。

宮田:そうなんですよ。今は、ROCK'N'ROLL GYPSIESのベース・市川勝也くんが(参加してくれています)。(ドラムの)小林雅之が、ジュンスカとは別にPOTSHOTというバンドをやっていて、(市川勝也くんは)そこのベーシストでもあるんですよ。非常にリズム隊の気が合うということで、今はサポートしてくれています。

坂本:新生ジュンスカということですね。今回、メモリアルイヤーの大事なメッセージが詰まっている新曲「そばにいるから」は、ファンの方々に捧げた曲なのでしょうか?

宮田:はい。歌というか心というか、魂はそばにいるからと。自分的には親の立場でもあるので、子どもに向けてっていう部分もあります。あとは、自分と親との関係であったりとか。

坂本:そうですよね。

宮田:ファンの存在はもちろん大きいのですが、歌詞には自分の日常も織り交ぜています。なので、今回は「そばにいるから」というタイトルになりました。

坂本:ストレートですね。

宮田:そうですね。実は、JUN SKY WALKER(S)は、「TOY'S FACTORY」というレーベルの第1弾アーティストなんですよ。35年前、TOY'S FACTORYとジュンスカが一緒にレーベルを立ち上げたんです。その後、筋肉少女帯、Mr.Children、ゆず、BUMP OF CHICKENといった、そうそうたるメンバーがいるレコード会社になりました。今回、社長である稲葉(貢一)さんにディレクションとプロデュースをしてもらいました。

坂本:どうしてそういうお話になったのでしょうか?

宮田:35周年はジュンスカもですが、TOY'S FACTORYもなんですよね。「お互い35周年だし、何かやってみよう!」と去年、話が盛り上がったんです。歌詞も稲葉さんといろいろディスカッションして何度も直しました。「そばにいるから」のメロディーは、もともとバラードだったんです。ジュンスカの「歩いていこう」とか「全部このままで」といった8ビートの早いパンクっぽい曲と、「白いクリスマス」とか「声がなくなるまで」といったバラードの曲、それから今までやったことのないぶっ飛んだ曲の3本柱でいこうって話が去年からあったんです。

そのときの「そばにいるから」はスローで、「白いクリスマス」とか「声がなくなるまで」みたいな感じで(ジュンスカのリーダーでギターの)森純太がメロディーを書いてきたんです。そして、僕が「そばにいるから」という言葉を入れながらサビを作っていったんですけど、稲葉さんから「最初バラードで始まるけど、テンポを上げたらいいんじゃない?」と。

ジュンスカには「すてきな夜空」とか「明日が来なくても」という曲があるのですが、それがスローから速くなるナンバーなんですね。稲葉さんのプロデュースの感覚が混ざって、非常に良い曲ができました。

坂本:途中でリズムが入ってきてテンポが上がるのは、私のジュンスカのイメージでは王道です。稲葉さんとそこまでコミュニケーションを取られて作ったんですね。

宮田:そうですね。久しぶりに人に言われて歌詞を直しましたね。この年になると誰も言ってくれないし、言われても100倍ぐらいで返しますからね。

坂本:(笑)。

宮田:人の話を聞かなくなってくるでしょう? だけど、稲葉さんだからなのか、22歳のデビューした頃の気持ちをまた(取り戻した)。あとは、僕のコントロールの仕方も稲葉さんはわかっていると思うから。決して怒らない人なんですよ。うまく導いてもらえて、いい曲
ができたなと思いますね。

宮田和弥さん



*  

6月10日(土)に東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)にて、JUN SKY WALKER(S)のメジャーデビュー35周年記念ライブ「「35th Anniversary Live」を開催します。詳細は公式Webサイトまで。

次回6月12日(月)、13日(火)のゲストは、是枝裕和監督、14日(水)のゲストは黒木瞳さんです。

<番組概要>
番組名:坂本美雨のディアフレンズ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週月曜~木曜11:00~11:30
パーソナリティ:坂本美雨
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/dear/

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