食品値上げラッシュ収束の兆し? 背景に消費者の節約志向も…専門家が解説

モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。12月7日(木)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」のテーマは「2024年の食品値上げ」。情報社会学が専門の城西大学 助教・塚越健司さんに解説していただきました。


※写真はイメージです



帝国データバンクの調査によると、主要な食品メーカー195社の家庭用を中心とした「12月の飲食料品値上げ」は677品目とのこと。1ヵ月の値上げ品目数としては、2,000品目を超える値上げが常態化していた今年中旬までの推移に比べると大幅に少なく、年内で2番目に少ない水準となりました。

◆「食品値上げ」…来年はどうなっていくのか?

ユージ:まず2023年、この1年の“食品値上げ”はどんな動きでしたか?

塚越:帝国データバンクの調査によると、今年1年を通しての値上げ品目数は累計で3万2,395品目です。1回あたりの値上げ率の平均は15%。去年の値上げ品目数は2万5,768品目、値上げ率平均は14%なので、今年は去年を上回る記録的な値上げラッシュの1年ということになります。

ただし、今年の中旬にかけて段階的な価格転嫁(=値上げ)が浸透して採算が取れるようになり、また一部の食品は値上げ後に販売量が減少する、いわゆる「値上げ疲れ」の影響もあり、値上げは夏以降少なくなりました。そのため。当初の想定だった年間3万5,000品目を下回りました。とはいえ、とても大変な1年だったことに変わりありません。

また、気になる今月の値上げ677品目ですが、ソースなどの「調味料」が505品目と圧倒的に多く、次にバターや生クリームを含む「乳製品」の167品目が値上げということです。

一方、値上げ品目が0だったのは加工食品。1ヵ月単位だと1年ぶりです。また、「酒類飲料」も値上げがゼロ。これは1年10ヵ月ぶりとのことです。

◆2024年は“収束”する見通しだが…

吉田:では、来年2024年の“食品値上げ”はどうなっていくのでしょうか?

塚越:11月末までに判明している来年の値上げは、オリーブオイルやごま製品といった原材料、だしやケチャップなどの調味料、冷凍食品などを中心に累計1,596品目です。多い月では1,000品目を超えますが、いずれの月も今年の同じ月と比べれば大幅に下回っている状態です。

例えば、去年2022年11月末時点で判明していた今年の値上げ品目はおよそ6,800品目。いま分かっている来年の値上げ品目は、およそ1,600品目と少ないです。そういう意味では、2022年、2023年のおよそ2年に渡る食品の値上げラッシュは「当面収束」とみられています。

しかし、1ドル150円レベルの円安の長期化や原油高を背景に、紙パックや食品トレー、包装フィルムなどがこの冬以降に順次値上がりする見通しがあります。加えて賃上げの影響で人件費高騰がさらなる値上げにつながる可能性もあるので、予断を許さない状況です。

◆“節約”はもちろん、政治に声を上げることも大切

ユージ:小売店への影響はどうなりますか?

塚越:やはり“値上げ疲れ”で消費者は節約志向です。小売店は飲食料品の価格を下げて、あえて「セール」を展開して「量」を売る戦略が広がっていると報じるのは読売新聞です。それによれば、首都圏で60店舗を展開する「東武ストア」は8月からほぼ全店で「緊急値下げ宣言」としてセールを展開しています。11月は食品を中心に227品目を最大4割値下げし、来年以降も当面継続とのこと。このスーパーは「販売量を増やすから、卸価格を下げて」という交渉をメーカー側としているそうです。

仕方ないことだといっても値上げの影響は大きく、20年間冷凍餃子の市場で1位だった味の素は、今年3月に値上げしたことも影響して、4月〜9月の売上で首位陥落。値上げすると需要が下がるので、「値下げして量を売る」戦略が広がっています。全てが“値上げ”ではない状況なので、気になる人はいろいろとチェックしてください。

ユージ:塚越さんは、この“食品値上げ”の動向をどうみますか?

塚越:この2年間、コロナ禍初期から数えれば4年近く、私たちは混乱のさなかにあります。日本は国民の実質的な収入が下がっていますし、社会情勢を見ると、世界では何が起こるか分からない状態です。ミクロ的には、家族や友人など自分のホームグラウンドを守ることが一番大事です。また、マクロ的には「政治に対して声を上げましょう」ということです。政治に関わると、どこが問題なのか改めて分かってくることもあると思います。苦しい時代なので、政治や経済政策を見てみることが大事だと思います。


吉田明世、塚越健司さん、ユージ



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12月7日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年12月15日(金) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月曜~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/
ONE MORNING
放送局:TOKYO FM
放送日時:2023年12月7日 木曜日 6時00分~9時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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ゴルフ・ベストスコア「69」大西ライオン、今年一緒にラウンドして「一番すごかった人物」とは?「ビックリするくらい上手かった」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。12月2日(土)の放送は、前回に引き続き、お笑い芸人の大西ライオンさんをゲストに迎え、お届けしました。


大西ライオンさん(右)とパーソナリティの丸山茂樹



◆ベストスコア「69」で更新!

丸山:今回は、ライオンくんの2023年を振り返りたいと思います。どうですか、2023年は?

大西:わたくし、ベスト(スコア)を更新しました!

丸山:おっ! いくつ?

大西:69!

丸山:うわぁ~、すごい!

大西:ありがとうございます。

丸山:60台!? どこのコースで?

大西:山梨の境川(さかいがわ)カントリー倶楽部という所で。

丸山:へぇ~、どこでも60台は立派だよ。素晴らしい!

大西:60台は本当に壁やったんですよ。だから、うれしいです。

丸山:感動するよね。

大西:はい、感動しました。

丸山:そんなライオンくんは、コンペ大人気らしいね。

大西:そうですね。今年は宮崎でやったりしました。

丸山:自分でライオンズカップっていうのをやっているの?

大西:ライオンズカップは、吉本興業が主催しているんですよ。吉本(所属)の芸人が何組か出ていまして。「ゴルぱいないさ~コンペ」は、自分のYouTubeチャンネル(大西ライオンの「ゴル配ないさー」)のコンペは自分だけでやっていて。

丸山:なるほど。それは年に何回やっているの?

大西:ライオンズカップに関しては、吉本主催なので「人が集まればやりますよ」って言っているんですけど、「ゴルぱいないさ~コンペ」は、自分が主催なので、「年1回か、2回にしよう」って言っているんですけど、(吉本が)「年4回、季節ごとに(開催するゴルフ場を)押さえましたから」って言われて。「多いから押さえるのちょっと待って」と言って、待ってもらいました(苦笑)。

丸山:勝負もよくしていると思うんだけど、お笑い界では誰と(実力が)デッドヒートしているの?

大西:やっぱり東ブクロ(さらば青春の光)と遠藤(章造)さん(ココリコ)ですかね。

丸山:なるほどね。遠藤くんも相変わらず上手いの?

大西:遠藤さんには負けていないんですよ。なので、悔しいという意味で言うと、やっぱり東ブクロですかね。

丸山:彼は冷静沈着な雰囲気を醸し出しているよね。

◆大西ライオンが一緒に回って今年一番唸ったゴルファーは?

丸山:いろいろな人といっぱいコースを回っているかと思うけど、自分が今年一緒に回ったなかで最も“この人、すごかったな”っていう人はいる?

大西:アマチュアじゃなくてもいいですか?

丸山:うん、いいよ。

大西:宮里藍さんです。

丸山:藍ちゃん、上手かった?

大西:上手かった~! お兄さんの聖志(きよし)さんとも回ったんですけど、(藍さんは)ビックリするくらい上手かったです。

丸山:藍ちゃんは相変わらずドローボール?

大西:ドローボール。ほぼストレートです。

丸山:藍ちゃん、飛距離はだいぶ落ちたみたいだけど、クオリティは相当いいよね。

次回12月9日(土)のゲストは、元サッカー日本代表の大久保嘉人(おおくぼ・よしと)さんです。

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。


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12月2日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年12月10日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

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