英国発の最新人気ホビーで注目のカフェ!一度見たら、あなたもその世界に引き込まれそう…boiler

英国発の新ホビーで人気喫茶「boiler(札幌市北区)」

北海道在住のイラストレーターで「旅の達人」としても知られる手塚越子さん。HBCラジオ『気分上昇ワイド ナルミッツ!!!』(月~金 午前9:00~正午)では、手塚さんがオススメするショップや観光スポットを取り上げる「手塚流 遠足のススメ」(木 午前9:20頃~)を放送中です。

今回、3/7(木)放送回からご紹介するのは、札幌北区のカフェ&ライブスペース「boiler(ボイラー)」です。このお店は、去年5月にオープンしたばかりですが、実は、ある趣味を持つ人たちの間で話題になっていて、次から次へとお客さんが訪れるといいます。

建物の外観は、一見すると窓がなく、店の看板も、一般の住宅の“表札”くらいの小さなもの。最初は、カフェだと気が付かないかも知れません。

お店に入った瞬間、「はは~ん」と人気の理由が分かったという手塚さん。2階建ての店内は、内装がおしゃれで、一部が開放的な吹き抜けになっています。それでいて、フロアは隠れ家的な佇まいで、落ち着いた雰囲気が漂っているそう。手塚さんは、「ここで6~7時間も過ごすお客さんがいるのも納得」と話しています。

店内では、シンプルなデザインの生活雑貨を売っているほか、DJブースがあり、レコードもたくさん用意されています。ライブハウスで見るような大きなスピーカーから、絶えずおしゃれな曲が流れてきます。

そして、今回、手塚さんがこの店を訪れた理由が2階にありました。2階の奥の扉を開けると、そこにあったのは“ミニチュアアート”の世界。日本では珍しい「ウォーハンマー」というプラモデルのようなホビーが並んでいます。あわせてウォーハンマー専用の塗料(シタデルペイント)も販売されていて、ここで試し塗りをすることもできます。

ウォーハンマーとは、英国生まれのチェスのようなミニチュアゲームです。まず、3センチほどの小さなフィギュアを作って、色を塗り、それをゲームの駒にして遊びます。いま日本でもジワジワと人気が出てきていますが、北海道にある正規販売店はヨドバシカメラ札幌と、この店だけ。手塚さんの家族もウォーハンマーにハマっていて、その熱中ぶりは「私(=手塚さん)が断捨離をしている時に、ゴチャゴチャと買ってきて…勘弁して」と思うほどだそうです。

お客さんの中には、ウォーハンマーを目当てにこの店を訪れる人も多いそう。お店でコーヒーを飲みながら試し塗りをする人や、オーナーから塗装の技術を教えてもらうためにやって来る人もいます。

カフェのマスターは50代の男性。もともと塗料に興味があって、自分で除雪機にペイントを施していたほどといいます。世界中の塗料を探し求めるうちに、英国で売られていた塗料、シタデルペイントに出会い、そこからウォーハンマーの存在を知ったそうです。

肩の力が抜けた感じの素敵なマスターで、半世紀も生きて「ここで自分の好きなことをしないと間に合わない」と思い、このお店をオープンしたそう。楽しそうにウォーハンマーの話をする姿に、手塚さんも「だからこの店は人気なのだ」と納得しました。

 

フードメニューも充実していて、おすすめは“チリドッグ”。自家製チリソースの上にハラペーニョが乗っていて少々スパイシーな味。メニューにするまで、時間をかけて試行錯誤した品だそうです。

カフェ&ライブイベントスペース「boiler(ボイラー)」(札幌市北区新川7条16丁目709‐1/011-792-1010)は、新琴似2条通りに面していて、中央バスの「新川6条16丁目バス停」の近くにあります。営業時間は午前11:00~午後6:00。定休日は毎週水曜日で、不定期に木曜日が休みになることもあります。

気分上昇ワイド ナルミッツ!!!
放送局:HBCラジオ
放送日時:毎週月曜~金曜 9時00分~12時00分
出演者:水野よしまさ、森結有花、田村美香
番組ホームページ
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※該当回の聴取期間は終了しました。

この春、新入学のお祝いに…日本の伝統技術を応用して作られた高級鉛筆削り「Shin」

新入学の祝いに高級鉛筆削りはいかがでしょうか?

街で話題になっている新商品や便利なアイテムを紹介するHBCラジオ『朝刊さくらい』(月‐金 午前6:30~9:00)のコーナー「ネクストフォーカス」。今回は1月31日(木)放送回から、老舗の大工道具店が作った“高級鉛筆削り”をご紹介します。

木材の表面を削って滑らかにする大工道具“鉋(カンナ)”。古くから木材を使って家屋を建ててきた日本ならではの道具です。手練れの職人が削りだす木目には、美しさすら感じます。今日ご紹介する“Shin”は、そんなカンナの技術を応用して作られた“高級鉛筆削り”です。

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