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毎週月曜日から金曜日13時から放送している『IBS MUSIC STATE』。曜日替わりのパーソナリティが持つそれぞれの個性、そしてそれに伴う選曲やトークが集まった良質な音楽ワイド番組。リスナーに寄り添いながら、ある時は「友人や職場の同僚」としてある時は「家族」の様な身近な視点でメッセージを発信します。

茨城放送東京支社の移転に伴い、東京iスタジオも移転しました。7月2日（木）は移転後初の木曜『IBS MUSIC STATE』がオンエアされました。

新しくなった東京iスタジオから生放送！

美奈子さん「茨城県でお聴きの皆さん、またRadiko などで茨城県以外でもお聴きのあなた。今日は新しいスタジオから生放送でお送りします！」

この日の最高気温は32度。湿度も高かったため、じっとりとまとわりつくような暑さでしたが、オープニングの美奈子さんの一声で爽やかな夏の風が吹いているような感覚に包まれます。

美奈子さん「先週までは築地朝日新聞社1階の東京iスタジオでしたけれども、今週から千代田区二番町にある新しいスタジオからの放送です。広さはだいたい学校の教室の半分から2/3ぐらいの大きさでしょうか。今私の左手には窓大きい窓が二つあります私の寝室よりも大きいんじゃないかっていう窓がドンとあって外の景色がよく見えます。」

SOUND JAM

毎週木曜日は「洋楽R」と題して美奈子さんが選曲した洋楽をお送りしています。この日は7月＝文月にちなんで、“手紙”にまつわるJ-POP特集をお届けしました。

美奈子さん「7月。文月でございます。どうして文月、ふづきというのかについては様々な説はありますが、短冊に歌や字を書いて献じたところから文月と名付けられたということです。私も10年日記を2016年から書いていたんですが、最近ぱたっと書き進められなくなってしまって。文月に入りましたから10年日記を再開しようかなと思っております。」

 

▼突然／フィールドオブビュー

美奈子さん「この曲、坂井泉水さん作詞、作曲は織田哲郎さんだったんですね。飲料水のCMソングでした。ジャケット写真は乃木坂近くの遊歩道で撮影とのこと。コーラスには川島だりあさんが参加していたという曲です。」

▼返事はいらない／荒井由実

美奈子さん「1972年4月多摩美術大学に入学その年の7月5日この曲でデビューしました。プロデュースは、かまやつひろしさんだったんですね！知りませんでした。荒井由実さんとしてデビューしましたが当時シングルはご本人によると300枚程度しかくれなかったということです。」

▼拝啓、ジョンレノン／真心ブラザーズ

美奈子さん「真心ブラザーズ14枚目シングルです。歌詞の一部だけを見て。『この曲ジョンレノンを冒涜してるんじゃないか』という方もいたそうです。でも私はこの曲を聴いて、『ジョンレノンのことめちゃめちゃ好きなんだろうな！』と感じました。愛情が強く伝わりましたね。後日この騒動についてスポニチに載ったんですが、『スポニチに載ったのは嬉しかった』とメンバーは話していたそうです。」

▼手紙／back  number

美奈子さん「13枚目のシングルで、小林武史さんプロデュース作品です。元々はバンドアレンジだったんですが、『そのままだと地味なんじゃない？』ということになってアレンジを依頼したそうです。この曲はご両親への感謝の想いを歌にしたということです。これまで感謝の気持ちを正直に伝えにくくて、“支える人の歌”という形で親御さんへの感謝を濁しながら書いたことはあったそうです。でも『ストレートに愛されてるとわかってるよ、ありがとう』という思いを歌にしたのが、この『手紙』なんだそうです。」

木曜日と金曜日の『IBS MUSIC STATE』（13時～14時55分）は千代田区二番町の東京iスタジオからお送りします。引き続きよろしくお願いいたします。

※新しくなった東京iスタジオは見学することはできませんのでご注意ください。

※該当回の聴取期間は終了しました。