綾野剛・鶴瓶にKがインタビュー!映画『閉鎖病棟 ~それぞれの朝~』スペシャル

InterFM897 CINEMA SPECIAL 映画『閉鎖病棟 ~それぞれの朝~』 ©InterFM897

11月1日公開の映画『閉鎖病棟 ~それぞれの朝~』の魅力を2週にわたって紹介する『InterFM897 CINEMA SPECIAL』(DJ: K、トムセン陽子)。第一回の10月26日は、Kによる笑福亭鶴瓶さんと綾野剛さんへのインタビューの模様をお届けしました。

鶴瓶「全身にサランラップ巻いて、10日で7キロ痩せた」

トムセン陽子(以下、トムセン):Kさんは今回主題歌を担当されたということで、撮影現場に何度も足を運ばれたということですが、これはご自身の希望で?

K:そうですね。僕は企画書みたいな紙をいただいて。で、そこから原作を読んで。しばらくしたら台本が送られてきて。その時点で曲はできてたんですけど、それが僕の思っていたイメージと実際に監督が映像にした時の誤差がどのくらいあるかという確認をしたいですし、(笑福亭)鶴瓶さんとか俳優陣の表現の仕方を見たいっていうのもありますし、撮影現場が長野だったんですけど、実際の病院を使っていて、その現場も見たいなと思って。

トムセン:いかがでした?

K:病院をスタッフに案内してもらって、患者さんとのやりとりだったり言葉だったりが僕が思っていた以上にすごくフレンドリーに接してる感じが、自分のイメージと違ってて。俳優さんたちは役のスイッチを入れる瞬間とそうでない時をすごくうまくやっていると聞いていて、まさにそれが現場の雰囲気に出てたんだなと思いました。

トムセン:まずは作品について紹介したいと思います。帚木蓬生の小説『閉鎖病棟』。平山秀幸監督が映画化。舞台は長野県の精神科病院。死刑執行が失敗し生きながらえた元死刑囚秀丸、幻聴に悩まされるチューさん、DVで入院している由紀。3人は世間から遠ざけられながらも、心を通い合わせていく。そんな中、病院内で起こった衝撃的な事件。法廷で明かされる真実は壊れそうな人生を夜明けへと導く、というようなストーリーです。どうしても精神科病棟を舞台にした作品であるので非常にシリアスで心を痛めるような場面もあったんですが、そんな中でも友情が生まれたりとか、暗闇に一筋の光が差し込むような。希望を失っちゃいけないんだなというような人間ドラマに、心があったかくなりました。

K:僕が映画をみおわった後に思ったのは、入り口がセンシティブなお話ですけど、でも蓋を開けてみると誰もが面している部分ではあるなと感じました。人のパワーで人が傷つけられたりということもあるし、癒される部分もあるし。

トムセン:最初に演じられた方とのインタビューをお送りしたいと思います。

K:加治木秀丸を演じられた笑福亭鶴瓶さんへのインタビューの模様です。

写真左から笑福亭鶴瓶、K ©InterFM897

K:今年、年明けに長野に行かせていただいて。想像していたイメージと違った部分がたくさんあったんですけど、鶴瓶さんも秀丸を演じるにあたって、自分が本を読んでイメージした部分と撮影していくうちに変わってきた部分ってありましたか?

笑福亭鶴瓶(以下、鶴瓶):台本はもちろん読んでいるんですけど、小説は読まなかったんですよね。台本を読んでるけども、監督と話し合うと全然違うじゃないですか。台本も正直、何べんも読み込んでないんですよ。僕大体そうなんですよね。一番面白いと思ってるのは、さっきやったことなんですよ。さっきやったことを皆さんの前で、今感じたことを演じるほうがいい。監督にここはやりすぎとか言われるのを修正して、割と一発でOKというか、感じられるというか。

K:新鮮な感じで臨んだほうが。

鶴瓶:割とアナログ人間やから、察する力が強いと思ってて。僕らはそれが武器だと思ってるから、とにかく監督が何をやりたいかを感じるのが大事だと思ってる。

K:その秀丸の役のオファーが来た時に、どんな感じだったんですか?

鶴瓶:僕は変わってまして。うちのチーフが「こんなのきてますよ」って、平山監督から手紙が来てて、何をすればいいかも全くわからなかったんですけど、とにかく出てもらいたいと書いてあって。こんだけ言われてんのやったら僕でよければって言って、会ったのが12月23日で。何も役について分かってないから、「痩せて」って言われて。最初は囚人の役なのは知ってたから、あんまり肥えてる囚人もいないわなって思って。でも、だんだん近づいてくると監督の言ってたのはそういうことかって分かって。ほんまに痩せなあかんと思ったのは、その後でした。

K:何キロ痩せたんでしたっけ。

鶴瓶:7キロですね。だから10日で7キロですよ。

K:スポーツとかされたんですか?

鶴瓶:全然。まずはサランラップ巻いて。

K:(笑)

鶴瓶:今も巻いてるよ。巻いとかないと暴飲暴食してまうし、これ巻いてることで抑えてる。

K:秀丸を演じる上で苦労したことありますか?

鶴瓶:そうやね。抽象的な言い方かもわからんけども、綾野剛を見て泣けるか小松菜奈を見て泣けるかっていう。普段、その人を見てツンとくるかっていう。だからそれは気を使いましたね。普段も優しくするんですけど、その接し方。小松菜奈が帰って来て「大丈夫だから」って言うシーンも、泣きそうになるのを抑えようとか。たとえば綾野剛が水渡すシーンでも、泣きそうになるとか。いかにこの人たちと絡んで泣けるのか。感情が入れるかどうかは思ってたね。

写真左からK、トムセン陽子 ©InterFM897

トムセン:2週間で7キロの減量に成功ってすごいですね。

K:サランラップ巻いたままハワイに行ったみたいで、帰りにイミグレ(出入国管理)で捕まったらしいですよ。その巻いてるのなんだって。

トムセン:機内でもつけてたんですか!

K:印象的だったのは役作りですね。スイッチのオンオフっていうのはすごく意識してたって話ありましたけど。

トムセン:圧倒的な存在感ですもんね。ただでさえ鶴瓶さんは存在感がすごいじゃないですか。でも映画の中では秀丸だったんですよね。鶴瓶さんじゃなくて。

#176 「天気しか勝たん」に辿り着き「天気の話最強説」を唱えた日曜地獄

オープニングトーク

岡田「雨か!」
柴田「出た!お天気の話」
岡田師匠としばんちゃんでお送りするご陽気な番組「おかしば」
おさらいすると「天気の話」イコール「話すことが何もない」の方程式が成立することで一部界隈で知られています。
しかし今回はそこからしばんちゃんが「お天気の話といえば・・・」の話を展開。
しばんちゃんによると昨日MBSの感謝祭番組があり、その中で展開された話みたいです。
MBSラジオの「こんにちわコンちゃんお昼ですよ」ではパーソナリティーの近藤光史さんが毎回30分オープニングトークをするけど、全部お天気の話らしいです。何十年も続いている番組で「天気の話で30分は凄すぎる!」という事でした。
※ちなみにアンタッチャブルでやっている「サタデープラス」でもアンミカさんの「アンミカのポジティブ天気予報」というコーナーがあり、お天気情報の最後にポジティブを少しまぶすという内容で始まったそうなんですが、今ではほぼポジティブトークで、天気の話はほぼないそうです。
岡田師匠は天気の話を縦横無尽に繰り広げる近藤さんの存在を師匠と仰ぎ始めますが、流石に毎回30分は無理だというのがしばんちゃんの言い分です。
岡田「俺はコンちゃんからその技術を盗むよ」
柴田「150日晴れの日があって、150回晴れだけで話はできないよ」
岡田「俺コンちゃんコンちゃん言うてるけど、ほぼ会ったことないのよ」
柴田「またその番組ではコンちゃんをみんなが凄いイジるんですよね」
岡田「で柴田くん、どやったのMBS感謝祭は?」
柴田「いやもうさんま師匠から寛平師匠、ショージさん、珠代さん、中川家さん、くっきー!、見取り図、とにかく一杯いてずっと笑ってました」
そこからは生放送の番組で巻き起こった「分からへん祭り」について話しております。その後は「行かれへん祭り」があったみたいです。TVerで見られるんですかね〜。わっしょい!

メッセージテーマ

今週のメッセージテーマは「あなたの周りのモテる中高年!」
岡田師匠がInstagramでイケオジっぷりを溢れさせていることに倣ってこちらのメッセージテーマにさせて頂きました。
70代で30代とお付き合いされている方、4度目の結婚をしようとしている方、合コンを主催するイケオジなどなど、とにかくイケている人が世の中にたくさんいる事が伝わりました。
モテる中高年の特徴を分析する「おか×しば」でしたが、また、再び、何度目かの、「コンちゃんの話」になってしまっています。
途中で「吉田照美さん」と「武田鉄矢さん」、そして番組でお馴染みの「いもラティエSHODOさん」に噛み付いている部分もあり、謎の欠席裁判が起きています。
そしてしばんちゃんの思うモテる中高年は「高田純二さん」
セクシーさ、程良いエロ、ふざけているのか本気か分からない色気。大絶賛でした。
岡田師匠の思うモテる中高年は「中山秀征さん」
表に出ている時の明るさ、そして裏側のスタッフへの優しさ。
とにかく学ぶ部分が多いそうなんですが、年齢は師匠の1個上だそうです。同世代、ほぼ一緒。
しばんちゃんが繰り出した中山ヒデちゃんエピソードも温かいエピソードでした。

爆笑!おかしば大喜利

今週のお題は「ギャルの駅員さん、その特徴とは?」
たくさんのメールありがとうございました。しばんちゃんが暴れすぎてイヤホンとイスが絡まって時間を喰ってしまい途中終了というカタチになりました。
どんなカタチ!?
ただおかしばの申し子たちはそもそものコーナースタートが遅かった事に気付いていましたよね。
という事で「イヤホンとイスが絡まる事件(YouTubeでは映像でご覧になれます)」はありましたが、かなりテンポ良くメールを読んでおりました。
今週も<ワンワンニャンニャン菊地夫婦>が回答を送ってくれていましたが、残念ながら放送では読まれず。
メールには一言「前回の奥さんに引き続き、今回は夫婦揃っての岡ポイント狙います!」とのことでしたが、残念、ゼロポイントです。
<ワンワンニャンニャン菊地奥様の回答>
⭐︎ホームドアをキラキラにデコっている
⭐︎電車の発車音はクラブ曲に設定
⭐︎メイクがのらないと事務室に引きこもりがち
⭐︎ネイルが長すぎて線路の落とし物が拾えちゃう
⭐︎ネイルの模様が時刻表
<ワンワンニャンニャン菊地さんの回答>
◎時間にルーズ
◎ダイヤのことを、ダイヤモンドだと思ってる
◎発車確認の動きから、パラパラを踊る
◎浜松町を「浜松ちょうりっーす」と言う
◎上り電車を「上げ電」下り電車を「サゲ電」と呼ぶ
来週のお題はラジオネーム「パチョレックさん」が考えてくれました。
「あぶない刑事がやってしまった一番危ない事とは?」
回答例)張り込み中に牛乳を買い忘れ、あんぱんだけで食べ切った夜
回答例)取り調べ中にカツ丼を頼んだが手持ちが少なく、犯人にお金を借りたこと。

エンディング&業務連絡

エンディングトークは岡田師匠がMCをやっていた番組「PON!(日本テレビ)」の集まりがあったという話。
どんな会話が繰り広げられたか気になる所ですが「電波に乗せて話せる話がない!」という事で内容には触れられませんでした。
あの番組を見ていた方はどのコーナー、シーンが印象的でしたか?
やはり「ザ・たっち」の天カメお天気コーナーではないでしょうか。
しばんちゃんもあの番組はたっちの番組だったというボケ70%の発言がありましたが、岡田師匠はツッコミという否定ではなく、「せやねん」という肯定でした。
そんな流れで「結局天気」というオープニングトークがまるで伏線だったかの様に回収する計算し尽くされた放送となりました。

来週はメッセージテーマがあります。番組内でも発表しましたが「日曜日の12時から13時までの1時間、いつも何してる?」です。
普段「おかしば」を聞いてくれている方はおかしば終わりの1時間、そして普段生放送ではなくradikoでおかしばを聞いてくれているという方は日曜12時台の過ごし方、そしておかしば聞いたことがないという方は・・・、もういいですかね。
とにかく!日曜日の12時〜13時までの過ごし方をメールに書いて送ってきて下さい!何もしてません!とデカく書いてもらってもOK!
メールを読まれた方には「おかしばステッカー」プレゼント。
そして今月は毎週お送りしてきた「いちほまれの相方探し」も来週でラストです。
福井県農林水産部のいちほまれの相方がスタジオに登場、魅力を思う存分に語って頂きます!放送をお楽しみに!
その他、放送前直前動画の質問が枯渇してきました、いつでも使える「好きな食べ物は?」的な質問でいいのでお待ちしております。
そして大喜利のお題も募集しています。大喜利のお題メールを採用された方にステッカープレゼントがあります。

4月からの番組グッズリニューアルに向けて放送前に色々と話しています。
すでに多くのおかしばグッズを手に入れている申し子たちも、改めてゲット目指してメール等送って番組に参加してみて下さい。
今日はしばんちゃんの意見を受けて再度プレゼン。
色はこう、形はこう、フォントは・・・などなどプロデューサー柴田の意見を取り入れるつつまもなく完成します。
お披露目も近いのではないでしょうか。
そんな議論が交わされている時、岡田師匠は・・・、新聞を読んでました・・・、今日番組内で「スリラー」が流れた際には踊っていました🧟
閉店ガラガラ!SeeYou!

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