ダニエル・ビダルがニューアルバムのプロデューサー金子隆博と出演!

写真左からダニエル・ビダル、藤川靖彦 ©InterFM897

12月の『World Flower Carpet 2020 presents ANOTHER SENSE』(InterFM897)、月間ゲストは、新作「RENDEZ-VOUS 〜ランデブー〜」を発表したダニエル・ビダル(Danielle Vidal)。アルバムプロデューサーの米米CLUB・金子隆博さんも交えてお送りしました。

「人生は偶然がない、お互いの言葉が音楽で通じたの」

藤川靖彦(以下、藤川):Danielleさんはデビュー以来たびたび来日して、50年にわたって活躍しているじゃないですか。

Danielle Vidal(以下、Danielle):昨日のことみたいですね。

藤川:先月リリースされたアルバム「RENDEZ-VOUS 〜ランデブー〜」を僕も聴かせていただいたんですが、12月のクリスマスシーズンにぴったりと言うか、心が温まるジャジーな大人のアルバムなんですが。

Danielle:もう大人になったからね。

藤川:50年前のアイドル時代とは違う、大人で前向きなテーマに。僕の友人で9月に番組に出てくれた、米米クラブの金子隆博さんがプロデュースした。実は、この番組にもうお一方スペシャルゲストをお呼びしています。

金子隆博(以下、金子):よろしくお願いします。

藤川:ダニエルさんって俺たちが子供の頃にヒットしたアイドルじゃない。今回サウンドプロデュースのオーダーが金子くんに来たと思うんだけど、プレッシャーとかなかった?

金子:もちろんありましたよ。光栄ですけどね。こんな機会もなかなかないので、これはやるしかないでしょと。もちろんお会いする前だったから不安でしたけど。

藤川:俺もこの番組やる時、不安だったよ。

金子:なんでも新しいことやるときは、不安ですけど。でも録音する前に、Danielleさんにお会いする機会があって。6月ぐらいだったかな。それでキー合わせをしたり声の感じみたりしましょうって時に、日本でプロデューサーになってほしいとフレンチレストランでお話ししましたね。何しろこれだけ日本語がお上手でしょ。だからできたっていう。全部通訳通さなきゃコミュニケーションできないようだと、ちょっとどうしようかと。歌を入れたりするのってすごく親密な時間で、言いたくないことも言わなきゃいけない瞬間もあるのがわかってたから心配してたけど、このキャラクターがもう(笑)。

Danielle:フィーリングが合ってたもんね。

藤川:でも誰でもすぐ合っちゃいそうだよね。Danielleさんは。

金子:みんなのアイドルですから。

藤川:この明るさがね。本当にスタジオも明るくなっちゃうって言うか。

金子:周りを巻き込む力もあるし、その楽しさを教えてくれるよね。

藤川:50年間みんなに愛され続けたっていうのはそういうところなのかもね。

Danielle:今まで言わなかったけど、金子さんに言いたいことあるのよ。アレンジ作ったのは一回少しだけ会った後でしょ、でも音楽の中で私の心をわかってるなって思ったの。「天使のらくがき」のボサノヴァとか「オー・シャンゼリゼ」のアレンジとか、すごいと思ったの。人生は偶然がないって。お互いの言葉が音楽で通じた。

金子:お会いした時に食事して。アホな話ばっかりしましたけど(笑)。でも全ては人同士ですよ。人と人の中でインスピレーションが出てくるんじゃないかな。

藤川:今回は、日本人のミュージシャンと色々コラボしたアルバムになってるんだよね。

金子:大きく2セクションに分かれてて、僕が米米CLUBの他に一緒にやってるメロンフォーカーズっていう、これがなかなかサザンソウルサウンドを出せる日本の数少ないバンドでして、そのバンドの連中と歌ったのと、あとはジャズセクションですね。日本人のジャズプレイヤーの人を呼んで、あとはレイナ(キタダ)ちゃん。ずっとフランスに留学してたバイオリニスト。後はアコーディオンのデュオチームでMeg Ree。知ってる?

藤川:知ってるよ。よく行く新宿二丁目のバーで時々ライブやるんだよ。でね、せっかくなんでアルバムの収録曲を紹介させてもらうと、まず「甘い囁き」、「オー・シャンゼリゼ」。

金子:「オー・シャンゼリゼ」はビッグバンドっぽいアレンジにしたくて。

Danielle:これは何回聴いても飽きない。

藤川:そしてオリジナル曲の「メロディ・ダムール」。

金子:これは、僕が作りました。ちょっとヨーロピアンなサウンドトラックをイメージした。

藤川:このアルバムの中で一番僕がお気に入りなのが「ラ・ビアン・ローズ」。このアレンジかっこいいですよね。

金子:これはレイナと田ノ岡(三郎)くんがデュオでその場でやりましたね。

藤川:セッションみたいな感じ?

金子:スタジオ入って「『ラ・ビアン・ローズ』ならできるっしょ?」みたいな感じで。僕がアレンジしたというよりは一緒にやった曲ですね。

藤川:そして「サ ・セラ・ビ」、そしてデビュー曲で佐伯健三さんが日本語歌詞をつけた「天使のらくがき」の6曲が収録されてます。

「RENDEZ-VOUS~ランデブー~」
World Flower Carpet 2020 presents ANOTHER SENSE
放送局:interfm
放送日時:毎週金曜 18時36分~18時51分
出演者:藤川靖彦(花絵師)
番組ホームページ
公式Facebook

メール:as@interfm.jp

※該当回の聴取期間は終了しました。

人はなぜ相手を“決めつけて”しまうのか

ニッポン放送「鈴木杏樹のいってらっしゃい」

「あなたはこうだ! こうに違いない!」と、人から勝手に決めつけられてしまうことは、日常のなかで多々あることです。

例えば、家族や友達で遊びに行くときに、誘われなかったとします。自分だけメンバーに入っていないので理由を聞いたら、「どうせ忙しいから行けないでしょう?」「人ごみが多いところはイヤでしょう?」といったように、勝手に“行かない”と決めつけられてしまった。

何か決めるとき、賛成も反対も何も言っていないのに、「〇〇さんは賛成ですよね」と勝手に“賛成”だと決めつけられてしまった。

他にも、子どものころに「おもちゃやお人形さんが欲しい!」とお願いしたら、「どうせすぐに飽きるでしょう!」と、勝手に決めつけられてしまった…。こういった経験は、どなたにもあるのではないでしょうか?

モチロン、なかにはそう言われても仕方ない場合があります。例えば「どうせ誘っても行かない」と決めつけられてしまう場合、それまでに何度か誘われた際、「忙しいので」「人ごみが苦手なので」などと断った経緯があって、そう思われてしまうことがあります。

それはまだ納得できたとしても、何も意見を言っていないのに「〇〇さんはこうですよね!」と勝手に決めつけられてしまうのは、納得できないどころか、不満に感じてしまいますよね。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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