THE CHARM PARK「朝に完成した曲を夜聴くと、そんな良くないってことがたまにある(笑)」

THE CHARM PARK

George Cockleが、日曜日のお昼にぴったりなグッドミュージックをセレクトするInterFM897『Lazy Sunday』。12月15日は、ゲストにTHE CHARM PARKのCharmを迎えてお送りしました。

夜中や朝方に書く歌詞や曲は、危険・・・!?

George Cockle(以下、George):ゲストは、THE CHARM PARKのCharmさんです。ハロー!

Charm:こんにちは。

渡辺麻耶(以下、渡辺):Charmさんはニューアルバム「Reverse & Rebirth」をリリースしたということで。おめでとうございます。

Charm:ありがとうございます。

George:このタイトル、日本の方には言いづらくない?英語だと全然違うけどカタカナになっちゃうと、どっちも「リバース」だから。

Charm:そのままつけちゃったんですけど、そうですよね。

渡辺:ちなみに今回の作品は、2014年11月に自主制作をして現在入手困難となった限定アルバムから選りすぐりの曲と新曲が収録されていて、ある意味ReverseとRebirthという、生まれるというのと過去も一緒にというのがピッタリはまった感じですかね。

Charm:まさにその通りで、振り返る、そして生まれ変わるということで。来年に向けて今、自分が持ってる昔の曲を出せて、来年は拳で戦うしかないっていうか。新しい曲を作るしかないというか。

渡辺:あとCharmさんといえば、一つの作品の中での音の流れがすごく好きで。今回も、一曲目の最後にGRAVITYって単語が出てきてから「GRAVITY」に移っていくっていう。すごくこだわって作ってるのかなってイメージがあったんですけど。昔の曲を改めて収録するとなった時にどうですか?懐かしい気持ちが蘇ってきますか?

Charm:そうですね。5年前の曲なので、当時僕は前にバンドで活動しててギタリストだったんですけど、そのバンドが解散して、どうしようか悩んでいた時期だったので。今になって美しい思い出になったんですが、当時は悩みばっかりで閉鎖された自分がいたので、今はこれを出せて嬉しいですね。

渡辺:Charmさん、以前伺ったときは夜中に制作をして朝方に寝るみたいな話をしてらっしゃいましたよね。今回の作品でも時間が出てくるところで、その時間に合わせてレコーディングしたって話も聞いたんですが。

Charm:そうなんです。

渡辺:そういうこだわりって自分の中でありますか?常にチャレンジしているイメージがありますけど。

Charm:一人で制作すると自分でインスピレーションが湧くように頑張るので、そういう面白いことをやったりします。5年前、相当暇だったんでしょうねって感じでもありますが(笑)。でも引き続き、それができたら良いなあとは思いますね。

George:曲を書いてて朝になってさ、陽がのぼってきた時に完成したっていうのも気持ちいいかもしれないね。

Charm:気持ちいいですね。実はそれが気持ち良くて。朝に完成して寝て夕方に起きて聴き直したら、そんなに良くなかったなとかもあります(笑)。

渡辺:夜中ってテンション高まりがちですよね。ラブレターとか書くと、とんでもないこと書いてたりとかしますよね。

Charm:自分も歌詞とかはそんな感じになるので、ちょっと変えようとかなります。わかります!

Lazy Sunday
放送局:interfm
放送日時:毎週日曜 11時00分~15時00分
出演者:George Cockle、 渡辺麻耶
番組ホームページ
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※該当回の聴取期間は終了しました。

クリエイティ部最終回!ブルボンヌ、重藤暁が「ラジオとの縁」を語る!

女装パフォーマーのブルボンヌと、伝統芸能研究家の重藤暁を迎えた3月29日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。
「きょうのクリエイティブ」では「ラジオとの縁をクリエイティブ」というテーマでお届けした。

本日の放送で最終回を迎える「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」。今週は「ラジオとの縁をクリエイティブ」と題して、スタジオ部員の「ラジオとの縁」を掘り下げていった。

西川あやの「『金曜日のスタジオ部員とラジオ』ということで、ブルボンヌさんは初めてのラジオ出演は大体いつ頃だったんですか?」

ブルボンヌ「いわゆる“オネエタレントブーム”的に2010年くらいからテレビの情報番組みたいなのは出させていただけたので、そこからラジオにもお呼ばれはちょいちょい単発ではあったんですよ。それこそ文化放送さんの『夕やけ寺ちゃん活動中』も3回か4回くらいは出てるんじゃないかな?レギュラーとしてはNHKラジオ第1さんで2013年の春に始まった『午後のまりやーじゅ』っていう帯番組の木曜パーソナリティに抜擢していただいて2年間務めたんですね」

重藤暁「へぇ〜!」

ブルボンヌ「当時、プロデューサーさんに『NHKでオネエタレントさんがレギュラーで起用されたのは初めてなんですよ』って言われて。しかもお昼の番組で、農作業とかもされてる高齢の方もいっぱい聴いてる時間帯だったから、むちゃくちゃ最初緊張したチャレンジでしたね」

西川「そうだったんですかぁ〜!」

重藤「そこからがきっかけでラジオ好きになったって感じなんですか?」

ブルボンヌ「そうなの!前にちょびっと『クリエイティ部』でも話したんだけど、いま話したように緊張があって『こんな人が出てきたら嫌だ』って思う人がまだ多い時代だって私も感じちゃっていて。本当にへりくだるというか、ちょっと今思うとみっともないくらいに『いやぁ、昼間からこんな薄気味悪い声聞かせてごめんなさいねぇ〜』みたいなピエロ感を自分から追い込んでやっちゃってたのよ。で、だんだんそれがほぐれてはいったんだけど、みなさん優しかったから。でも特に前半はそういうギャグをいっぱいやったから、2年後の最終回の公開生放送の時に、今日みたいに直筆のお便りがいっぱい届いて嬉しかったんだけど、高齢のおばあちゃまからの『ブルちゃんは自虐っぽいギャグをいっぱい言ってたけど、素敵な人なんだからそんなにそんなことしないでね』っていうお便りを読んで大号泣しちゃって。あたしは勝手に『この人たちはあたしなんて受け入れてくれない』って思い込んでたけど『壁を作ってるのは自分の問題でもあったんだな。もっとちゃんと自分を信じよう』と思って。そんなことをやりとりができるって『ラジオってすごいメディアだ!』って気付かされた。そこからラジオ大好きになりました」

西川「今週は毎日、スタジオ部員の皆さんに『ラジオをやっててよかった瞬間』を聞いてるんですけど、重藤さんはどうですか?」

重藤「なんかあの……田舎のおばあちゃんから『あなた、そんなに卑下しなくていいよ』って」

ブルボンヌ「もーう、被せるんじゃないよ(笑)」

西川「しかもそんなに卑下してなかったし(笑)」

ブルボンヌ「そうだよ!強気だよ、暁ちゃんは」

西川「金曜は『浜祭』で直接リスナーの皆さんとお会いできたのでね。対話できたのがよかったですね」

ブルボンヌ「浜祭はほんとよかった!」

重藤「楽しかったですねぇ。すごい楽しかったぁ〜」

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