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シンガーのBENIが、毎月のテーマを様々な視点で掘り下げるInterFM897『BARK in STYLe presents DAYDREAMERS』。3月は、モデルでナースの西本攻貴さん、ファッションエディターの尾竹めぐみさんと「サウナ」を掘り下げます。

3月のテーマは「サウナ」。スペシャリストの「整い方」は？

BENI：今月のゲストDJは、西本攻貴さんです。西本さんはモデル＆ナースということで、掛け持ちしてるんですか？

西本攻貴（以下、西本）：よろしくお願いします。モデルしつつ、現役でもナースをやってる状態ですね。

BENI：何歳の時のモデルを始めたんですか？

西本：27の時に今の事務所に入ったので、2年前ですかね。

BENI：何がきっかけだったんですか？

西本：もともとナースで、最初にきっかけだったのがモデルの万波由香さんが看護師出身で同い年ってことで、そのビジュアルを地元の熊本で目撃したのがきっかけでした。

BENI：そうなんだ。しかも、カレーとサウナをこよなく愛してるそうですね。今月のテーマは、サウナ。私も結構ハマってて。見つけたら入る、時間があったら行こうってなるんですけど、もう少し深掘りしたいなと思ってて。結構整ってますか？

西本：整ってますね。多いと週3ぐらいは行っちゃうので。

BENI：今月のゲストはファッションエディター、ライターとして活躍する傍ら、自身のサウナ道を極めていらっしゃる尾竹めぐみさんです。

尾竹めぐみ（以下、尾竹）：よろしくお願いします。

BENI：サウナにハマったきっかけを教えてください。

尾竹：サウナに行き始めたのが18年ぐらい前になるんですけど、家の近所に銭湯があったんですけど、そこに足を運んでみようという衝動に駆られて初めて行ってみたら、精神的にも身体的にもすごく解き放たれた感覚があって。汗と一緒に煩悩も解き放つような、そういう感覚に襲われてから週に一回サウナに通うようになったのが始まりでした。

BENI：ドラマ『サ道』（テレビ東京系）の影響もあって、結構人気じゃないですか。でも尾竹さんはブームの前から整ってたんですね。

尾竹：意識する前から体が、勝手にサウナに動いてたって感じですかね。

BENI：攻貴くんのきっかけは？

西本：お風呂が好きで地元でもわりと入ってたんですけど、モデルでオーディションが取れなかった時期に先輩のモデルとマネージャーと一緒に遠征しようってことで。静岡に聖地があるんですけど、そこに行って初めて、整うっていう感覚を知ったのがきっかけで。

BENI：へえ。精神的にも体的にも調子が良くなったって実感しますか？

西本：ですね。リラックスできるので明日もがんばろうとか、頑張った自分へのご褒美みたいな。夜もしっかり眠れるようになりますし。

BENI：サウナといえば、サウナ・水風呂・外気浴っていう三拍子で脳に大量の酸素が送られてトランス状態になるっていうのが「整う」状態って言われてるんですけど、それであってますか？

尾竹：あってますね。外気浴が一番のポイントになってくると思います。まずはサウナって体調が良くないと長く入れないので、初心者は2、3分試して調子がいいなと思ったら5分。そして、体を流してから水風呂に1分ほど。それで外気浴っていうのを、3セットほど繰り返していただくのがベストかなと思います。

BENI：最初は、体の声を聞いて無理をしないのが一番かもしれないですね。2人にサウナでのルーティーンを聞きたいんですけど。

西本：僕は無理しないで体調によって6～8分、体調が良ければ12分とか入って、水風呂行って外気だったり、外気がなかったら座って、っていうのを3回ぐらいしますかね。

尾竹：私も同じような感じです。でも体調っていうのが大事で。いつもはサウナに入ると汗が少しずつ出るんですけど、体調が悪いと体内に熱がこもって、汗が出にくくなるんですね。心臓の鼓動も速いなって感じますし。そういう時は、いつもとやり方を変えて早く出ることもあるし。基本的には1セット目が5分前後、2セット目が7分前後、3セット目が10分前後、調子良ければ12分という形で少しずつ延ばしてますね。

BENI：それだけ行きまくってても、意外と5分とか6分単位で。

尾竹：私は貧血気味なので。貧血気味の人だと、座る体勢を体育座りみたいな形にすると貧血になりづらい。

BENI：知らなかった！3回の中でも段階をつけると、徐々に体も慣れていっていいかもしれないですね。むしろ最初の方が体が冷えているので一発目から長く入ろうって思っちゃうんですけど。

西本：それならお風呂にしっかり入って、体を温めた方が発汗しやすいかもしれないです。

BENI：段階が大事ですね。無理をしないこと。

※該当回の聴取期間は終了しました。