夏目漱石の弟子・内田百閒の代表作 5/16(木)から3週連続放送!

左から羽佐間道夫、井田由美

夏目漱石の弟子・内田百閒の代表作を3週連続放送!

夏目漱石の弟子として知られ、三島由紀夫に「現代随一の文章家」と評された内田百閒。大酒飲み、借金王、鉄道マニア(いわゆる“乗り鉄”)、偏屈……さまざまなイメージを持つ小説家・随筆家である。
今回、『わたしの図書室』では、3週連続で百閒の代表的な小説を朗読する。

【放送内容】
5月16日(木)放送「件」朗読:井田由美(日本テレビアナウンサー)
5月23日(木)放送「冥途」朗読:井田由美
         「サラサーテの盤」前半 朗読:羽佐間道夫/井田由美
5月30日(木)放送「サラサーテの盤」後半 朗読:羽佐間道夫/井田由美

【内田百閒はこんな人】
 1889年(明治22年)岡山県生まれ。岡山には当地が生んだ名文家・百閒を記念して「内田百閒文学賞」がある。裕福な造り酒屋の一人息子として生まれた百閒は、幼い頃から書や箏を習い、何不自由ない幼少期を過ごした。のちに、宮城道雄とも無二の親友となる。
 百閒が16歳の時、夏目漱石が「吾輩は猫である」を発表。これを読んで百閒は漱石の熱烈なファンになった。東京帝国大学独文科に入学後、念願の漱石の門下に入り、やがて原稿の校正などをさせてもらうまでになる。漱石が亡くなった後も全集の編纂にたずさわるなど、生涯において夏目漱石を敬愛し続けた。
 そんな百閒は、陸軍士官学校や海軍機関学校のドイツ語の教官や法政大学の教授を歴任したのち、本格的な文筆活動に入る。
 日本芸術院会員の候補に挙がったときは「イヤだからイヤだ」と辞退したという逸話もあり、確かに気難し屋ではあったが、教え子たちからは大変慕われ、黒澤明監督の遺作『まあだだよ』では、百閒と学生たちの心温まる交流が描かれている。1971年(昭和46年)、東京の自宅で老衰で息を引き取る。享年81歳。
 代表作は、随筆集「百鬼園随筆」、鉄道旅行の紀行文「阿房列車」、小説では今回、朗読する「件」「冥途」「サラサーテの盤」が有名。

【朗読作品紹介】
「件」
 1921年(大正10年)に文芸雑誌『新小説』1月号に掲載された作品。半人半牛である主人公が、人間たちから勝手に“予言牛”だと思われて囲まれ、困惑する……。哀感もあり、恐怖感もあり、滑稽でもある魔訶不思議な物語。

「冥途」1922年(大正11年)に百閒の処女短篇集に収録された作品。 
土手の下の一膳めし屋を舞台に、生きる者と死んだ者が交流する幻想的な物語。

「サラサーテの盤」1948年(昭和23年)文芸雑誌『新潮』に掲載された作品。
主人公の「私」の家に、ひと月前に亡くなった友人の妻が「夫の遺品を返してくれ」と言って夜な夜な訪ねてくる。その中には、サラサーテのレコード盤があった……。鈴木清順監督の映画『チゴイネルワイゼン』(1980年)の原案にもなった短編小説。

3週にわたる内田百閒特集お聴き逃しなく!

わたしの図書室
放送局:ラジオ日本
放送日時:毎週木曜 23時30分~24時00分
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※該当回の聴取期間は終了しました。

“和の鉄人”も絶賛するおいしさ!健康食品会社がこだわったフリーズドライのお味噌汁「しあわせな味噌汁」に注目

全国のコミュニティFMに番組配信をおこなうTOKYO FMグループの「ミュージックバード」で放送中のラジオ番組「アフタヌーンパラダイス」。午後のひとときを彩る心地よい音楽を紹介しながら、様々な話題について三軒茶屋キャロットタワー26階「スタジオキャロット」から公開生放送でお送りしています。月曜日のパーソナリティは、シンガーソングライターの川久保秀一とアシスタントの真木ひろかが務めます。

3月24日(月)の放送では、フリーズドライ味噌汁に注目。株式会社えがおの人気商品「しあわせな味噌汁」をピックアップしました。


(左から)パーソナリティの真木ひろか、川久保秀一



◆お湯を注ぐだけで簡単に作れる味噌汁のこだわり

真木:この時間は「しあわせな味噌汁」についてお話を伺っていきます。熊本の健康食品会社・株式会社えがお、マーケティング本部の村上大輔さんとお電話が繋がっています。

村上:よろしくお願いします。

真木:えがおの「しあわせな味噌汁」は、お湯を注ぐだけで簡単に作れるフリーズドライのお味噌汁ですが、こちらはどんな想いで生まれた商品なのでしょうか?

村上:えがおは、のべ500万人以上のお客様に支えられており、黒酢健康商品通販市場17年連続、鮫肝油健康食品通販市場においては18年連続売り上げナンバーワンを更新し続けております。

「しあわせな味噌汁」は健康食品の会社として、毎日いただく味噌汁だからこそ“健康に寄与できるものを”という想いで完成させたものです。発売からの販売個数が8万箱・80万食とたくさんの方々にお召し上がりいただいています。

川久保:「しあわせな味噌汁」は本当においしいんですけども、商品のこだわりはどんなところでしょうか?

村上:こだわりは、具材、味噌、だしです。「しあわせな味噌汁」は、1箱に10種類の具材がそれぞれの袋に入っております。長ねぎ、とうふと小松菜、かきたま、きのこ、さくらえび、おくらとめかぶ、あおさ、ほうれん草と巻麩、野菜、揚げ茄子の10種類です。

しかも6種類の味噌と4種類の天然系のだしを、具材に合わせて比率を変えて調合しています。さらに、具材と味噌を分けてフリーズドライしているので、味噌がさっと溶けやすく、具材は食べごたえのある大きさに仕上がっています。

◆黒酢と乳酸菌で健康をサポート!

真木:「しあわせな味噌汁」は健康にもこだわっているそうですが、健康のこだわりという面ではいかがでしょうか?

村上:健康食品のえがおだからこそできる、独自のブレンドがあります。お味噌汁には、黒酢、米麴、乳酸菌が配合されています。また、塩味も控えめで、体のことも考えたお味噌汁になっています。

川久保:「しあわせな味噌汁」には、“和の鉄人”としても知られる和食のシェフ・中村孝明さんからも感想を寄せられていますよね。村上さんは実際に中村さんにお会いされたとお聞きしました。

村上:そうなんです。私も中村孝明さんがいる現場に立ち会ったんですけども、一口飲まれましたら出汁と味噌の調合を把握なさっていたのでビックリしました。そして、「うまい! これは本当にフリーズドライなのか!?」と驚かれていました。また「こんな味噌汁を出されてしまうとはプロ泣かせだ」と、しみじみとおっしゃっていましたので、プロも絶賛する味噌汁です。

◆さくらえびの味噌汁を飲んだ感想は?

村上:スタジオに「しあわせな味噌汁」をお届けしましたので、ぜひお召し上がりください。

川久保:今回は、さくらえびの味噌汁をいただきます。

真木:「しあわせな味噌汁」は商品の袋を開けて、お椀に入れて、お湯を注ぐだけでできあがりなんですよね。

川久保:できあがったものをご用意していただきましたが、さくらえびの香りがしております。いただきます。さくらえびとお麩が口に入ったんですけども、お味噌汁はいい塩梅ですね。すべての具材の食感も楽しめます。

真木:見るからにお麩がフワフワですよね。

川久保:葉物野菜が入っておりますが、そちらのシャキシャキ感もいいですね。素晴らしいです。

真木:ここまで、株式会社えがお マーケティング本部の村上大輔さんから「しあわせな味噌汁」についてお話を伺いました。ありがとうございました!



1箱にバラエティー豊かな10種類のお味噌汁が入った「しあわせな味噌汁」の詳細は株式会社えがおの公式サイトをご確認ください。

<番組概要>
番組名:アフタヌーンパラダイス
放送日時:毎週月曜~木曜日 15:00~16:55 (生放送)
パーソナリティ(月曜):川久保秀一、真木ひろか(アシスタント)

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