ゲスな大納言が月の天女に恋をした! 坂口安吾が平安京を舞台に描くめちゃくちゃな恋の物語。おかしくも哀しいゲス男の純愛に、きっとあなたは涙する……。

『わたしの図書室』では11月5日(木)と12日(木)の2週にわたり、坂口安吾の「紫大納言」を紹介する。「堕落論」や「白痴」で知られる無頼派の作家・坂口安吾作品の中でも珍しい、平安京を舞台にした物語。みやびな一方みだらでもある京の都。無類の女好きでイヤらしいことこのうえない紫大納言が真の恋にもだえ、悪漢らの餌食になりながらも純愛を貫こうとするさまを、声優界のレジェンド・羽佐間道夫がひとり芝居で大熱演! さて、血みどろになった大納言は恋を全うできるのか?

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