競馬の祭典「日本ダービー」実況アナウンサーのイチオシは?

春競馬のGIシーズンも終盤戦。5月26日(日)は競馬の祭典「東京優駿~日本ダービー」が東京競馬場で行われます。AM1422Khzラジオ日本では、午前9時30分から『日曜競馬実況中継』で、白熱のレースをお伝えします!

 

実況担当は、昨年に続き“ダービー”9度目”となる細渕武揚アナウンサー。

昨年のダービーでは、「福永祐一悲願のダービー制覇です。父洋一さんでも届かなかった福永家の悲願、昭和から続いた夢、平成の最後で叶いました!」と実況しました。

今年はどのような実況になるのでしょうか?

「日本ダービーは、第1回の昭和7年から続くホースマンの夢。平成、令和、そしていつまでも変わらぬ夢です。今年もその夢を実況できる事に感謝の気持ちと、馬と関係者への敬意と無事、そしてその大きな夢に押し潰されない強い気持ちを持って実況に挑みます。」

今の東京競馬場の馬場はどのような状態ですか?

「速い時計の出る快速馬場。レコード続出、ダービーレコードの2分23秒2の更新は晴れ・良馬場なら間違いないと思います」

どの馬に注目していますか?

「今の馬場に問われるのは瞬発力よりスピードの持続力。イチオシは13番のヴェロックスです。今までに33秒台の速い上がり(決め手)を使った事はありませんが、1度スピードがつくとどこまでも伸びていくタイプ。今の東京にはピッタリです。皐月賞2着でも外から勝ち馬にぶつけられ差し返してきた根性に、この馬の真の強さを見ました。川田騎手は今やすっかり大舞台で勝負できる騎手。愛馬の長所を活かしつつライバルを封じる騎乗に期待します。」

今年にかける意気込みは?

「上手く喋ろうとかこうしたい等はありませんが、“ダービーとは何か”を大切に今年も実況頑張ります」

 

ラジオ日本では日本ダービーをより楽しむため、細渕アナウンサーが出演するダービー直前企画も放送予定。

〇24日(金)AM10:00~10:15『Hello! I , radio かえちゃんの競馬を楽しんじゃおう』

『Hello! I , radio』(AM9:00~AM11:00)内でAM10:00頃から番組パーソナリティのかえひろみさんと三遊亭楽生さんにプラスして、細渕武揚アナウンサーが特別出演。「日本ダービーの歴史は?」「今年の日本ダービーの聴きどころは?」「おすすめ馬券はこれだ!」など、より日本ダービーを楽しむための情報をお送りします。

〇25日(土)PM16:35~17:00『草野仁 ダービーかく語りき』

NHK時代にダービー実況も経験し、競馬に造詣の深いフリーアナウンサー草野仁さんが、過去の思い出のダービー、今年のダービーについてたっぷり語ります。

 

 

 

「土曜・日曜競馬実況中継」
放送局:ラジオ日本
放送日時:毎週日曜・土曜 9時30分~16時35分
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

国民年金の納付期間を5年延長するという案。これは国民にどう影響が出るのか?

4月24日(水)の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、水曜コメンテーター・経済アナリストの森永康平氏と番組パーソナリティの寺島尚正アナウンサーが、今国会で持ち上がっている、国民年金の納付期間を5年延長する案について意見を交わした。

国民年金保険料の納付期間を5年延長する案を巡り、国会で質疑が集中している。野党は「子ども・子育て支援金に続く新たな負担増隠し」と攻勢を強めるが、実際に5年延長すると負担は増えるばかりなのだろうか?

寺島尚正アナ「国会で注目されているのは、厚生労働省が今年の夏にも結果を公表する財政検証で、5年延長した場合の効果を検証する方針を示したからです。オプション試算と呼ばれ、厚労省が制度変更を検討する目安になるということなんですが、森永さん、これはどう思われますか?」

森永康平「これはそもそもこのオプションを取った場合に、負担が増えるのかっていう話なんですけども、そりゃ負担は増えるわなっていうことなんですね。負担が増えないから大丈夫って言う論戦を張っている人たちっていうのは、納める追加的な負担……今回の件で言うと5年間でおよそ100万円ぐらいって言うのが出てきましたけども、それが増えたとしても結果的に給付の期間が延びることによって、給付費は年間で10万円ぐらい増加しますと。と言うことでは長く生きれば生きる程、ペイ出来ると言うようなことを言ってて、そもそも年金というのは保険的な発想からすれば、それ自体は正しいと思うんですけど、ただ人間いつ死ぬか自分自身もわからないわけだし、そういう意味では払う方が先に来るので、負担は増えるっていう考え方の方が僕は正しいと思うんですよね。そりゃ長く生きれば、トントンとかペイされるっていうのはわかるんですけど。そのあたりを、制度的に現役世代とか働き手に対しての負担をどう下げていくかっていうところも、同時に考えなきゃいけないなって思っていて。そりゃ単純に納付期間を増やせば財政は安定するだろうけどさっていうところですよね。だから結局これも少子化とか高齢化とか諸々の社会問題が背景にあって、その中のひとつとしては、現役世代の経済力の低下っていうのが、直接的な影響としても出てると思うんですね。ここで現役世代の負担を増やしましょうって言う策を取ってしまうと、結果的により悪化する可能性もあるので、このあたりの負担増の部分にちょっとウェイトをかけて議論して欲しいなと思いますね」

寺島「国民年金の保険料、およそ100万円の負担というのが森永さんからありましたが、現在は月16980円。40年間納め続けると、受け取れるのが月68000円。現行の保険料で計算すると、追加的な負担は5年間で100万円になると。一方で納付期間が延びることになると年金額も増加。武見厚労大臣は『給付費は年間10万円増加する』といい、この理解も求めているということなんですが、およそ12.5%増える計算です。ただ、森永さんご指摘のように、人っていつ逝っちゃうかわからないし、逝っちゃった時に『あ、得したね、損したね』っていうのが、わかるっていうのもなんだかなあって言う(笑)」

森永「まあ、保険って言う考えで行けば、そりゃ性質上そうなるっていうのはしょうがない部分がありますが、ただやっぱりその今、年金の負担だけに限らず、例えば子供支援金制度だとか、ああいうのを諸々見ると、わかりやすい形の増税ではないですけど、ちょっとわかりにくい形で負担増の政策がかなり並べられていますよね?だからそこの負担増の話ばっかり出ているということ事態が、やはり問題だと思いますし、実際例えば子供支援金制度だって別に『今すぐやります』って話じゃないですけども、そういう話が出た時点で、これって景気にとってはあまり良くないことなんですよね。よく増税の議論でもある話で、今すぐ増税しないにしても、○年からしますって言われたら、消費者ってそれに合わせて消費計画を立ててしまうので、実施する前から負の影響が出てしまう。最近多分皆さんニュースを聞かれてて、増税とは言ってないけど『やたら毎月取られていく金額が増えていく話が多くない?』っていう話になっていくと、足元、消費のデータはずっと落ち込んでいるわけで、これは単に100%物価高のせいだとはなかなか言い切れない部分もあるんじゃないかなって思いますね」

Facebook

ページトップへ