本好き必聴!文学界の一大イベント、芥川賞・直木賞を今年も“メッタ斬り”

               (写真左から 大森望 豊崎由美 植竹公和)

先日、第161回(令和元年上半期)芥川賞・直木賞の候補作が発表された。
芥川賞の候補には社会学者の古市憲寿さんら5人。直木賞の候補には今年の山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみさん他、6人の候補すべてが女性となった。

ラジオ日本では、7月15日(月祝)、22日(月)ともに19時30分から20時30分まで特別番組『文学賞メッタ斬り!スペシャル』を放送する。

第161回「芥川賞・直木賞」選考会は、7月17日(水)。2日前の7月15日(月祝)の放送では、「予想編」として本の内容はもちろん、選考委員の好み、傾向、出版社の思惑、出版業界の流れなども含めて、受賞作品を徹底予想。
7月22日(月)の放送では、「結果編」として受賞作品が決定したことを踏まえ、思うことを自由気ままに、独自の“斬り”口で振り返る。進行は放送作家の植竹公和。

■『文学賞メッタ斬り!』とは?
書評家の大森望と豊崎由美が、受賞作、作家、選考委員、また「文学賞」自体も批評するコンセプトで書籍(PARCO出版)とweb(Excite)で2003年にスタートした人気企画。2010年からは舞台をラジオに移し、芥川賞、直木賞の第142回から第160回にわたりラジオ日本で放送してきた(第158回は放送無し)。毎回大きな反響を呼び、ポッドキャストのダウンロード数が100万を超える回もあり、今年も特別番組として放送することが決定した。大森望&豊崎由美のおなじみ“メッタ斬り”コンビが「第161回芥川賞・直木賞」をストレートに斬りまくる。

【第161回芥川賞・直木賞候補作品】(敬称略、50音順)
◇芥川賞候補作品
・今村夏子「むらさきのスカートの女」
・高山羽根子「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」
・古市憲寿「百の夜は跳ねて」
・古川真人「ラッコの家」
・李琴峰「五つ数えれば三日月が」

◇直木賞候補作品
・朝倉かすみ「平場の月」
・大島真寿美「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」
・窪美澄「トリニティ」
・澤田瞳子「落花」
・原田マハ「美しき愚かものたちのタブロー」
・柚木麻子「マジカルグランマ」

【番組概要】
番組名:特別番組 『大森望×豊崎由美 文学賞メッタ斬り!スペシャル』
OA日時:「予想編」 7月15日(月祝)よる7時30分~8時30分
     「結果編」 7月22日(月)よる7時30分~8時30分
出演:大森望(書評家、SF翻訳家)、豊崎由美(書評家)
     進行・植竹公和(放送作家)
HP:http://www.jorf.co.jp/?topics=metta161

大森望×豊崎由美 文学賞メッタ斬り!スペシャル
放送局:ラジオ日本
放送日時:2019年7月22日 月曜日 19時30分~20時30分
出演者:大森望(書評家、SF翻訳家)、豊崎由美(書評家)、進行・植竹公和(放送作家)
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

アンジャッシュ渡部、相方の児嶋に感謝。「頭を下げさせまくってしまった」

4月18日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュのコーナーにアンジャッシュの渡部建が登場。活動休止期間のことや、現在の心境などを語った。

大竹まこと「どれぐらい休んでいたの?」

渡部建「自粛は2年ですかね。毎日『芸能界、やめなきゃ』と思っていたんですよ。でも逃亡者みたいな生活になってしまって。どこ行っても『渡部をかくまわないと』と周りに気を遣わせて。ご飯屋さんだったら個室に通される、どこへ行っても『渡部さん、こちらへ』と」

大竹「ずっとコンビニにも行けないし」

渡部「行けないこともないですけど、逃げ回るような人生で、家族にもそういう思いをさせてしまっていた。やめようと思っていましたけど、逃げるようにやめると一生この生活か、と思ったんですね。そうなるのは妻、子供、全員に迷惑かかるなと。もう一度出ていかないと、この生活は終わらないのかな、と思ったのが(活動再開の)本当の理由です」

大竹「復帰してどう、ではなく、隠れて生きるような生活はもうダメだと」

渡部「簡単ではないでしょうけど、出ていくんだ、ということでそれが和らげば、というのはありますね」

大竹「出て何をしたい、児嶋(一哉)とコントをしたい、というわけでもなかった?」

渡部「お笑いの仕事もしたいというのはもちろんあります。とりあえずいまは必要とされるところに行って120%やる、それだけです。児嶋が『コントやるぞ』となったら喜んでやるし」

コンビ仲が良くない時期もあったという相方の児嶋一哉からは、活動再開にあたり「いろんなことを悔い改めなさい」「復帰できたことももちろんだけど、感謝を忘れずに」といった言葉をかけられたという。

大竹「おまえは知らないのかもしれないけど、児嶋は本当にあちこちでおまえのことを、出てきたらよろしく、よろしく、って頭下げっぱなしで。仲も悪かったのに……。麻雀打ちながら言っているんだよ」

ヒコロヒー「夜な夜な麻雀を、ね(笑)。わしもやらせてもらいましたけど」

渡部「頭下げさせまくってしまったので本当に申し訳ないなと思っています」

大竹「そこだよな。渡部がちょっと天狗になっていて、『俺はグルメで……』みたいなものがあって、調子に乗ったよな、やっぱり」

渡部「そうですね……はい」

大竹「俺の天下だ、みたいに思っていた」

渡部「天下までは思っていないですけど(笑)、今回の騒動を受けて、そう感じました」

大竹「それをいま児嶋が、一生懸命やってんじゃねえかよ。すごいな児嶋、って思っているんだよ。傲慢なことを言えば、俺が児嶋だったら『渡部いらねえよ』と思うよ。それを……、こうなったときの渡部をちゃんと『アンジャッシュだ』と言って、かばってな」

渡部「感謝しています、本当に」

このあとも大竹から渡部に向き合う言葉が続いた。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

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