世界的指揮者の佐渡裕氏が『アサデス。ラジオ』生出演

『アサデス。ラジオ』に出演した佐渡裕氏(左から2番目)と番組出演者(左から近藤鉄太郎アナ・加藤恭子アナ・臼井賢一郎解説委員長)

世界的指揮者の佐渡裕氏が5月22日(水)放送のKBCラジオ『アサデス。ラジオ』(月~金 あさ6時30分~正午)に特別ゲストとして生出演した。21日(火)夜に福岡市で行われた公演(大和証券グループ Presents 佐渡裕指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団 with 角野隼斗)について感想を述べ、6年ぶりのオーケストラとなった福岡公演の会場の熱気や来場者の反応などについて熱く語った。番組では全国で中高生のボランティア指導している佐渡氏が6年前から関わりを持つ、福岡県立育徳館中高(みやこ町)の管弦楽部との出会いについても触れた。7月に北九州市で「第九」を共演することになっているが、開催するにいたるまでは多くのハードルが待ち受けていたという。育徳館中高とのつながりは2018年にさかのぼる。福岡県行橋市を訪れた際の、管弦楽部による歓迎演奏でもてなされた時のことだ。その際急遽行われた佐渡氏による指導で「どこの子どもたちよりも目がキラキラしていた。飲み込みも早くどんどん音が変わっていった」ことに感激したという。この出会いは「また行ってあげるね」という「最初の約束」に変わっていくが、「約束」は生徒たちの心も動かし「第九」をやりたいという提案に変わる。コロナ禍もありこの「第九」はできなかったものの、2021年にチャイコフスキーの交響曲第5番を共演。持ち越された「第九」の共演は6年越しに「奇跡のコンサート」としてこの7月に形になる。「生徒とのふれあいで受け取るものも多い」と語る佐渡氏は「出来なかった彼女らが練習して出来るようになっていくのは非常に大きな感動がある」と述べ、お互いの姿を映す「鏡」に例えながら「奇跡のコンサート」をも見据えた。佐渡裕氏は新日本フィルハーモニー交響楽団の第5代監督に就任して1年。毎年「1万人の第九」演奏会を行っていることでも知られる。

『アサデス。ラジオ』
放送局:KBCラジオ
放送日時:毎週月曜~金曜 6時30分~12時00分
出演者:近藤鉄太郎(KBCアナウンサー)、加藤恭子(KBCアナウンサー)、臼井賢一郎(KBC解説委員長)
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※該当回の聴取期間は終了しました。

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森永康平「ちょっとズレている気がしますよね」都庁プロジェクションマッピング 必要?不要?

お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30)6月16日の放送では大竹と経済アナリストの森永康平氏が、都庁のプロジェクションマッピングやお台場の巨大噴水など東京都が行っている観光施策に関する東京新聞の記事を取り上げた。

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森永康平「そういうのがあって然るべきだと思いますし、そもそも噴水をお台場に作ったり、都庁をプロジェクションマッピングして人々が観光に来るのかという疑問はありますよね。新宿なんて放っておいても人がたくさん来る場所じゃないですか。なんだかちょっとズレている気がしますよね」

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森永「噴水は利用者もなにもないですけどね」

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