ガガガSP・ヒグチアイら出演!『トアロード・アコースティック・フェスティバル2021 vol.4』開催決定
Kiss FM KOBEが主催するライブイベント『トアロード・アコースティック・フェスティバル2021』
“街に出会う、人に出会う、音楽に出会う”をテーマに、異国情緒ただよう神戸を代表する街「トアロード」界隈のライブハウス・カフェ・旧小学校などを舞台に開催してきた『トアロード・アコースティック・フェスティバル』。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、やむを得ず中止となりましたが、2021年春は、国の「ライブホール、ライブハウスにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に従ったキャパシティで、会場を変えながら、有観客公演と配信を組み合わせたオムニバス形式のアコースティックライブを開催しています。
『トアロード・アコースティック・フェスティバル2021 vol.4』
2021年7月18日(日)クラブ月世界にて開催。
出演アーティストは上野優華・ガガガSP(コザック前田&山本聡)・Kitri・ヒグチアイ(五十音順)の4組!
上野優華
ガガガSP(コザック前田&山本聡)
Kitri
ヒグチアイ
【イベント情報】
『トアロード・アコースティック・フェスティバル2021 vol.4』
日時:2021年7月18日(日)OPEN 15:00 START 15:30(18:30終演予定)
会場:クラブ月世界
出演:上野優華・ガガガSP(コザック前田&山本聡)・Kitri・ヒグチアイ(五十音順)
【チケット:一般発売2021年6月26日(土)午前10時〜】
チケット有観客公演チケット(整理番号付)
4,000円(税込) ※ドリンク代別途600円必要
※有観客チケットはお1人様2枚まで。
※小学生以上有料/未就学児童は大人1名につき、お子様1名まで、保護者の方の膝上にてご鑑賞いただきますようお願い致します。ただし、座席が必要な場合は、チケットをご購入ください。
※新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインをご確認の上、ご購入ください。
配信チケット2,500円(税込)
※vol.4のアーカイブは7月25日(日)23:59まで視聴可
※配信メディア:Streaming+(ストリーミングプラス)
下記ページにて詳細をご確認の上、ご購入下さい。
https://eplus.jp/sf/guide/streamingplus-userguide
詳しくはトアロード・アコースティック・フェスティバルのウェブサイトをご覧ください
http://tor-acofes.com/
イラン問題から探る、シーア派とスンニ派の違い
ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、3月11日の放送に毎日新聞論説委員でノンフィクション作家の小倉孝保が出演した。イランの新最高指導者モジタバ・ハメネイ師がイスラム教シーア派の聖地・マシャドで生まれであることに関連し、イラン問題、シーア派とスンニ派の違いを語った。
鈴木敏夫(文化放送解説委員)「イランの最高指導者を選出する権限を持つ『専門家会議』は、殺害されたハメネイ氏の後継に、その次男であるモジタバ師を選出した、と発表しました。イラン革命防衛隊もモジタバ師への忠誠を表明しています。そのモジタバ師、シーア派の聖地であるマシャドという街で生まれた、という情報も伝わっています」
長野智子「シーア派について改めて教えてください」
小倉孝保「僕は2000年から2005年までカイロを拠点に、モロッコからイランまでカバーして。イランは大きな国で、およそ5年弱の間に10回ぐらいは取材し、長期滞在していました。エジプトはスンニ派の国なんです。イスラム教徒が多いけど、シーア派の人はほぼいないと思います。でもイランに出張すると8割がたシーア派の人たちです。スンニ派とシーア派の人たちって、同じイスラム教なのにこんなに違うのか、と感じさせられます」
鈴木「どういう点で?」
小倉「なぜシーア派とスンニ派がいるのか、ということから言うと、預言者ムハンマドがイスラムをつくって、亡くなったあとに後継者争いになる。ムハンマドの教義をよく理解した人間で、あとを継いでいこう、と考えたのがスンニ派。これがいまの世界の多数派です。シーア派はどういう人かというと、ムハンマドの家族、血を重視して、その血を継いでいく考え方を重視した人たち」
長野「はい」
小倉「ムハンマドの娘婿でいとこでもあるアリという人が中心となって、その人の子どもたちや子供のきょうだいなどで継いでいったものがシーア派なんです。一方でスンニ派が血は関係ない、ムハンマドの考えをいかに理解しているか、ということを重視して。自分たちが後継者だ、と。いまスンニ派、シーア派と呼ばれている人たちの跡目争いが対立を生んだ」
長野「はい」
小倉「そこで7世紀初めぐらいからだと思うけど、かなりの戦争状態になる。イランを見るとき『あれ、イラン人ってこういうマインドがあるんだ』と思わされた出来事がいくつかあって。カルバラ、というシーア派の聖地がイラクにある。カルバラで、ムハンマドの後継者とされていたアリの息子、フサインの軍がウマイヤ朝、いまのスンニ派につながる朝の軍とぶつかって虐殺されるんです」
長野「フサインさんがね」
小倉「フサインのぶつかった場所、遺体の埋められている場所がカルバラで。シーア派の人にとっては非常に思い入れのある、聖地になっているんです。簡単に虐殺というけど、フサインは(軍に)70人ぐらいしかいなかった。それで4000人の軍に挑んで、女性と子供以外は全員、殺されたといわれています。フサインは体をいったんダマスカスに送られて。殺された、というのを確認してカルバラに戻されて、埋葬されたといわれます」
長野「うん……」
小倉「カルバラの悲劇、カルバラの戦いといわれます。西暦680年のことですが、いまもいろいろなところでイラン人がこの話をするんです。するというのは、雑談ではなく、モスクに行ったときのモスクのイスラムの聖職者(法学者)たちが、この話をもう日本人でいえば『平家物語』ってこうだったのかな、というぐらい滔々と上手に物語にしていく。そこで聴いている人が、ものすごく真剣なわけです」