スキー・笹岡蒼空 思い描く未来、そして地元・野沢温泉への想い

4月22日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。

 

ゲストは笹岡蒼空(20)
2003年、長野県野沢温泉村出身。
種目は「アルペン」とフリースタイルの「スキークロス」二刀流。アルペンでは高校時代、全国高等学校選抜スキー大会で優勝、スキークロスでも今シーズン、全日本スキー連盟強化指定選手。日本体育大学体育学部の学生でもある。

今回も、スキークロス元日本代表選手で現在日本代表コーチの河野健児が参加。笹岡の将来のビジョン、2人の地元・野沢温泉への想いなどを伺った。

荘口:笹岡選手、引退後のビジョンもすでにある、と伺いました。

笹岡:スキー競技のスタッフとして次世代の選手のサポート側に回ったり、スポーツ界を盛り上げたりしていきたいと思います。また、地元・野沢温泉の若手選手や幼い年代の選手も盛り上げて、もっとスキーを根強く発展させていきたいなと思っています。

荘口:まさに、河野コーチみたいになりたいということですか?

笹岡:そうですね。スキーを引退したら、ちゃんとした知識、技術を持ってコーチングしていきたいと思っています。

荘口:河野さん、これは頼もしい後輩ができますね?これから。

河野:はい。野沢温泉って、現役で活躍した地元の選手がまた野沢温泉に戻ってきて、選手の育成に携わったりとかしています。私自身もそうで、今は村の観光局の局長をやっていたりしますが、観光だったり、行政のことだったりいろんなことに参加するのがスキーをやっていた人が多いです。現役時代は世界大会で活躍するという目標を掲げながら、世界をスポーツで見てきた知見を生かして今度は故郷に戻って地域づくりをする、という人が多いので、笹岡選手もそういう志を持っていることを聞けたので非常に頼もしいですよね。

荘口:ちなみに河野さん、まだスキーはできますか?野沢温泉では。

河野:通常ですと、ゴールデンウイークとかまで営業しています。雪があれば滑れますので。春山でのスキー、スノーボードもぜひ楽しんでいただきたいです。

荘口:河野さん、雪が終わっても温泉もあるし、色々楽しいところですよね?

河野:個人的には、グリーンシーズン(夏のスキー場の初夏から秋までの期間)の方が好きですね。雪がない時は山で遊べて、湖、川、もちろん温泉もあるので野沢温泉には四季を通していろんな魅力があります。

荘口:それでは最後に笹岡選手、お伝えしたいことは?

笹岡:見ている方もやっている方もワクワクドキドキしながら滑れるのがスキークロスです。皆さん、ぜひスキークロスをYouTubeで見るのはもちろん、会場にお越しいただいて一目見るだけでもかまいませんので、興味を持っていただけると幸いです。

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