EV市場に変調……アクセルをふかしはじめた日本勢への影響は?

政策アナリストの石川和男が5月19日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。米EV(電気自動車)大手テスラが、減収減益や人員削減に追い込まれるなど変調をきたすEV市場について専門家と議論。今後の日本がとるべきEV政策やメーカーの戦略について提言した。

※画像はイメージです

米EV大手テスラは4月15日、世界で従業員の10%以上を削減すると発表。同社の今年1-3月期の決算は、前年同期に比べ4年ぶりの減収減益となったほか、EVの販売台数も9%減となった。一方、安値攻勢をかける中国メーカーBYDの今年1-3月期決算は、純利益が前年同期に比べ11%増、販売台数は13%増となったものの、伸び率は減少した。

この現状について、ゲスト出演した自動車業界に詳しい経済ジャーナリスト井上久男氏は「中国では今、景気低迷を背景にした価格競争からEVの値引き販売が起きている。今年3月に中国のスマホ大手シャオミが出したEVが、かなり評判がよく、まさに走るスマホ。テスラより安い価格で市場投入してきており、中国のEV大手BYDが“シャオミ潰し”に動くなど、中国勢同士で競争が起きていて第二のEV競争が始まっている。テスラはそれに巻き込まれている」と解説した。

日本勢について井上氏は「まだ商品をほとんど出せていない。値引き競争したくてもできない。それが不幸中の幸いで、値引き競争に巻き込まれずに済んでいる」と指摘。あわせて「EVが新しいもの好きな人たちの間である程度一巡して、いわゆるキャズムのような状態になっている。充電環境の悪さや、補助金がないと高くて買えないなどの理由から、再び世界でHV(ハイブリッド車)が売れ始めている」と明かした。

一時はEVに関して出遅れが指摘された日本メーカーだが、井上氏によると「テスラやBYDが引っ張ってきた、この4年くらいのスピードが早すぎた」とのこと。井上氏が取材した大手国内自動車メーカーの経営陣は「(EVが)想定内の普及スピードに戻ってきた」と話したという。

井上氏は「中国では“賢い車”、車のスマート化が加速している。日本メーカーは中国勢に比べると、まだスマート化に関するノウハウは少ない」とも述べ、トヨタと中国SNS大手テンセント、日産と中国ウェブ検索大手バイドゥが提携したように、車のスマート化技術の強化が重要だと指摘した。

そのうえで、今後日本メーカーが世界のEV市場で勝てる価格について聞かれた井上氏は「市場によって違うと思うが、アメリカであれば補助金なしで400万円くらい(1ドル150円程度を想定)のEVを出せば売れると思う」と述べる一方、「日本国内では150万円くらいだと思う。国内は軽自動車が中心のマーケットになっていて、可処分所得も伸びず、高齢者も増えるなかで国民の足となっている。地方に行けば一人一台。ガソリンスタンドも減少する中、軽自動車のEVでもう少し安いものが出れば爆発的に売れると思う」との見通しを示した。

最後に石川は「(今のEV価格競争を)日本が傍観者として見ているのは、実はいいこと。日本メーカーは、競争を見極めたうえで売っていくことができる。最終的に日本メーカーが大事にしなければならないのは価格戦略。いいものが売れるのではなく、売れるものがいいもの。メーカーが価格戦略を立てられるよう、国も支援策をふんだんに出して、国策として日本のEVメーカーを育てていくべきだ」と持論を述べた。

伊藤美来、高橋李依 アニメ『夜のクラゲは泳げない』に込めた想い!

声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
6月15日はゲストに伊藤美来さん、高橋李依さんをお迎えして、TV『夜のクラゲは泳げない』特集をお送りしました。

伊藤さん演じる「光月まひる」は、どんなキャラクターなのでしょうか?「海月ヨルとしてイラストレーターで活動している子なんですけど、輝きたいな、変わりたいなって思っている。そんな時に李依ちゃん演じる花音ちゃんに出会って、JELEEのイラスト担当になるんです。私はお絵描き、凄く不得意です…(伊藤)」

高橋さん演じる「山ノ内花音」は、どんなキャラクターかというと「ちょっとした事件を起こしてしまって、アイドル辞めちゃうんです。そんな自分でも表現したいことがあるからとJELEEという匿名アーティスト活動を始めた人間で。自分の大好きな絵を描いてくれるヨル先生にお願いしたいとタッグを組み始めたところから物語が始まるんです(高橋)」

“それぞれキャラクターと似てると思うところは?”と聞いてみたところ「私、美来ちゃんのツッコミの仕方がめちゃくちゃ“まひる”だなって思ってて(高橋)」「確かに絶妙なテンションで突っ込む。なんか静か過ぎず、張り過ぎず。私のツッコミが“まひる”にだいぶ出てるかもしれない。オーディションで“まひる”のイラストと内容を見て、“私かも”と思っちゃうくらい。この子だと思いました(伊藤)」

アフレコ現場の雰囲気はどうだったのでしょうか?「こういうふうに演じたいなという思いを汲み取ってくれる現場です。どこのシーンも生きてきたなという感じ(高橋)」「それぞれの生き様がそこにある感じがしましたね(伊藤)」「富田美憂ちゃん演じる渡瀬キウイ、そして島袋美由利ちゃんが演じる高梨・キム・アヌーク・めい。JELEEのメンバー4人は基本的に一緒でした(高橋)」

そんな匿名アーティスト・JELEEのミニアルバム『JELEE BOX』が6月26日に発売されます。40mPさんが作詞、作曲、編曲を担当。「作中でJELEEちゃんが書いたというお話になっているので、40mPさんもJELEEちゃんになって書いているんです。私もJELEEちゃんが選んだ言葉、伝えたい言葉を、咀嚼してからじゃないと歌えない、なんか頂いた歌詞というのではなくて、セリフの延長線上で歌わせてもらってるなって感覚もありました。40mPさんが機材や環境、状況を作中のみんなにリンクさせながらベストな形を目指して、彼女たちの機材だったらどうするって考えてくれたんです(高橋)」

楽曲に対する印象も伺いました。「40mPさんが作詞、作曲、編曲、全部やってくれているので、理解度が追いつかない自分が悔しくて…花音なのに!(高橋)」「JELEEの良さっていうのは、お話ありきの楽曲なんです。だからミュージックビデオもみんながそれぞれ努力して成長した過程が映っていたりするし、花音の思いとかも話を見ないと分からない。リンクが素晴らしいなっていつも思ってます(伊藤)」

終始仲良さそうに、楽しそうに話してくれた伊藤美来さんと高橋李依さん。「夜のクラゲは泳げない」はお二人にとってどんな作品になったのでしょうか?
「この時代に届けたい思いがたくさん詰まってる作品になっております。見て頂いた人に絶対に刺さるセリフあると思いますので、ぜひ届いたらいいなと思っております(伊藤)」「自分の中の大好きを1個増やしてくれてありがとうの気持ち。ヨルクラ大好きになれて良かった!(高橋)」

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