ゴルフ・桑村美穂 夢はアメリカのメジャー大会優勝!

1月20日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。

ゲストは桑村美穂。
2005年埼玉県生まれ。両親の勧めで5歳から競技を始めると、幼い頃から数々の大会で優秀な成績を残してきた。国内メジャー4大会の1つ、トッププロとトップアマチュアが出場する最高峰の大会、日本女子オープンゴルフ選手権に複数回出場。プロテストには2年連続で最終に進出。現在、日本ウェルネススポーツ大学1年生。将来、海外で活躍できる選手になれるよう練習に励んでいる。

また、女子ゴルフを長年取材しているライターの金明昱が今回も出演。

荘口:桑村選手、先週、ゴルフは挨拶など礼儀正しくないといけない競技と伺いましたが?

桑村:そうですね、選手同士だけでなく、ゴルフ場の方にもちゃんとご挨拶をしています。両親から教わりました。

金:大事ですからね。現場ではもうみんな、先輩を見かけたら挨拶していますね。

荘口:ホールとホールの間、他の方としゃべったりしないんですか?

桑村:私は話しかけられたら話しますけど、自分からあまり話すタイプではないですね。仲の良い子もいると、話しながらゴルフすることもあります。お菓子をシェアしたりすることもありますね。

荘口:桑村選手がどういう未来を描いているのかを伺います。まず、この1年くらいの短期の目標は何でしょうか?

桑村:一番の目標は、日本のプロテストに合格することですけど、もう1つ。今年は韓国ツアーのQTにも挑戦しようと思っているので、そこでツアーに出場する権利を得て活躍したいと思っています。

金:QTとは予選会のことですけど、韓国も日本のように予選を突破したらツアーに出られるということをしていて、海外の選手にも門戸を開いています。でもけっこう狭き門で、難しいと聞いています。

桑村:国際QTというものに出場しないといけなくて、それはタイで行われます。優勝しないと次の年のシードをもらえなくて、上位だとQTに出場できる権利は得られますが。けっこう狭き門ですね。初めての挑戦になります。

荘口:桑村選手、今年はプロテスト、どれくらいの%で行けると考えています?

桑村:あとはもう気持ち次第だと思いますので、今の感じだと80%くらいかな。残りの20%を今年で上げられるように、と思います。

荘口:続いて、数年かけての中期の目標は何ですか?

桑村:プロになって、ツアーで優勝して、ランキング女王になりたいですね。

金:もうみんなが目指すところですね。ツアーで戦うため年間女王になり、賞金ランキング、ポイントランキングで1位をみんな目指しています。

荘口:将来、長期的な目標は何でしょうか?

桑村:アメリカのツアーで戦って、メジャー大会で優勝が目標です。

荘口:ここに行くためには、さらに何が必要ですか?

桑村:アメリカだと、やはり体力ですかね。飛距離もそうですし。

金:(アメリカでは)もうパワーヒッターばかりですね。コースが基本的に長くなってきているので、飛ばす人が有利のような状況があるんですね。日本もそういうコースが増えていますけど、どれだけ飛ばせるかっていうのは1つの要素かもしれません。

桑村:移動も多いので、そこに耐えられる体力もつけるのが大事かなと思います。

荘口:それでは、桑村選手が思い描く、輝く未来とは?

桑村:今言った目標を叶えて、将来は小さなジュニアゴルファーに対して色々な活動をしていきたいなと思っています。自分はだいぶ恵まれた環境ではあったんですけど、もっとゴルフとふれあえる機会を作っていけるような活動をしていきたいな、と思っています。

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輝く未来のアスリート アスヤン!〜若いアスリートを全力応援〜
放送局:ニッポン放送
放送日時:2025年1月20日 月曜日 21時00分~21時30分

※放送情報は変更となる場合があります。

米露首脳がウクライナ戦争終結を交渉へ 藤井氏「合意に向けての第一歩ではあるとは思いますけど、まぁ色々と難しいと思いますね」

2月13日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、木曜コメンテーターで京都大学大学院教授の藤井聡氏と寺島尚正アナウンサーが、ロシアとウクライナの戦争終結に向けた交渉に関するニュースについて意見を交わした。

藤井氏「(停戦交渉は)なかなか難しいことですよ」

米国のトランプ大統領は12日、ロシアのプーチン大統領と同日、電話会談したと明らかにした。ロシアとウクライナの戦争終結に向け、ただちに交渉を開始することで合意したという。

自身のSNSで発表した。トランプ氏は「長時間にわたり、有意義な電話会談をした」と述べた。「協力することで得られる大きな利益について話し合った」として、相互訪問を含め、「非常に緊密に協力することで合意した」と説明した。

寺島アナ「大統領就任前からロシアとウクライナの停戦を掲げてきたトランプ大統領。プーチン大統領との電話会談、そして停戦に向けていよいよ動き出したということなんですが、藤井さん、この電話会談等々はどうご覧になりますか?」

藤井氏「まずはゼレンスキーとトランプが話をするっていうのは前提ですからね、合意に向けての第一歩ではあるとは思いますけど、まぁ難しいと思いますけどね、色々と。でもまずは第一歩ですよね」

トランプ氏は会談内容をウクライナのゼレンスキー大統領に報告するとして、「この交渉は成功すると確信している」と述べた。

トランプ氏は11日に帰国した米国人男性の解放についても、プーチン氏に謝意を示した。

トランプ氏はウクライナのゼレンスキー氏とも協議して、プーチン氏との電話内容を伝えた。ゼレンスキー氏は12日、X(旧ツイッター)に「米国と共に、ロシアの侵略を阻止し、永続的で確実な平和を確保するための次のステップを計画している」と書き込んでいる。

また、ゼレンスキー氏は「トランプ氏とは安全保障や経済協力、資源パートナーシップに関する新しい文書の準備が議題になった」と明らかにした。

寺島アナ「停戦に向けてはウクライナのNATOの加盟、領土の問題など課題もあります。これ、どういう中身だったのかというところですよね」

藤井氏「そうですね。よく言われるのが、領土について割譲すれば、それについてプーチンもゼレンスキーも同意すれば、それで東側の一部をもうロシアのものにしますよ、ということにすればそれで合意できるんじゃないかと思われる向きがあるんですけど、決してそうではないだろうといわれているんですね」

寺島アナ「そりゃあね、ウクライナ側は飲まないだろうといわれていますよね」

藤井氏「ウクライナはそれを飲む可能性はあるんですけど、仮にそれを飲んだとしてもダメなんですよ。なんでかっていうと、プーチンからしてみるとウクライナに反露政権がある限り、状況は変わらないので、領土をもらったところで嬉しくないんですよね。だからプーチンからしてみたらゼレンスキーが退陣して、ロシアと友好の意思を持つ親露政権が出来上がったら良いっていうことですから、事実上、属国化することを目標としているわけで、そこが一番難しいんですよね。だって、ゼレンスキーからしたら『なんで辞めなアカンねん、俺が』っていう」

寺島アナ「『俺が悪いことでもしたのか?』っていうことになりますもんね」

藤井氏「そうそう。で、『親露政権を作るって、誰がどういう意思で作るねん?』っていうことで。ロシアが勝手にどっかの一部のヤツと軍事クーデター的に何かの政権を作ったら『それ、ウクライナの民主主義どうなんねん?』っていう話がありますから、そこが一番交渉として難しいはずなんですよね。『プーチンは土地だけで納得するのか?』っていう」

寺島アナ「なるほど。ウクライナの体制も変えなきゃダメなんだと」

藤井氏「そうなんですよ。それをプーチンはずっと言っているのでね、なかなか難しいことですよ」

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