サンド伊達「誰も遅刻してくる奴いないんだよ」同級生たちの成長に感慨深げ

6月21日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。この日は伊達が、高校時代の同級生たちとプライベートでのゴルフを満喫したエピソードを披露した。

サンドウィッチマン、東島衣里アナウンサー

伊達:仙商(仙台商業)の仲間たちとのゴルフ、凄く楽しかった。

富澤:みんな上手なんですか?

伊達:上手な人もいれば、初ラウンドの人もいたりとか。

富澤:なんだろうね。15、16歳から一緒だった奴とゴルフやるようになるって。

伊達:いや~だから「おっさんになったな」みたいなことですよね。

富澤:(笑)

伊達:50歳になって初めて行くんですよ、ゴルフ。高校の仲間たちと。だから感慨深かったですね。誰も遅刻してくる奴いないんだよ。

富澤:(笑)。大人ですから。昔だったらね、みんなもう。

伊達:みんなバラバラで「あいつなんだ? 急に来ねーな?」って。

富澤:「今日行かねーわ」があるからね。

伊達:そんな奴、誰も居ない。みんな元気に(早朝)6時半くらいにはもうゴルフ場に(笑)。早いのよ、(待ち合わせ時間よりも)ちょっと早めに来てるのよなんだったら。

ヤンチャだった少年たちも時を経て、社会人としてのマナーをしっかり身につけていたという。そんな中で富澤は、大人たち数名の日程調整が気になったようで……。

富澤:(みんな)休み、合ったの?

伊達:みんな平日休めるんだよ。もう50だから。みんな仲間はサラリーマンだから。ちょっと偉くなって役職になってるから。「結構休まなくちゃいけないんだよ、有給溜まってっから」っていう奴ばっかり。

富澤:ほぉ~それで(お前に)合わせて?

伊達:そう。合わせてくれて。その中の1人は仕事っていう名目上ゴルフやってたけどね。「俺休みじゃないよ、これ仕事だよ。大丈夫、電話さえできれば」って言ってね。

富澤:(笑)

当時とはあまり変わらぬヤンチャな50代も中には存在していたようだが、当時を思い返しながらのラウンド回りは「凄く気持ちの良い1日でしたね」と大満足の様子であった。

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サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー
放送局:ニッポン放送
放送日時:2025年6月21日 土曜日 13時00分~15時00分
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※放送情報は変更となる場合があります。

永井美奈子アナ 苦労続きだった新人時代 救われた小池裕美子アナの言葉「“永井、助走が長い飛行機は長く飛べるよ”って言ってくれたんです」

TOKYO FMの音声配信プラットフォームAuDee(オーディー)の番組「長野智子のテレビなラジオ」(隔週火曜・10時配信)。フジテレビに入社した1985年以降、テレビ業界で活躍してきたフリーアナウンサー・長野智子が、テレビを牽引してきた制作者・出演者をゲストに招き、テレビの過去・現在・未来を語ります。

6月24日(火)、7月8日(火)の配信では、フリーアナウンサーの永井美奈子さんがゲストに登場。ここでは24日の模様をお届け。 “局の顔”になるまで苦労の連続だった道のりや、先輩アナウンサーからの忘れられない言葉の思い出を語ってくれました。


(左から)パーソナリティの長野智子、永井美奈子さん



◆“局の顔”になるまで苦労の連続

永井美奈子さんは1965年生まれ、東京都出身。大学卒業後、1988年に日本テレビにアナウンサーとして入社します。「ジパングあさ6」の初代キャスターをはじめ、「マジカル頭脳パワー!!」「24 時間テレビ」など日本テレビを代表する番組を担当したのち、1996年にフリーへ転身。現在はフリーアナウンサーのほか、成城大学文芸学部で非常勤講師を務めています。

長野:フジテレビの三人娘って入ったときからすごかったんですよ。だけど、永井美奈子さんは意外と、とんとん拍子に局の顔になったわけではないって話を聞いたことがある。

永井:そうですね。1年目は宣伝番組でしたし、2年目に入ってからは報道に抜擢されたんです。木村優子さんとダブルで。これがひどかった(笑)!

長野:ひどいって(笑)。

永井:「NNNニュースプラス1」(日本テレビ系)っていう徳光和夫さんのニュース番組だったんですけど、最初は関谷亜矢子ちゃんとスポーツコーナーをやっていたんです。そのあとニュースの読み手に抜擢されたんですけども、これがひどかった。

長野:出来が悪かったってこと?

永井:めちゃくちゃ下手でした(笑)。

長野:緊張する並びだもんねえ。

永井:曜日ごとに木村優子さんの日と私の日があって、雲泥の差なわけですよ。

長野:当時から木村優子さんってすごかったからなあ。でも、そのバランスを狙っていたんじゃない?

永井:いやいや、報道ですから誤魔化しがきかないんですよね。

長野:永井アナみたいな子が観たいっていう視聴者も報道に取り入れたいって思ったんじゃないかな?

永井:そういう意図もあったんでしょうけど、アナウンスメントとしてはひどかった! そのあとはレギュラーが1本しかなくて、それが「THE・サンデー」(日本テレビ系)です。

そのなかで日本各地の絶景を中継するコーナーを担当したんですけど、ほぼ東京にいない生活を送りましたから(笑)。

長野:そうだったの。

永井:もう、暇で暇で。アナウンス部にいて電話番をしていたんですけど、部屋には各局のモニターが並んでいて、それを毎日ずーっと見ていました。

長野:阿部知代さんも同じことを言っていましたね。当時、寺田理恵子さんが大活躍されていて、露木さんに「やっぱり女性アナウンサーって寺田理恵子さんみたいな方がふさわしいですよね?」と言ったらしいんです。

永井:へぇ~!

長野:そうしたら露木さんは「阿部知代、寺田理恵子は2人いらないんだ」と。

永井:カッコいい~! アナウンサーの先輩ってね、そういう名言が多いんですよ! そういう話で言うと、小池先輩(小池裕美子)がおっしゃってくれた言葉があるんですよ。仕事がなくて、ただモニターを見ているだけの私に「永井、助走が長い飛行機は長く飛べるよ」って言ってくれたんです。

長野:く~!

永井:「助走が長すぎますけど、長く飛べるように頑張ります!」と思いました。

長野:いいことをおっしゃいますねえ。

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音声版「長野智子のテレビなラジオ」
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<番組情報>
番組名:長野智子のテレビなラジオ
配信日時:隔週火曜・10時配信
パーソナリティ:長野智子


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