北山みつき、ご当地クイズで、藤沢市の意外な日本一を出題!

ニッポン放送のイマジンスタジオから素敵なゲストをお招きしてライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜の朝5時30分から放送!)。司会は中山秀征さん! アシスタントは石川みゆきさんです。ケーブルテレビの「J:COM」でもご覧いただけます。放送日時など詳しくは、J:COMのホームページでご確認ください。

10/27(日)のゲストは、北山みつきさん、杜このみさん、水雲−MIZMO−の皆さんです。

昭和41年、加賀城みゆきさんのヒット曲「おさらば故郷さん」を歌った杜このみさん。この曲はファーストアルバムに収録した曲で、さらに、新曲「王手!」のカップリング曲にもなっています。この「王手!」のタイトル文字は、将棋の加藤一二三・九段の筆文字だそうです。さすがに書く字も個性的ですね!

新曲『王手!』(9/4発売)は、作曲家・市川昭介さんの遺作。この秋にヒットさせて、ぜひ、念願の紅白出場に向けて「王手!」をかけてほしいですね!

水雲-MIZMO-のメンバーは、NAOさん(リーダー、高音を担当)、AKANEさん(主旋律を担当)、NEKOさん(低音を担当)の3人。「秋」と言えば何かを3人に伺うと、NAOさんは「芸術の秋」で、宝塚を見に行くのが大好き。AKANEさんは「食欲の秋」で、寒くなっても「かき氷」が大好き。NEKOさんは「読書の秋」でマンガが大好き。新曲「泣いちゃえ渡り鳥」(7/17発売)は、初めて歌う股旅演歌です。

懐かしの昭和歌謡から、森山加代子さんの「月影のナポリ」を歌った北山みつきさん。神奈川県藤沢市出身ということで、今回は特別企画「藤沢市ご当地クイズ」を行いました。杜このみさん、水雲-MIZNO-の皆さん、中山秀征さんを回答者に、クイズを出題!「Q.藤沢市はある飲み物の生産日本一です。その飲み物とは?」「ヒントはお酒。赤や白があります」と北山みつきさん。

新曲「ケ・セラ・セラ~魔法の言葉」は、ご主人のオスマン・サンコンさんの口癖「ケ・セラ・セラ」をもとに、北山みつきさんが作詞をしました。

<<北山みつきさん情報>>
○北山みつきさんの詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://kitayamamitsuki.com

<<杜このみさん情報>>
「雪・月・花~新演歌三姉妹~コンサート」(市川由紀乃さん、丘みどりさん、杜このみさん)
・11月21日(木)松戸・森のホール21
・11月30日(土)君津市民文化ホール
・12月 2日(月)神奈川県民ホール
・12月15日(日)明治座(東京都)
○杜このみさんの詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://hosokawa-music.jp/artist/konomi-mori/

<<水雲−MIZMO−情報>>
「水雲-MIZMO- レコ発 泣いちゃえ!! ワンマンライブ」
・11月21日(木) JAMMIN’(名古屋市)
・12月11日(水) Early Believers(福岡市)
・12月22日(日) SHIBUYA DESEO mini(渋谷)
○水雲−MIZMO−の詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://www.mitsui-ag.com/mizmo

中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪
FM93AM1242ニッポン放送 日曜 5:30-6:00

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10年間で5兆円投資“国産旅客機”再挑戦 「技術におぼれるな。いいものが売れるのではなく、売れるものがいいものだ」石川和男が指摘

政策アナリストの石川和男が4月20日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。経済産業省が3月27日、次世代の国産旅客機について、今後10年間で官民あわせて約5兆円規模の投資を行うと公表したことについて「いいものが売れるのではなく、売れるものがいいものだ」という認識が必要だと指摘した。

スペースジェットの開発状況を視察した際の赤羽国交大臣(当時)令和2年1月19日  ~国土交通省HPより https://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_007313.html

経済産業省は3月27日、大臣の諮問機関である産業構造審議会の会合で航空機産業戦略の改定案を示した。そのなかで、次世代の国産旅客機について、2035年以降の事業化を目指し、今後10年間で官民あわせて約5兆円規模の投資を行うと明らかにした。国産旅客機の開発をめぐっては2023年2月、約15年かけて国産小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット(MSJ/旧三菱リージョナルジェットMRJ)」の事業化を進めていた三菱重工業が事業からの撤退を表明している。

MSJの事業撤退表明から約1年、一部では「唐突」との声もあがるタイミングで政府が官民あげての国産旅客機事業化を掲げたことについて、ゲスト出演した元桜美大学客員教授で航空経営研究所主席研究員の橋本安男氏は「私は唐突とは思わない。(MSJの開発は)8合目まで行ったと言われているが、開発費を使い過ぎて事業性のめどが立たなくなって、撤退を余儀なくされた。ただ、それまでに獲得したノウハウや技術を無駄にするのはもったいない。放っておくと無くなってしまうので、残っているうちに糧にして次のステップに進むべきだ」と、今回の政府の戦略案を評価。一方で、世界では脱炭素を目指し、水素燃料電池を使った航空機の試験飛行が始まっているとして「日本にはスピード感が足りない。国が支援してでも、早くローンチ(販売や提供の開始)しないといけない」と指摘した。

また、約15年かけて事業化を進めたMSJが撤退を余儀なくされた背景について橋本氏は「市場の見極めに疎かった。ものづくりはすごいが、インテグレーション能力=事業を可能にする能力が足りなかったのだろう」と述べ、原因のひとつとして「最初に作った『M90(旧MRJ90)』が、アメリカのパイロット組合が設ける重さ39トン、座席数76席という“スコープ・クローズ”(航空会社とパイロット組合の契約の一部で、リージョナル航空機の機体重量や座席数などの制限値を定めたもの)の条項を見誤った」と言及。「製造過程で、この問題が解消されたと勘違いしていたことが大きかった。新たにこの条項に適合した『M100』を設計しなおしたが、『M90』の製造にかかった5000~6000億円と同等のコストが再度かかるという負担が重く、頓挫した」と経緯を詳細に述べた。

石川がアメリカの型式証明取得をめぐって、当局に「いじわるされたのでは?」との見方を指摘すると、橋本氏は「それはうがちすぎだし、負け惜しみ。謙虚になるべき」ときっぱり。「ブラジルやカナダのメーカーは、アメリカのボーイング社と競合するような機体でも、ちゃんとアメリカの型式証明を取っている」と指摘した。

石川は、今後の国産旅客機開発の再挑戦について「日本は技術的に素晴らしいものがたくさんある。航空機以外にも、携帯電話やスマートフォンも本当は技術的にはすごいのに、技術におぼれてしまってコストをかけすぎてしまって、“こんな高いもの、高いレベルの機能はいらない”となってしまう。いいものが売れるのではなくて、売れるものがいいものだ」と持論を述べた。

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