注目アイドルグループ、決定権を持つのは15歳の最年少メンバー!メジャーデビューも自身の判断で辞退?

3月2日(月)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、メジャーデビューシングル『FLY HIGHER AGAIN』を2月19日(水)にリリースした5人組アイドルグループ・鶯籠(とりかご)の駄好乙(たむこ)が出演し、グループの運営方法について語った。

2018年に結成し東京・鶯谷を拠点として活動してきた鶯籠。駄好乙は15歳という最年少メンバーでありながら、エグゼクティブ・プロデューサーとして活躍。グループの方向性についても、駄好乙が決定権を持っているという。番組では、その実態が明らかになった。

吉田尚記アナウンサー:15歳でエグゼクティブ・プロデューサーって、日本で最年少なんじゃないですか?

駄好乙:ほかに見たことないですね

吉田:プロデューサーとして具体的に何をやっているんですか?

駄好乙:極端に言うと、メンバーが悪いことをしたら解雇したり、増員とかもできるし、あと鶯籠の方向性だったりを考えています

吉田:方向性って、どんな感じなんですか?

駄好乙:簡単にいえば、今メジャーデビューしたじゃないですか。そういうのを全部取りやめたりとか

吉田:へっ? 今(メジャーデビューした)キングレコードの人が普通にびっくりしてますよ。取りやめる可能性があるんですか?

駄好乙:はい。全部バラしにしたりとか。ゴールを決めて物事を計画的に進めるのってすごい大事だと思うんで、全部行き当たりばったりではやっていないです。安心してください

吉田:安心は全然できないです(笑)

弱冠15歳でグループの舵を取る駄好乙は、アイドルになる前にミュージカルのオーデイションを受けた際に、歌がうまく歌えずに落ちてしまった過去を持つという。歌にはあまり自信がないことから、その分、エグゼクティブ・プロデューサーとしてダンスの振り付けや運営全般を行っていると語った。

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新型コロナ対策として中小企業に無利子で融資~さらに必要となる“その後の支援”

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(3月9日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。政府の新型コロナウイルス感染症対策として、中小企業を対象に無利子融資を行うことが決定したニュースについて解説した。

新型コロナウイルス感染拡大で影響受けた中小企業経営者が訪れた東京商工会議所の資金繰り相談会=2020年2月17日、東京都千代田区 ©産経新聞社

新型コロナ対策~中小企業を対象に無利子融資を行う

政府の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、個人事業主を含む中小企業を対象に、実質無利子、無担保となる融資を行うことが決まった。第2弾の緊急対策に盛り込み、10日にまとめる。

飯田)政府は第1弾の対策のなかで、5000億円規模の低利の緊急貸付・保証枠を設けましたが、さらに拡充するということです。

須田)新型コロナウイルス関連で売り上げが月間3%低下したところには、相談を受け付けるという対応をしている自治体もあるくらいですから、この辺については相当きめ細かくやって行くのだと思います。ただ、新型コロナウイルス対策はこれだけではありません。学校が休校になると給食がなくなり、牛乳メーカーが損失を受けます。学校サイドに対して1リットルあたり120円で販売していて、6万トンくらい売っています。それに対する補填をどう考えるのかというと、全量をチーズ等の加工食品に転化して、1リットルあたり80円で買ってくれる。そして残りの差額40円については政府が支援するということを、農水省や文科省等ですり合わせをやっている状況です。かなりきめ細かく中小企業対策をやって行くと思います。

飯田)折しも決算期を迎えるということもありますし、資金繰りについてはかなり気を遣わないと、優良企業が倒産してしまうこともあり得ます。

新型コロナウイルス感染者が拡大し、マスクを着用して通勤する人ら=2020年3月5日午前、大阪市北区 ©産経新聞社

融資の後、どうフォローして行くか~各業界に対する支援策が必要

須田)一気に売り上げが落ちて手元資金が枯渇してしまうと、企業にとっては貧血状態に陥るわけですから、それに対する輸血です。ただ、輸血をしただけでは企業が生きながらえるのは難しい。どうやって売り上げに対してフォローアップするのか、それぞれの業界や企業ごとに支援策を出すのだろうと思います。

飯田)9日の日本経済新聞も3面に『風前の景気「回復」』と出していますけれども、景気の基調判断もかなり厳しくなるような気がします。

須田)そうですね。2019年の10~12月期に関しては、GDP統計が大きく下落しています。もちろん、そこには新型コロナウイルス問題の影響は含まれていないわけですから、いよいよそれが及んで来ます。どう対策を立てて行くのかということですが、初動でやらなければならないことと、もう少し長い中長期的なスパンでやって行かなければならないことの、2つに分かれると思います。予備費7000億円を超える額を使って、とりあえず出血を止める。そして来年(2021年)の補正という点で、きめ細かくフォローアップするという形ではないでしょうか。当初の緊急対策のなかで「これが足りない、これが不足している」という問題が必ず起きます。それについては4月以降ということになると思います。

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