菅田将暉「完全に僕が悪かった」 三四郎・相田の楽曲を勘違いで“解禁”したことを釈明

7月6日(月)深夜、俳優の菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週月曜25時~27時)が放送。前回6月29日の生放送で、菅田とCreepy Nutsの初コラボ楽曲『サントラ』がフル解禁され、番組後半には、三四郎・相田が“しゅーじまん”名義でリリースした『Standby』も解禁。これの経緯を改めて振り返り、相田への誤解も語った。

前回の放送で『サントラ』がフルオンエアされた後、相田の『Standby』が話題に上がり、菅田が生放送中、相田に「解禁日はいつですか?」と連絡。すると、ちょうど菅田のラジオをリアルタイムで聞いていた相田から「今、解禁してもいいですよ」と返信があり、これを “曲をかけろと言っている”と菅田が解釈したことから、同じ日に『Standby』も解禁される、という流れがあった。

同時解禁されたことについて、SNSで「なんでお前(相田)の曲を流すんだ」というような、アンチコメントが上がったことから、まずは7月10日の「三四郎のオールナイトニッポン」で、相田が釈明。相田は「配信日はぶつけたよ。同じオールナイトをやっていて、面白いと思ってぶつけたけど、『サントラ』のフルオンエアの日に、さすがに(『Standby』を)かけてくれって言うわけないじゃん!」と、主張。

実際に『Standby』が菅田の番組でお披露目されてしまったことについて、「ありがたいけど、今かけないでくれ! って思った。めちゃくちゃ汗かいたよ」と予想しなかった事態だったと語り、「『サントラ』の方がいい曲、本当に! ツイートで『サントラの方がいい曲』って……、俺も張り合ってないんだよ、当たり前なんだよ!」、「こんなに言われるかね……って、ちょっとだけ悲しくなった」と、あの日に『Standby』をオンエアしてもらおうとは、全く考えていなかったと説明。リリース日をかぶせたのは、張り合うのではなく、あくまで“お互いが面白くなれば”という思いだったと訴えた。

そして6日、菅田はラジオの生放送で、この相田の訴えを聞いたことを明かし、勘違いして楽曲をオンエアし、相田がSNSで批判されてしまったことについて謝罪した。

「ラジオを聞かせていただきまして、ハッとしました。相田さんから曲が送られてきて、僕は『聞けっていう圧力をかけられて~』みたいな表現をしたし、そう思っていたんだけど、三四郎さんのラジオを聞いてハッとした。確かに、必死で作った曲を友人に聞いてほしいから送ったのだと。これは僕もするし、ぜんぜん普通のことだったんですよね。

解禁日についても僕から聞きました。勢い、ノリで。『解禁日はいつなんですか?』って質問に対して、『今でもいいですよ』っていう回答は、僕が相田さんでもそう言うなと思った。だから、冷静になって聞くと、何一つ、相田さんが言っていることはおかしくなくて……僕がヤバくない!?(笑)

でも正直、今まで(相田と)いろいろあったから。僕の中で相田さんの内申点は低いから、そんな感じで僕も捉えてしまったけど、今回に関しては完全に僕が悪かった!

先週の放送は、『サントラ』の解禁日でしたが、曲についてあまり喋ることがなかったというのがあって。Rさん(R-指定)も自分が書いた歌詞のことを、解禁日初日に全部解説するのも野暮だし、作曲を担当したDJ松永さんも、テクニカルな話を、そりゃあ『オールナイトニッポン』ではしない。僕も歌への思いはあるけど、それはRさんと同様。

正直……、スタッフも言ってよ、と。『菅田くん、ちょっと良くない方向に行ってるんじゃないですか? 自分が楽しむために、イカれていますよ』と。『自分が楽しむために、菅田さんは相田さんを悪者にしていましたよ』、と言ってほしかった! 僕も悪かったけど(この番組の)スタッフにも不信感です!(笑)」

相田からの返信を“圧力”と飛躍してしまったことを詫びつつ、菅田の暴走を止めなかった番組スタッフにも責任があるのではないか、と追及した菅田。

最後に改めて「今回に関しては、しゅーじまん、ごめんなさい」と謝罪し、「『サントラ』1年かかりましたが、これにて完結でございます。ようやくみなさんのお手元に届き始めたということで、一件落着です」と、冠ラジオ番組から誕生した楽曲のリリースを喜んだ。

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