戸田恵子、加藤一二三九段との念願の共演を回想「一言一言が、とても有難かった」

9月13日(日)、女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」(ニッポン放送・毎週日曜14時~14時30分)が放送。来月10月で番組が5周年を迎えることから、これまでの放送やゲストとの思い出を振り返った。なお、この日の放送は野球中継のためニッポン放送ではオンエアされず、ネット局のみの放送となった。

2015年10月にスタートした番組も、来月で5周年を迎える。初回の放送でフォーカスしたのは、戸田が長らく声優を務める「アンパンマン」の生みの親・やなせたかし先生だった。

番組ゲストには様々な業界の匠や、芸能界からは三谷幸喜、山寺宏一、高橋克実、さらに戸田の熱いリクエストから将棋の加藤一二三九段も出演。公開放送も行い、東急プラザ銀座の三菱電機イベントスクエア METoA Ginza[メトアギンザ]で収録し、ゲストには山口智充、森泉、東貴博、光浦靖子を迎えた。

「さまざまなゲストの方に来ていただいて、もちろんお客様にも入っていただいて、公開収録をやらせていただきました。みなさん、この芸能の世界で生きていらっしゃるんですけど、他にも没頭しているものがある方達ばかりでした。

ぐっさんはアロハシャツ。ものすごい数を持っていて、プライベートでもアロハシャツを着ているんですよ。森泉さんは、みなさんもご存知のDIY。今はゼロから、土台から家を作ることをやっているのを、テレビでよく見ています。すごいですよね。光浦さんは手芸が得意ということで、まぁ、細かい作業なんですよ。すごくかわいいものを作っていらっしゃいました。

その他にも、この番組にはたくさんの方がゲストに来てくださって、中でも加藤一二三さんがスタジオに来てくださったことは、念願が叶ったというか……。本当に心が洗われるお話をたくさんしていただきました。将棋の勝負の世界の話だけじゃなくて、それは生きることに当てはまる話で。

私なんかは、ちょっと腐った方向にすぐ行くんですけど、ひふみんさんの話を聞いていて、本当に心が洗われるというか、こんな風に生きていけたらいいなと。ひふみんさんの一言一言が、とても有難かったという風に印象に残っています。」

昨年2019年11月に加藤一二三九段がゲスト出演し、試合前日に「負ける」と思ったことがないことや、いついかなる日もいい手ばかりを求め続けていけば負けない、という信念について語っていた。この初共演でのことを戸田は「心が洗われた」「一言一言が、とても有難かった」と思い出に浸った。

また、この5年間に出演したゲストの中から、スタジオライブを行ったときの音源もオンエア。ウクレレ奏者のTomoki Sato、栗コーダーカルテット、Saigenjiの3組の演奏を改めて紹介した。

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