“ガソリンくさい”“プロパンガス”“卵が腐ったような”……様々な証言の異臭騒動 現地取材

神奈川県内で異臭がするといった通報が相次いでいる問題。10月15日の午後、横須賀市でニッポン放送藤原高峰記者が取材をした。

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神奈川県の三浦半島(横須賀市・三浦市)や横浜市で相次ぐ異臭騒ぎ。10月14日(水)、私が今回取材した横須賀市安浦町(やすうらちょう)でも地元の住民から「異臭がする」との119番通報がありました。

実際に異臭を感じた地元の住民は、「ガソリンくさい臭いがした」とか「プロパンガスのような臭い」、「卵が腐ったような臭い」などと証言し、「原因が分からないのが一番怖い」などと不安な表情で話してくれました。

住民の女性A「ガソリンくさい……ここのところ横須賀、多いわよね」

住民の女性B「あそこの横断歩道曲がってきたときにちょっと匂うなと思って、何か本当にガスの臭いですね。なんか結構臭ってます。早く原因を追究してほしいですよね。なんかちょっと怖いですよね」

さまざまな地元住民からの通報を受けて、横須賀市内では新たな異臭の発生に備えて、警察車両などが定期的に町を巡回し、「異臭がしていないか」をチェックしていましたが、国や自治体は専門的な調査によって、一刻も早く今回の異臭の原因を突き止め、1日も早く普段の生活を取り戻せるよう、市民の不安を解消してもらいたいと思います。

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藤原記者とスタッフもこの取材中の14時30分頃に、卵の腐ったような臭いを数秒感じたものの、その時間、現場は横殴りの大雨と強風のため、この臭いが異臭なのかどうか確証がついていなかった。

その後「14時30頃に横須賀市消防局に15件ほどの異臭の通報があった」との情報があっため、藤原記者も自身が嗅いだ臭いが異臭だと確信した。

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