“手相芸人”島田秀平も共感! 「霊よりも怖いのは芸能事務所」売れっ子“霊視芸人”シークエンスはやともが告白

霊視芸人のシークエンスはやともが、ポッドキャスト番組「島田秀平とオカルトさん!」(ニッポン放送 Podcast Station ほか)に出演。霊視芸人ならではの苦悩について語った。

島田秀平、はやとも

芸人であり手相占い師である島田秀平がパーソナリティのポッドキャスト番組「島田秀平とオカルトさん!」。4月30日の配信回のゲストは、名だたる占い師たちからも一目置かれているという霊視芸人のシークエンスはやとも。数々のメディアで活躍する一方、どうしても解ってほしい「霊視の現場の裏側」について語った。

島田:はやとも君は、生き霊が見えるんだよね?

はやとも:そうですね。生き霊がどういう性格で、何を思っていて、というのがざっくりわかることを絵に描いてお伝えしています。

島田:今、はやとも君の霊視はテレビ番組でも引っ張りだこですよ!

はやとも:ありがたい事なんですけど、悩み事もあって。芸人の方以外には霊視の結果をちゃんと言えないんですよ。

島田:どういうこと?

はやとも:俳優さんやアイドルの方を占ったときに、「恋愛のこと、家族のことは言わないでください」って事務所さん側からNGを出されることが多いんです。

島田:あぁ~、わかるな~。これ、僕の占いでも同じですね。収録の前に「恋愛関係、家族関係は言わないでください」って釘を刺されるんです。

はやとも:視聴者さんからは「どんな凄いことを言うんだろう……」って期待されてる分、当たり障りのないことしか言えないから「あいつ、たいしたこと言わないな」って思われたり……。

島田:歯がゆいですね。

はやとも:だから、僕たちのような占いや霊視が本領発揮できる相手って「芸人さん」だけだと思うんですよね。

島田:芸人さんはね。受け身とってくれるからね。

はやとも:芸人さんは、けなされた方が喜びますからね。リアクション取りやすいから。

「島田秀平とオカルトさん!」

島田:同じような話、こないだ鬼越トマホークとしましたね。

はやとも:あぁ~(笑)

島田:スタッフから発注がくるらしいんですよ。「とりあえず、相手とケンカして、毒を吐いてくれ」って言われるらしいんですけど、相手の事務所からNGが多すぎて、「おまえ、本当はいい奴らしいな!」くらいしか言えないって。

はやとも:めちゃくちゃわかります。

島田:いま、彼らがたどり着いた一つの答えが、先輩からのアドバイスらしいんですけど、「仕事をオファーされるのはありがたいけど、長い目で見たら損だから、自分たちのスタンスを守るために、“断る”っていう選択肢も入れよう」と。

はやとも:アイドルや俳優さんは、占いや心霊と絡むときは「何を言われてもいい」という気持ちでオファーしていただきたいですね。

見える霊よりも、見えない芸能事務所の顔色のほうが、恐ろしいのかもしれない……。

90年代初めの"サブカル・バンド"にはプレッシャーになった「浪漫飛行」の大ヒット

「宝島」を読んで悦に入っていた青春時代 ©STVラジオ

シンガーソングライターの松崎真人が、'70~'90年代の日本の曲・日本語の曲を厳選かけ流し(イントロからアウトロまでノーカット)でお届けするSTVラジオ『MUSIC☆J』。5月8日は、10曲目~12曲目の「つながり」にフォーカスします。

☆10曲目「浪漫飛行/米米CLUB」

松崎:言わずと知れた1990年度のオリコンで年間2位。米米CLUBの中でも特大級のヒットでございます。クレジットを見ると、アレンジが中崎英也で共同クレジットになってるんですね。作曲が米米CLUBアレンジがで米米CLUBと中崎英也というクレジットなので、こういう場合は往々にして、どこからが作曲でどこからが編曲かあまりこだわらないというパターンが多いんですけど、そうでないと当時、浪漫飛行が出るまで米米CLUBは、16ビートのファンクをやって、同時にステージでは面白いことをやって、シュールな前衛芸術なのか?お笑いなのか?というギリギリを攻めるマニア受けのバンドだと思われていたわけです。でも大所帯のバンドを維持するには、どっかでブレイクというか大ヒットが欲しいとうことで、狙って大トッと言うのはなかなか生まれないんですが、ここは狙って取ったというのはスゴいですね。

松崎:で、これ(浪漫飛行)も"元歌"がある曲でして、次の曲も同じ元ネタです。

☆11曲目「トゥナイト/佐野元春」

松崎:当時、佐野元春さんが自分でやっていた雑誌やFM番組の色んな情報を加味すると、恐らく、米米CLUBの浪漫飛行と同じ元ネタにスゴく触発されてるんじゃないかと思います。きょうは"3段逆スライド"でもう3曲目で元歌に行ってしまいます。「トゥナイト」の2年前のヒット曲ですね。歌詞で描かれている情景を含めて、同じニューヨークを描いている曲です。そこら辺も共通するんじゃないかと思いますね。

☆12曲目「STEPPIN’OUT/JOE JACKSON」

松崎:もうメロディーのどこを取って、どこをパクったとか、そういう次元じゃないんですよね。この単調な割とマシン的なリズムにシンセベースを♪ドンドンドンドンって行く感じ。で、米米CLUBの浪漫飛行が技ありなのは、全然テンポが違うんです、いま聴くと。元春さんの曲もそうですし、音の各要素で少しずつJOE JACKSONの良さを取り入れてるんですけど、やはりメロディじゃないというところと、小技の効かせ方に日本的な遊び、日本語の遊びが高等戦術として使われているところが、それぞれスゴいなと思うところです。

松崎:ちょっとだけ付け足すと、「浪漫飛行」とか「君がいるだけで」で米米CLUBが売れたコトって言うのは、同系統の「劇団系」とか「アート系」「パフォーマンス系」の(いわゆるサブカルチャー系)バンドが、"あなたたちも米米CLUBのように大きく売れて欲しい"というプレシャーを与えられる大きな遠因になっていたんです。例えば、「メンズ・ファイブ」とか、浜田麻里さんがいた「モダン・チョキチョキズ」とか、放っておいてもらえたら面白く活動が続けられたのに、「浪漫飛行」的な成功を、当時、90年代後半とかCDがパカパカ売れていた時代には、そういう面白いことやってるバンドにも大きいヒットを望むみたいな風潮がございまして、その白羽の矢が立ったバンドには、それなりに苦労したということです。これは"実話"込みでございますですね。

<5月8日のプレイリスト>
M01「Get Wild/TM Network」
M02「Dear My Friend/Every Little Thing」
M03「深い森/Do As Infinity」
M04「プリティー・プリティー/石野真子」
M05「恋のバッド・チューニング/沢田研二」
M06「ごはんができたよ/矢野顕子」
M07「五月のバラ/鹿内孝」
M08「飛んでイスタンブール/庄野真代」
M09「ペガサスの朝/五十嵐浩晃」

M10「浪漫飛行/米米CLUB」
M11「トゥナイト/佐野元春」
M12「STEPPIN’OUT/JOE JACKSON」
M13「青空のある限り/ザ・ワイルドワンズ」
M14「忘れ得ぬ君/ザ・テンプターズ」
M15「愛の挽歌/つなき&みどり」
M16「HURRY GO ROUND/hide with Spread Beaver」
M17「恋のマジックポーション/すかんち」
M18「丸ノ内サディスティック/椎名林檎」
M19「君は風/佐々木幸男」
M20「雨が空を捨てる日は/中島みゆき」

M21「ダンシング・オールナイト/もんた&ブラザーズ」
M22「紳士同盟/薬師丸ひろ子」
M23「泣かないで/舘ひろし」
M24「十戒(1984)/中森明菜」
M25「シャツのほころび涙のかけら/NSP」
M26「決められたリズム/井上陽水」
M27「ジュテー厶/坪倉唯子」
M28「ハナミズキ/一青窈」
M29「ホンダラ行進曲/ハナ肇とクレイジー・キャッツ」
M30「もうひとつの土曜日/浜田省吾」

<松崎真人の編集後記>
「恋のバッド・チューニング/沢田研二」。あの「TOKIO」の次のシングルとして制作陣のプレッシャーは大きかったと思うが、それを聴き手に悟らせない遊び心溢れる楽曲。女性コーラスにあのパタパタママで有名な「のこいのこ」さんを起用していたことは今回初めて知った。男と女は「ズレてる方がいい」というコンセプトは2021年にも通用するかも。

STVラジオ『MUSIC☆J』(毎週土曜 18:00~21:00)
 

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