キラキラネーム「戸籍記載OK」の裏側 漢字主義から読み仮名主義への大転換

ジャーナリスト・佐々木俊尚20220517080000が5月18日(水)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。キラキラネームを戸籍に記載できることになった法改正、その裏側にある壮大な構想について語った。

※イメージ

これまで戸籍には読み仮名を記載してこなかったが、今後は読み仮名を付け、さらに『キラキラネームを読み仮名として容認』というニュースが駆け巡った。戸籍の名前に読み仮名を付けるための法改正について議論してきた法制審議会は、いわゆる「キラキラネーム」も認める中間試案をとりまとめ、法務省は今後広く意見を募り、来年の通常国会に改正案を提出する方針だという。こうした法改正が行われる背景には、「行政手続きのデジタル化」という側面がある。では、行政手続きのデジタル化とは、具体的にはどういうことか。これについて、佐々木氏が解説した。

佐々木俊尚氏

「もともと日本には異体字が多い。『渡辺』や『斎藤』などもいろんな漢字が存在している。JIS漢字コードにはそうした漢字が入っているが、世界共通の文字コード規格=ユニコードには異体字は入っていなかった。よって、漢字を選ぶときに大変苦労している」。こうした背景から、名前を漢字ではなく、カタカナやひらがなで登録する方向に変える、というのが今回の法改正につながっているという。佐々木氏は 「“唐突にキラキラネームOK!”というニュースではなく、漢字中心の戸籍から、読み仮名(ひらがな、かたかな)中心の戸籍に転換。つまり、漢字は付随するものという考え方になる」と、佐々木氏は指摘した。

今後は、読みにくいキラキラネームランキングで上位にランクインされている「男と書いてアダム」「皇帝と書いてシーザー」なども、読み仮名中心の戸籍に転換すると大きな話題にならないかもしれない。

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中元日芽香の「な」、海外からのお悩みにも答えます。「海を越えてお力に慣れているなんてやっていてよかったな」


『中元日芽香の「な」』が、7月4日(月)午前7時に更新され、3人のリスナーからのメール相談に中元が親身に答えた。

1人目は、とある大学生からの相談だ。

現在大学3年生で、勉強が難しくなり課題に追われている。勉強の他にもバイトや教習所など、新しく始めたことが多くある。元々不安を感じやすい性格ではあるのですが、最近は切羽詰まっていて何をやるにも不安で好きなことをしている時間も、私はこんなことをしていていいのかなと不安になる。どうすれば、不安を無くせますか?

「聞いていると日々のタスクをこなすのだけでも大変そう。考えてみれば大学もそうだし、バイトもそうだし、だんだん要求されるレベルが上がっていく。だんだん難しいことを要求され続ける中で不安を感じるっていうのは自然な感情。でも、日頃からやるべきことをちゃんとこなしている方だと思うので、そこは大丈夫。好きなことをしている時間は今日1日頑張ったんだから好きなことをする時間をする権利があるんだって堂々と楽しんでいい。今日勉強をして、バイトもやったんだから。好きなことをやるぞ!っていう風に堂々と楽しんで。自分ができていないことに目を向けると不安になると思うけれど、逆に自分ができていることに目を向けてあげると、少し安心できて不安が軽くなるんじゃないかな」

2人目の相談は、とある先生からの相談だ。

現在地元で先生をしているが仕事がとてもきつい。教育でミスがあると子供たちの将来も変えてしまうかもしれないなど、深く考えなくていいことも考えてしまう。さらに残業時間も長く、自分の時間もない。また元々先生は自分のやりたい仕事ではなかったということも、心が重い理由の一つかもしれない。現在やりたかった仕事に向けて転職も考えているが、区切りの3月まではなんとしても頑張っていきたい。なんとか心が軽くなる方法はないですか?

「責任感が強い方。先生も人間だし、今思うと私の学校にもいろんな人がいた。そんな中でも、生徒にとっていい大人でいなきゃっていう先生は生徒思いの素敵な先生。しんどい時とか心が重い時の対処の仕方っていくつかある。仕事以外の趣味に没頭するとかも一つの方法。あとその辛い時に仕事に関して、でもこれ自分がやりたくてやってるからとか、自分が選んだ仕事だから、っていうのも結構踏ん張る大きな力をくれる。だからそのカードが使えない中で、どのようにして日々を乗り越えようっていう方法が見出せないのは確かにつらい。あと体の疲れとか睡眠不足も心の余白?余裕?を奪っていく要素の一つ。やりたかった仕事に向けて転職も考えているということで、ご自身の明るい未来を思い描くことが、エネルギーになってくれたらいいな。あるいは、何もしない時間を作るのも逃避になっていい。スケジュール的に拘束されていたとしても、自分の心の中の自由は守ってあげてほしい」

3人目の相談は、インドネシアから、Spotifyを聴いているというリスナーからの相談だ。

私はいつも自分の人生で起こらなかったことを心配しています。例えばお仕事でミスがあったら先輩を怒らせちゃうかなということです。どうすればいいですか?

「海を越えてお力に慣れているなんてやっていてよかったなって思います。自分の人生で起こらなかったことを心配してしまう、これ共感できるなーっていう方いらっしゃるんじゃないかな。心配性であったり、根拠のない自信を持つのって難しいなーって感じるタイプかな?適度な心配がミスを回避してくれたり、自分を守ってくれることにつながるけど、あまりに心配が大きくなりすぎると漠然と不安になって落ち着けなかったり、なんとなく暗い気持ちになってしまったりっていうことになる。なので、自分のその心配性のおかげで、仕事を丁寧にできているんだっていう自信に変えられたらいい。問題が発生したら、その時対処すればいいかっていうふうに割り切ることも、心を守るためには、必要なことなのかもしれない」

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