岸田首相ウクライナ電撃訪問 列車に乗り込む映像をNHKと日テレが撮れたのは「意図的なリーク」辛坊治郎が持論

キャスターの辛坊治郎が3月21日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。岸田首相のウクライナへの電撃訪問の際にポーランドで列車に乗り込む姿をNHKと日本テレビがおさえたことについて、「意図的なリーク」と指摘した。

インド訪問 ニューデリーに到着した岸田総理 ~首相官邸HPより https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202303/20india.html

岸田首相がウクライナの首都キーウを訪問してゼレンスキー大統領と会談すると、外務省が21日発表した。主要7カ国G7の議長として、ロシアによる侵攻を受けるウクライナを支援する意思を伝える。政府関係者によると、首相は訪問先のインドからポーランドに航空機で移動しその後列車でウクライナに入った。岸田首相がウクライナを訪れるのは2022年2月にロシアが侵攻を始めてから初めて。

辛坊)インドからポーランドに入るための飛行機というのは日本からチャーターして行ったようですね。日本から政府専用機でインドに飛んで、インドの公式行事を済ませて、政府専用機に乗らずに日本からチャーターして行った飛行機、10人乗りぐらいの小さな飛行機らしいですが、その飛行機でウクライナの隣国・ポーランドに飛んで、そのポーランドからは電車移動で国境を越えて、ウクライナの首都キーウに着くと。

この、岸田総理がポーランドで列車に乗り込むところの映像が、全部のテレビ局をしっかり見てるわけではありませんが、私の見た限りでは日本テレビとNHKで放送された。だから、意図的に「このタイミング」で。つまり「電車に乗った時点で情報解禁」と。それでほぼ一斉に同じ時間、11時半のテレビの「昼ニュース」冒頭で解禁になってるわけですよ。

しかも、日本テレビとNHKは「同じポジション」から映像を押さえている。明らかな「リーク」ですね。もう意図的に「リーク」で、「この時間の列車に乗るから、ここの場所から撮影OK」というので、一部のメディアを選んで情報リークしている、そういう構図です。

インド訪問 ニューデリーに到着した岸田総理 ~首相官邸HPより https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202303/20india.html

辛坊)似たような話は、いくらでもあるんですよ。気に入ったメディアにだけ情報流すという。検察などもよくやりますね。私の記憶で最近のものは、カルロス・ゴーン氏逮捕の時に NHKではなく朝日新聞がいたんですよ。そういう場合に、普段から付き合いのある特定のメディアに情報を流して「この時間を守って解禁とする」と。今日は首相官邸としてはおそらく、「列車に乗り込んで走り出したらOK」ということなんでしょう。

radikoのタイムフリーを聴く

辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!
放送局:ニッポン放送
放送日時:2023年3月21日 火曜日 15時30分~17時30分
公式Twitter

※該当回の聴取期間は終了しました。

小林千晃、スリザリン寮へ編入する〜3月17日「小林千晃のBlue Monologue」

文化放送「超!A&G+」で毎週金曜日26時から放送中の「小林千晃のBlue Monologue」
パーソナリティは声優の小林千晃。

「エクスペリアームス!」
という呪文からスタートした3月17日放送回では、小林が現在プレイしているゲーム「ホグワーツ・レガシー」の話題に。

小林「スリザリン寮の5年生に編入することになりました。チアキ コバヤシです。よろしくお願いします。配属はスリザリンになりました(笑)僕、正直これまでハリー・ポッターシリーズを見たことがなかったんですよ。ここだけの話よ。あんまり広めないでほしいけど、ハリー・ポッターめちゃくちゃおもしろい!」

これには番組スタッフからもつい「ここだけじゃないよ(笑)」というツッコミが入りつつも、小林のホグワーツ・レガシーへの熱は止まらず、

小林「僕は映画第1作目の「賢者の石」から順番に見ていって、今6作品目の「謎のプリンス」まで見ましたけど、やっぱり一気に見ても面白くてハリー・ポッターワールドに浸かっています。ホグワーツ・レガシーの舞台が、ハリーたちが入学する100年も前なんです。授業もハリー・ポッターの映画であるような光景が繰り広げられていくんですけど、その中でちょっと勝気な女の子ナティに出会うんですよ。主人公の設定が編入生だから、授業で使う小物を街に揃えに行くときにナティと行くことになって。デートやんって。あいつ絶対俺のこと好きじゃん、って思いながら、まぁ強気だけどちょっとエスコートしたるか、と思って進めていたら学校の外の世界だからいろんなものがあって。生徒が立ち入っちゃいけない森とか。そこに行こうとすると、画面が真っ暗になって「ナティを見捨てる10…9…8…」みたいなカウントダウンが始まって。それ0になったら多分もうおしまいなんですよ。だからすぐナティのとこに戻って「ごめんナティ」みたいな。進めていくと本格的な戦闘があるんですけど、そこでナティがトラウマを思い出して「私はなんの役にも立たなかったわ」みたいになって。そんなことないよ、ナティ頑張ってるやんって励ますんですけど、もうどれだけ魔法が使えても女の子1人救えないやんけ!って俺は1人で叫んでたんですけどね。」

とどっぷりホグワーツ・レガシーにハマっている様子を語った。
最後には「みなさんもいくら魔法が使えたからと言って過信せずにナティと向き合ってあげてください」と締めくくった。

 

「小林千晃のBlue Monologue」第76回(2月17日放送分)はYouTube文化放送A&Gチャンネルでアーカイブ配信中。

Facebook

ページトップへ